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イタリアの家庭料理。野菜がたっぷりとれる簡単ミネストローネ

色々な野菜を入れて作る具だくさんのミネストローネはイタリアの代表的なスープ。レストランでもおなじみですが、作り方は簡単。冷蔵庫の余り野菜を入れれば冷蔵庫がスッキリ!多めに作って余っても、アレンジができる便利なミネストローネ。簡単に作れるので是非お試しあれ。

『簡単ミネストローネ①』 残った野菜を有効活用するミネストローネ

材料(5~6人分)

ベーコン 100g
玉ねぎ 100g
人参 50g
セロリ 50g
キャベツ 100g
ズッキーニ 50g
赤ピーマン 50g
黄ピーマン 50g
トマト 100g
トマトホール 80g
水 1.5リットル
EXヴァージンオリーブ油 50cc
にんにく 1片
塩 適量
胡椒 適量
パルミジャーノチーズ 適量
EXヴァージンオリーブ油
仕上げ用適量
イタリアンパセリ 適量

『簡単ミネストローネ①』残った野菜を有効活用するミネストローネの作り方①

下準備をする
ベーコンは5mmの棒状に、野菜は全て1cm角にカットし、にんにくは芯を取り除きみじん切りにしておく。
※余り野菜等なんでも入れて大丈夫です。

『簡単ミネストローネ①』残った野菜を有効活用するミネストローネの作り方②

オリーブ油でベーコンを軽く色づく位炒め、その後玉ねぎ、人参、セロリの順に野菜をよく炒めていく。

『簡単ミネストローネ①』残った野菜を有効活用するミネストローネの作り方③

ピーマン、にんにくを入れ、よく炒め、軽く塩・胡椒で味を整える。

『簡単ミネストローネ①』残った野菜を有効活用するミネストローネの作り方④

トマト、トマトホール缶、キャベツ、あればローリエを入れ、水を注ぎ全ての食材がやわらかくなるまでよく煮込む。
灰汁が出てきたら、灰汁をとる。
※残りご飯やパスタの残りがあったら一緒に入れて煮込みます。

『簡単ミネストローネ①』残った野菜を有効活用するミネストローネの作り方⑤

器に盛り付け、仕上げにEXヴァージンオリーブ油、パルミジャーノチーズ、胡椒をふり、イタリアンパセリのみじん切りを散らす。

野菜は何を使ってもよいので、自分なりのミネストローネを作ってみてください。旬の食材をつかえば栄養価も高く経済的ですし、なによりおいしいです。
根菜やきのこをたっぷり使うのもおすすめです。日本の味噌汁のように自由にアレンジしましょう。

『簡単ミネストローネのレシピ②』 冷製ミネストローネバジル風味

材料(4人分)

黄パプリカ 1/2個
玉ねぎ 1/2個
ピーマン 1個
にんにく 1片
トマト水煮(カット) 1缶(400g)
固形スープ 1と1/2個
バジルの葉 4枚
粉チーズ 適量
エクストラバージン
   オリーブ油 適量
オリーブ油 大さじ2

こしょう

『簡単ミネストローネのレシピ②』冷製ミネストローネバジル風味の作り方①

黄パプリカ、玉ねぎ、ピーマンは7~8mm角に切る。にんにくは皮をむいて2~3mm厚さの薄切りにする。

『簡単ミネストローネのレシピ②』冷製ミネストローネバジル風味の作り方②

鍋にオリーブ油、にんにくを入れて弱火で香りを出し、①の野菜を入れてひとつまみの塩をし、フタをして時々混ぜながら、中~弱火で焦がさないようにしっとりとするまで5~6分炒める。

『簡単ミネストローネのレシピ②』冷製ミネストローネバジル風味の作り方③

②にトマト水煮、水1と1/2カップ、固形スープを加えて5~6分煮る。

『簡単ミネストローネのレシピ②』冷製ミネストローネバジル風味の作り方④

③に塩、こしょう各少々を加えて味を調え、ボウルに移して氷水を当てて冷やす。

『簡単ミネストローネのレシピ②』冷製ミネストローネバジル風味の作り方⑤

器に盛り、粉チーズ、エクストラバージンオリーブ油、細切りにしたバジルをのせる。

野菜をていねいに炒めることにより、うまみをぐっと引き出せます。ポイントを押さえれば簡単です。暑い日に、冷たいミネストローネはみんなに喜ばれそうですね。

『簡単ミネストローネ③』 旬のトマトをつかったミネストローネ

材料(2〜3人分)

ベーコン2枚
トマト1個 (約120g)
玉ねぎ1/2個 (約70g)
人参1/8本 (約30g)
じゃがいも1個 (約120g)
にんにく 1かけ
コンソメ 1.5個 (顆粒の場合、小さじ3)
水200cc
オリーブオイル 少量
塩、こしょう適量
パセリ(なくても可) 適量
■ お好みで
キャベツ好きなだけ
お豆好きなだけ

