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さぁ、今週末は酢飯の作り方をマスターしてお家で寿司パーティー!

手巻き寿司・ちらし寿司・太巻き・細巻きなど雛祭りや節分、運動会のお弁当やハレの日に作る酢飯。酢飯がうまくいけば、ほぼその料理の味が決まるといって良いほど実は大切なんです。今回は、美味しい簡単酢飯の作り方から本格派酢飯の作り方までを丁寧にご紹介します

超簡単な酢飯の作り方

まずは、粉末すし酢「すしのこ」を使った簡単混ぜるだけの酢飯の作り方をご紹介します!

超簡単!手巻き寿司の作り方

材料(米5合分)
・米5合
・具材お好みで(玉子焼き、サーモン、大葉など)
・焼き海苔お好みで
・すしのこ1袋(35g)

作り方

①米を炊く。
②炊けたご飯が温かいうちに、すしのこをふりかけ混ぜ、酢飯を作る。
③酢飯を焼き海苔にのせ、その上に具材をのせて巻いて完成。

簡単混ぜるだけの簡単な作り方ですね!
これなら気軽に手巻き寿司パーティーが楽しめそうです!!

簡単な酢飯の作り方

次に調味料がすでに合わせてある「すし酢」を使った酢飯の作り方をご紹介します。
ご飯との合わせ方、混ぜ方にポイントがあるのでしっかりとポイントをおさえて美味しく作りたいですね!
まずは家にあるボールを使った酢飯の作り方からご紹介します。

酢飯の作り方①ボールを使う場合

材料 (4人前)
・米 3合
・ミツカン すし酢 90ml
または ミツカンすし酢昆布だし入り 90ml

≪作り方≫

①ご飯を炊き、合せ酢を使う場合は、よく合わせた<すし用合せ酢>をあらかじめ用意しておく。
②ご飯が炊上がったら、炊飯器のご飯を反転させボールなどに開ける。
③すぐにすし用合せ酢を均等になるように添加し、手早くしゃもじで素早く切るようにまぜる。
④粗熱を取るためうちわで仰ぎ、反転させるように、すし飯をほぐし、もう一度うちわで仰ぐ。
⑤乾燥しないように、濡れ布巾などをかけておく。

≪ポイント≫
・ご飯の温度が下がるとすし用合せ酢の吸収が悪くなるのでなるべく熱いうちにご飯とすし用合せ酢を混ぜること

酢飯の作り方①飯台を使う場合

材料 (4人前)
・米 3合
・ミツカン すし酢 90ml
または ミツカンすし酢昆布だし入り 90ml

≪作り方≫

①ご飯を炊き、合せ酢を使う場合は、よく合わせた<すし用合せ酢>をあらかじめ用意しておく。
②すし用合せ酢をごはんに混ぜる前に飯台は必ず濡らして、拭き上げておきます。
③逆さにして飯台にご飯をあけ、できるだけ均等にするため、ご飯を少しほぐしておきます。
④すし用合せ酢をしゃもじに伝わせながら、ご飯全体に、均等にかけます。
⑤飯台の片方にすし飯を寄せて、かたまりをほぐしながら広げていき、もう一度片方に寄せ、ほぐしながら 全体に広げていく。
⑥粗熱を取るためうちわであおぎ、反転させるようにすし飯をほぐし、もう一度うちわであおぐ。
⑦すし飯を飯台の片方に寄せて、乾燥させないように、濡れ布巾を掛けておく。

≪ポイント≫
①飯台で行う場合、すし用合せ酢をごはんに混ぜる前に飯台は必ず濡らして、拭き上げておくこと。
②ボールで合わせる時と同様に、ご飯の温度が下がるとすし用合せ酢の吸収が悪くなるのでなるべく熱いうちにご飯とすし用合せ酢を混ぜること。

本格派酢飯の作り方

最後に、本格派酢飯の作り方をご紹介します。
お米を炊く水の量から計量して本格的に酢飯を作っていきます。

材料(米1合分)
・米1合
・酢は15cc
・砂糖10グラム
・塩5グラム

≪作り方≫

①米は割れないように洗い30分ほどザルあげ米と同じ分量の水で硬めのご飯を炊く。
※酒を少量加えてもいいでしょう(大さじ1~2程度)
※昆布を一片入れて炊きましょう
(合わせ酢に化学調味料を加えないためです)
②合わせ酢を作る

