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    ご家庭で揚げ物をお考えなら、この鍋を使え!という指南書です。

    ご家庭で揚げ物をお考えのかたはどのような鍋をお考えですか。ノンオイルのフライヤーもありますが、やはり油を使って美味しくいただきたいですね。揚げ物をしっかり揚げるには鍋の特製を知っておきたいです。ご自分にぴったりの鍋をどうぞ。

    鍋で揚げ物は出来るのか

     今日のおかずはお決まりですか?

     揚げ物の揚げ方はいくつかあります。

     おかずの定番といいますと揚げ物があります。煮る、焼くもいいですがやっぱり揚げ物もレパートリーには欠かせない存在でしょう。しかし、毎度毎度出来た物を買ってくるのも飽きがきますし、経済的にも負担がかかります。

     揚げ物用の鍋。

     そこで揚げ物もご家庭で作ったろう!という流れになりますが、何を使って揚げましょうか?フライパンや、中には油を1滴も使わないマシーンもありますが、やはり専用の鍋でしょう。

     揚げ物の鍋。

    鍋で揚げ物を作る

     では、揚げ物用の鍋とはどんな特徴があるのでしょうか。揚げ物用の理想としては、油の中に具材を入れても温度が下がりにくいのがベストだそうです。そのためにはなるべく銅のように熱くて重い方がいいのですが、プロ、業務用であり一般家庭向きではないようです。アルミ、ステンレスも薄くて評判もいまいちです。
     ここはその”通”に聞いてみましょう。

     揚げ物用の鍋とは。

    揚げ物用の鍋の留意点

    1.油が劣化する前に頻繁に新しい油を入れ替えられるのであれば、揚げ物調理自体に適している銅製が最もオススメ。

    2.油が劣化する前に頻繁に新しい油を入れ替えられるけど、銅製は高すぎるなぁという方は、鋳鉄製がオススメ。

    3.油が劣化する前に頻繁に新しい油を入れ替えられるけど、銅製も鋳鉄製も高すぎるよというなら鉄製を選びましょう。

    4.油は大事!ちょっと高くても長く使える道具が欲しいという方は、多層鋼の揚げ鍋がオススメです。

    5.油は大事!でもできるだけお手頃な価格がいいという方は、ステンレス製の揚げ鍋がオススメです。

    6.油は大事!価格が安ければ何でもいいという方は、ホームセンターや雑貨店でよく売っているアルミ製の揚げ鍋が手に入りやすいですよ。

    出典:http://daidoko.jp

     このプロは、鍋の形状、厚み、材質からどの鍋が貴方に適しているのかとても丁寧に説明してくれます。

     鍋で揚げ物を。

    おすすめ揚げ物用の鍋

     では、具体的に揚げ物に使える鍋をいくつか見てみましょう。業務用ではなく、ご家庭向けに限っています。

    燕三条 揚げ物鍋 銅製 14cm 両手 :揚げ物用の鍋

    サイズ 約 幅20.5×奥行16×高さ8.5(cm)底の厚さ1mm
    材質 本体:銅 内側塗装:ニッケルめっき 外側塗装:クリアラッカー塗装
    生産国 日本製

     ガス火専用で、他に16cmサイズもあり、揚げ物用として値段も手頃です。新潟は燕三条の安心の品質ですね。

    南部鉄器 岩鋳 天ぷら鍋 深型25

    内径24.5cm 深さ8.1cm
      34x27.5xH9cm
    容量:3.5L(満水時)

     知る人ぞ知る、明治35年盛岡で創業の南部鐵器さんの一品です。どしっとした厚みと深さがあり揚げ物用にぴったりです。

    本間製作所 サバティーニ 片手鍋:揚げ物の鍋

    サイズ16cm 深さ(高さ)75mm 底板厚2.0mm
    容量 1.2㍑

     アルミニウムの熱伝導性とステンレスの保温性を両立させた7層鋼で、揚げ物も大丈夫な鍋です。

    鍋でも揚げ物はOK

     以上、揚げ物の出来る鍋について見てきました。いかに美味しい揚げ物を作るのかと、いかに手間を省くか、お手軽に出来るかとの妥協点を見つけながら選べばいいと思います。道具屋さんのプロの仰るポイントが参考になります。

     揚げ物は鍋が1番。

     鍋の層の厚さ以外にも、底の深さが結構大切な要素なのですね。ステンレス、アルミニウムを大胆に使った鍋も印象に残りました。

     揚げ物は上手に。

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