実は簡単！日本料理の定番の鯖の味噌煮、簡単にできて美味しいレシピ

食卓にこんな鯖の味噌煮が出てきたらそれだけでも感動ですよ

魚料理のレパートリーは、焼くか煮るか。
特に、鯖は青魚の中では定番の魚です。
味噌煮と聞くと難しいイメージをもたれるもの。
そんな鯖の味噌煮を簡単に出来るレシピを紹介します。

フライパンで出来る鯖の味噌煮を紹介します

味噌煮、という言葉だと鍋で煮込むもの。
そんなイメージを持たれる方もいるでしょう。
しかし、実はフライパンひとつで出来る。
そんな簡単レシピを紹介します。

鯖を水で洗って血合いをきれいにする。
◆の材料を合わせてフライパンに入れる。
サバを入れ一煮立ちさせる。

味噌、砂糖を入れ、落とし蓋をして5分煮る。火を止めて余熱で5分おけば出来上がり！
※落とし蓋の代わりにアルミホイル使用。

盛り付けて 少し味噌ダレをかけて完成。

簡単ひと手間を加えるだけで、魚の青臭さがなくなります。
そんなレシピを紹介します。

さばを魚焼きグリルで５分焼く。さっと水で洗う。

鍋に焼けたさばを入れ、調味料を上から順に入れていく。後は、10分ほど煮込めば完成

圧力鍋を使ったお料理は、ちょっと難しそう？
いえいえ。
材料を入れて煮込むだけで簡単に出来るんです。
それに、圧力鍋で作れば骨まで食べられるくらい柔らか。
美味しいお魚を食べられて、ついでにカルシウムもとれる。
そんな簡単レシピを紹介します。

さばは食べやすい大きさに切ります。
皮に十文字に切れ目を入れます。
こうすることで、火の通りが良くなり、皮が破れるのを防ぐことができます。

さばがかぶるくらいにお湯を注ぎ、菜箸などで全体をやさしくかきまぜて、さば全体が霜降りの状態になるようにします。
このようにすることで、さば表面の汚れやぬめりを固めて洗い流します。
そっとお湯から引き上げたら、臭みの元となる血合いの部分は、取り除いておきましょう。

煮込み用の調味料を火にかけて溶かします。
調味料が溶けて、全体がきれいに混ぜ合わさる程度に軽く煮立ったら、さばの皮を上にして並べます。

圧力鍋を高圧にセットし、ふたをして加熱します。
みそや砂糖が入っており、焦げやすいですので、最初の5分間は、おもりが揺れるくらいの弱めの中火で加熱した後、5分経ったら弱火にします。そのまま加圧を続け、15～20分経ったら火を止め、圧力が抜けるまで自然に冷まします。

ちょっとここで番外編。
鯖の味噌煮缶を使ったレシピを紹介します。
もし、自分で作った味噌煮が残った時も試してみてください。
とっても簡単です。

大根をすりおろし、よく水気を取っておく。

フライパンに鯖の味噌煮を入れて煮立て、1の大根おろしを加えてさっと煮る。

皿に盛りつけ、貝われ菜をのせる。
お好みで七味唐辛子をふる。

DHAの豊富な鯖。
ポイントをおさらいして美味しい味噌煮をつくりましょう。

中骨付きのものを購入することで、味に深みが出ます。

煮付ける前に霜降り（熱湯をまわしかけること）をするとよいです。

臭み消しの役割を持つ酒の分量も重要です。
水3：酒1の分量がベストです。

ほどよくさばの身に味をしみ込ませて仕上げます。