③飯切りをさっと洗い布巾で水分を拭き取る
④木杓文字も濡らして拭く

⑤炊き上がったご飯を飯切りの中央にあける
⑥熱々のご飯に合わせ酢をふりかける

手ですくう様に半量程度を振りかけ
残りは木杓文字に当てる様にしてご飯全体にかける

⑦底からひっくり返すように大きく混ぜる
※練ってはいけない

⑧右上のコーナーに寄せる
※右利きの場合

⑨一すくいの飯を左に返す

⑩返した飯を飯切りの壁に当てる様にしながら切っていく

⑪これを繰り返して表面を平らにならす
縁についたご飯粒を拭きとる

⑫しばらく放置し表面から水気を飛ばす
⑬表面が少し乾いたら底から返し、端に寄せてまとめる
⑭乾燥しないように堅く絞った濡れ布巾をかけておく

≪ポイント≫
①合わせ酢を作る際」、小鍋に入れて(あればホーロー製のミルクパンなどが良い)
煮立てず調味料が溶ける程度の火加減で
調味料を混ぜつつ加熱。溶けたら火を止める。
②飯切に蒸しあがったご飯をあける
熱いご飯の上から合わせ酢をムラなく全体にかける
(炊きたての熱い飯でないと酢を吸いません)
ご飯を木杓文字で底から大きく返す
ウチワであおぎながら、固まりを少しずつ起すようにしながら全体に酢を回す
③木杓文字はすくう用にして使い、ねらないようにする
絶対にメシ粒を潰さないようにする
④寿司桶の周囲の縁に固まりを当てる様にすると旨い具合にシャリがバラけて均等に広がります。木杓文字を手前に向かって刃物で切る感じにて動かしましょう。
⑤飯切の木目にそうようにして逆らわないようにご飯を合わせる
⑥ウチワであおぐのはシャリを冷ますためではありません、なので扇風機などは使わないようにして下さい。表面がベタつく前に水分を飛ばしツヤを出す為です。省略してもかまいません。
⑦薄く水平に均等にご飯を広げたら3分くらい置いておきます

本格的な酢飯の作り方をご紹介しました。
美味しく作るためのポイントがたくさんありますが、
酢飯がうまく作れれば、ほぼその料理の味が決まるので一つ一つ丁寧にポイントをおさえた作り方になるのですね。

次にこの美味しい酢飯を使った料理をご紹介します!

美味しい酢飯で!①恵方巻の作り方

材料(作りやすい)
1.すし飯 500g
2.海苔 2枚
3.青じそ 6枚
4.まぐろ 100g
5.サーモン 100g
6.かに缶 1/2缶(70gくらい)
7.薄焼き卵 2~3枚

≪作り方≫

①まぐろ・サーモンは適当な大きさに切る。
薄焼き卵はロール巻きして棒状にする。
②巻きすに海苔をおき、すし飯を均等に広げる。
(奥側3cmくらいはすし飯をのせずに残しておく)
③青じそを3枚並べ、その上に具をのせていく。
指で具を押さえながら、巻きすごとくるっと巻く。
(手前のすし飯と奥のすし飯を合わせる感じで)
④巻きすの上から両手で押さえ形を整える。お皿に盛りつけ出来上がり。

恵方巻の巻き方のコツ

美味しい酢飯で!②ちらし寿司の作り方

材料 【分量(4人前)】
・ミツカン 五目ちらし小袋各2袋
・ご飯1000g(米3合分)
・いか (刺身用)4切れ
・イクラ40g
・えび (ゆで)4尾
・たい (刺身用)4切れ
・まぐろ (刺身用)4切れ
・サーモン (刺身用)4切れ
・錦糸卵卵2個分
・でんぶ適量
・さやえんどう適量

≪作り方≫

①温かいご飯にすし酢を混ぜ合わせ、できあがったすし飯に、「五目ちらし(煮しめ具)」をさっくり混ぜ合わせる。
②器に盛り付け、錦糸卵をちらし、刺身を彩りよく盛り付ける。
③でんぶ、イクラをのせ、サッとゆでて細切りにしたさやえんどうを飾る。

美味しい酢飯で!③手毬寿司寿司の作り方

材料(好きなだけ)
・ローストビーフ又は牛たたき 好きな量
・酢飯 好きな量
・わさび 適量

≪作り方≫

①ラップにローストビーフを置き、わさび・大1と1/2位の大きさの酢飯をおいてキュッとラップを絞り、握って出来上がり。
②お醤油をつけて召し上がれ♡

ローストビーフの豪華な手毬寿司の作り方です。
酢飯とお肉の相性がばっちりです。

美味しい酢飯で!④海鮮丼の作り方

材料 (1人分)
・めかぶ 1パック
・まぐろ(角切り) 80g
・ご飯 150g
・長芋 3㎝
・みょうが 1ヶ
・大葉 2枚
★にんにく胡麻醤油(漬け用) 小さじ2
A:酢 大さじ2
A:砂糖 大さじ1
A:塩 小さじ1
B:★にんにく胡麻醤油 大さじ1/2
B:水 小さじ1

≪作り方≫
①まぐろはにんにく胡麻醤油でつけておく。
②みゅうがは輪切りに、大葉は千切りに、長芋はすりおろす。
③Aの調味料で寿司酢を作り、ご飯に混ぜ、器に盛り付ける。
④まぐろ、めかぶ、長芋をのせる。
⑤みょうが、大葉を見栄えよくのせる。
⑥Bを混ぜあわせてかけてどうぞ。

今週末は家族で寿司パーティーしませんか?

おいしい酢飯の作り方と酢飯を使った料理をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
簡単な酢飯から本格的な酢飯の作り方まで色々あるので、状況に合わせて酢飯作りを楽しむのも良いですね!

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