使いこなしてみませんか？魚醤を楽しむ料理♪作り方おすすめ5選

魚介類を使って作る調味料、魚醤。
日本では秋田名物のしょっつる、能登半島のいしる等々。
海外ではタイのナンプラー、ベトナムのニョクマム、中国のユールー等々。
世界各地で愛されている調味料です。
でも魚醤といっても素材や発酵方法は様々。もちろん香りや味わいも違います。

海産物で作る調味料なので、独特のクセは多少ありますが、そこもまた魅力。
クセが苦手な方は、マヨネーズでクセを抑えたり、植物性の旨みと合わせてみて下さい♪
主役でも良し！脇役でも良し！の魚醤を、もっと楽しんでみませんか？

●「いしる」で。豆腐と鶏ミンチの魚醤煮
●「しょっつる」で。ツナ魚醤マヨのサラダ
●「しょっつる」で。エスニック魚醤汁そうめん
●「ナンプラー」で。切り昆布の魚醤風味サラダ
●「ナンプラー」で。イカの魚醤ドレッシングサラダ

以上、ご家庭で余りがちの魚醤を使った料理おすすめ5つを紹介します。

能登半島でよく使われる魚醤「いしる」を使った煮物の作り方です。
鶏肉と豆腐の優しい味わい、青のりの香りにいしるがよく合いますよ♪
味見をして塩気を足したい時は、濃口醤油や塩で調整して下さい。

豆腐は１６等分ぐらいに切りザルに入れ、水切りをしておきます。

ツナマヨに魚醤を合わせた、おつまみサラダの作り方です。
しっかりとした塩気なので、しょっつるは味を見て加減して下さい。

チコリは洗って一枚ずつはがす。
チコリに①を載せて、皿に盛りつけ七味唐辛子を振っていただく。

しょっつるを使った魚醤風味のスープでいただく、にゅうめんの作り方です。
簡単に作ることができるので、休日ランチにもピッタリです。

●にんにくの薄切り ： 4枚　　　●水 ： 800ｃｃ
●しょっつる ： 小さじ2　　　 　●顆粒鶏がらスープの素 ： 小さじ2.5
●ごま油 ： 小さじ1　　　　　　●塩 ： 小さじ2/3
●胡椒 ： 少々

①　さつま揚げは食べやすい大きさに切る。
　　そうめんはかためにゆで、冷水にとって冷ましてザルに上げて水気をきる。

②　鍋に●を入れて火にかけ煮立ったら、さつま揚げ、こしょうを加えてひと煮立ちさせる。
　　そうめんを加えて温める。

③　器にそうめんを盛り、さつま揚げ、万能ねぎ、レモン、香草をのせる。
　　②のつゆを注ぎ入れる。

ナンプラーをドレッシングに使った、サラダの作り方です。
動物性の魚醤は、植物性の醤油と相性ピッタリ♪
お互いに不足している部分を補い合うので、単品で使うより味が調いやすくなります。

○しょうゆ ： 大さじ２　　　　○顆粒鶏ガラスープの素 ： 少々
○砂糖 ： 大さじ２　　　　 　○酢 ： 大さじ１
○ナンプラー ： 大さじ１　 　 ○水 ： 大さじ２
○すりごま ： 大さじ１　　　　○バジル(みじん切り) ： 少々

①　切り昆布は熱湯に通し水気をきる。

②　ささ身は斜め細切りにする。

③　黄にらは４ｃｍ長さに切る。赤唐辛子は種を取って輪切りにする。

④　きゅうりは５ｃｍ長さのせん切りにする。

⑤　鍋にサラダ油を熱して②を炒め、●を混ぜ入れる。
　　③を加え、蓋をして１～２分蒸し煮し、バットに移して冷ます。

⑥　①、④、⑤を混ぜ、器に盛りつける。

⑦　○を合わせたものを⑥にかける。

エスニックな味わいを楽しみたい時にオススメ！魚醤ドレッシング・サラダの作り方です。
ナンプラーにイカと豆腐が合いますよ。セロリと香菜の香りも嬉しいですね。

酒 ： 大さじ1　　　　　砂糖 ： 小さじ2
リンゴ酢 ： 大さじ2　　ナンプラー ： 大さじ1.5
ゴマ油 ： 大さじ1　　　刻み赤唐辛子 ： 1本分

①　レタスはせん切りにして冷水に放つ。

②　貝われ菜は水洗いし根元を切り落として半分の長さに切る。

③　新玉ネギは縦薄切り、セロリは筋を引き縦半分に切って斜め薄切りにする。

豆腐と鶏ミンチの魚醤煮の作り方、エスニック魚醤汁そうめん、イカの魚醤ドレッシングサラダetc…
魚醤を使った料理の作り方、おすすめ5つを紹介しましたが、いかがでしたか？
その日の気分に合わせて、色々な魚醤の美味しさを楽しんでみて下さい。