『簡単ミネストローネ③』 旬のトマトをつかったミネストローネの作り方①

ベーコンは2cm幅に、野菜は1cm角、または小さめに切る。にんにくはみじん切りにする。

『簡単ミネストローネ③』 旬のトマトをつかったミネストローネの作り方②

鍋にオリーブオイルをひき、香りが出るまでにんにくを炒める。ベーコンも入れて炒めたらじゃが芋以外の野菜を入れ、更に炒める。

『簡単ミネストローネ③』 旬のトマトをつかったミネストローネの作り方③

玉ねぎが透き通ってきたら、じゃが芋、水、コンソメを入れ、蓋をして弱火~中火で15分〜20分煮る。

『簡単ミネストローネ③』 旬のトマトをつかったミネストローネの作り方④

具材が好みの固さになりジャガ芋に火が通ったら、火を止める。塩こしょうで味を整える。

『簡単ミネストローネ③』 旬のトマトをつかったミネストローネの作り方⑤

器に盛り、お好みでパセリをふる。

トマトが旬になったら、是非試してみてください。トマトの水煮缶とはまた違ったおいしさです。

『簡単ミネストローネ④』カレー風味のミネストローネ

材料(4人分)

ソーセージ2本
玉ネギ1個
カボチャ1/8個
キャベツ1/8株
小松菜1/2束
セロリ1/2本
ニンジン1本
ニンニク1片
バター10g
オリーブ油大1
ローリエ2枚
固形ブイヨン1個
水900ml
白ワイン大3
生クリーム40ml
カレー粉小2
イタリアンパセリ 適量

『簡単ミネストローネ④』カレー風味のミネストローネの作り方①

ソーセージは縦2~4等分に切り、1cm幅に切る。
ニンニクはみじん切りにする。
玉ネギは粗いみじん切りにする。キャベツ、小松菜も玉ねぎに合わせて切る。
カボチャ、セロリ、ニンジンは1cm角位に切る。

『簡単ミネストローネ④』カレー風味のミネストローネの作り方②

鍋にバター、オリーブ油を熱し、ソーセージを炒め、他の具も加えて炒め合わせ、ローリエ、固形ブイヨン、水、白ワインを加える。

『簡単ミネストローネ④』カレー風味のミネストローネの作り方③

煮立てば弱火にして20分煮込み、塩コショウで味を調える。

『簡単ミネストローネ④』カレー風味のミネストローネの作り方④

<カレークリーム>を作る。ボウルに生クリームを入れ、ボウルの底を氷水に当て、泡立て器でしっかり泡立て、カレー粉を加えてよく混ぜ合わせる。

『簡単ミネストローネ④』カレー風味のミネストローネの作り方⑤

ローリエを取り出して器に盛り、作り方④の<カレークリーム>をのせ、イタリアンパセリを添える。

定番のスープにカレークリームを添えて、いつもと違う味を楽しみましょう。カレーの風味が食欲をそそります。

『簡単ミネストローネ⑤』ミネストローネであさりのパスタ

材料(2人分)

あさり 10個~
春キャベツ 2.3枚
ミネストローネ 適量
白ワイン 100cc
塩コショウ 少々
オリーブオイル大さじ2

『簡単ミネストローネ⑤』ミネストローネであさりのパスタ作り方①

あさりは砂抜きして殻をこすり合わせて洗い汚れを落とす。

『簡単ミネストローネ⑤』ミネストローネであさりのパスタ作り方②

フライパンにオリーブオイルを入れたらあさりを炒める。炒めて臭みを取ったら白ワインをいれ蓋をする。

『簡単ミネストローネ⑤』ミネストローネであさりのパスタ作り方③

あさりの口が開いた物から取り出し身を取り出し、全て取り出したら出汁はおいておく。

『簡単ミネストローネ⑤』ミネストローネであさりのパスタ作り方④

たっぷりのお湯に塩を加え表示よりも2分早くざるに上げる。ざるにあげる1分前にざくぎりにしたキャベツを投入し一緒に茹でる。

『簡単ミネストローネ⑤』ミネストローネであさりのパスタ作り方⑤

あさりの出汁にミネストローネを加え塩コショウで味を整えておく。パスタとあさりを加えパスタにスープを吸わすようにあおる。

余ったミネストローネがあれば簡単にパスタができます。あさりとミネストローネの相性は抜群です。ミネストローネの汁気が多い場合は少しに詰めておくとよいでしょう。

いかがでしたか?

何度か作ってみて慣れてしまえば、手軽に作れるようになります。今回ご紹介したレシピを参考に、我が家の味を作ってみてはいかがでしょうか。

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