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    焼酎を自分の好みの温度で楽しみたいのなら芋焼酎の霧島にしよう

    焼酎の世界の霧島とは、宮崎の芋焼酎シリーズのことです。お湯割り、オンザロック、ストレート等、飲み方によって一層美味しさが増すという霧島シリーズ、どんな焼酎なのか見てみましょう。あわせて霧島を置いている居酒屋と、あう料理を調べました。

    霧島酒造は焼酎以外にもいろいろ

     焼酎の霧島シリーズを醸造しているのは現在の宮崎県都城市下川東にある「霧島酒造株式会社」であり、大正5年5月に創業されたということです。

     霧島シリーズは芋焼酎のシリーズであって、他にも蕎麦、麦焼酎からビール、発泡酒も造られてます。ここでは”霧島”の名前を冠した芋焼酎シリーズのみ紹介したいと思います。

    焼酎の霧島シリーズ

    白霧島:焼酎の霧島

    80年以上の長きに渡りご愛飲いただいた霧島酒造の代表銘柄である本格芋焼酎「霧島」が、名前を新たに「白霧島」として生まれ変わりました。
    「白霧島」は、南九州のシラス台地で育ったサツマイモ・黄金千貫と、霧島連山の清冽な地下水・霧島裂罅水で造る白麹仕込みの本格芋焼酎です。
    伝統を守りつつさらなる進化を遂げ、飲み飽きない美味しさを追求した「白霧島」。なめらかで伸びのある味わい、そして芋本来のふくよかな香りを楽しめるお湯割りでどうぞ。

    出典:http://www.kirishima.co.jp

    飲み飽きない美味しさで、なめらかで伸びのある味わい、そして芋本来のふくよかな香りを楽しめるお湯割りが人気のようです。焼酎とお湯の比が6:4、お湯を先に注ぐのがポイントのようです。

    黒霧島

    大正5年、霧島酒造創業者・江夏吉助によって初蔵出しされた焼酎は「黒麹」仕込み。
    霧島酒造の歴史は、黒麹の焼酎で幕を開けたのです。創業当時の黒麹仕込みの味わいを最新鋭の設備と当社独自の仕込みで再現した「黒霧島」。

    出典:http://www.kirishima.co.jp

     黒麹の醸すうまさはトロリとしたあまみ、キリッとした後切れにあるそうです。お湯割りの白霧島に対して、この黒霧島はオンザロックがご推薦のようです。

    赤霧島:焼酎の霧島

    幻の紫芋「ムラサキマサリ」が原料。
    ムラサキマサリに豊富に含まれるポリフェノールと焼酎麹が生成するクエン酸に反応して、もろみが真っ赤になることから「赤霧島」と命名しました。

    出典:http://www.kirishima.co.jp

     後を引くような甘みと気品高い香りが特徴の全く新しいタイプの芋焼酎だそうです。原材料のムラサキマサリ由来の香りやあまみを生かすために、そのままの香り・味わいをお楽しみいただけるロック、ストレートがおすすめということです。 

    ゴールドラベル「霧島」:焼酎の霧島

    フルーティーな香りを醸し出す酵母を使用した本格芋焼酎です。
    おしゃれなフロストビンとゴールドのラベルで華やいだ雰囲気に加え、リーズナブルな価格と、親しみやすい味と香りから、女性の方に人気があります。

    出典:http://www.kirishima.co.jp

     オンザロック、お湯割りはもちろん、夏はキリッとひやして、冬は温めて楽しめるそうです。ストレートもおすすめということでオールマイティー系ですね。

    霧島「志比田工場原酒」:焼酎の霧島

    都城市、志比田町にある志比田工場は、90年を越える伝統と最新鋭の設備が融合した工場です。その工場で原料となる南九州産のさつまいも「黄金千貫」と、仕込水に霧島山麓の地下水「霧島裂罅水」を使用し、発酵、そして最後に磨き上げるように蒸留したのが『霧島 「志比田工場原酒」』です。

    出典:http://www.kirishima.co.jp

     その味わいはまろやかで、割水を全く行わない原酒ならではの甘味、コクがあります。アルコール度数は36度あります。氷の結晶のようなインプロフロストのおしゃれなボトルですね。

    特別蒸留「霧島」:焼酎の霧島

    分割蒸留によりアルコール度数の高い原酒で特別に生産しています。
    ボトルは気品ある大理石肌の陶器の壺で、高級感あふれるデザインです。

    出典:http://www.kirishima.co.jp

     口に含んだ瞬間、高度数の芳醇な味わいが楽しめ、まろやかな甘みとうまみ、そしてコクが絶妙のバランスを保っているということです。

    うまいものはうまい。:焼酎の霧島

    芋焼酎ならではのふくよかな香りとコクを追求し、原料の持ち味を生かした南九州産「黄金千貫」仕込み。
    南九州の食文化のひとつとも言える芋焼酎。そのパッケージを宮崎の旬の食材で彩り、四季折々のうまいものとの相性を大切にした、「うまいものはうまい。」その名の通り豊かな味わいが魅力です。

    出典:http://www.kirishima.co.jp

     一般の認識では、「うまいものはうまい。」は、「白霧島」の前身「霧島」をベースにブレンドされていて、唯一従来の「霧島」と違うのは、芋麹製焼酎のブレンドがなされていないところだそうです。だから「うまいものはうまい」は従来の「霧島」に非常に近い味わいに仕上がっていると思われるので、「白霧島」の風味が物足りない方は試されてはいかが。

    焼酎霧島を飲めるお店

    福味:焼酎の霧島

     JR新橋鳥森口より徒歩3分です。黒霧島、一升4500円というお値段です。

    残心:焼酎の霧島

     池袋東駅口から徒歩5分です。霧島は黒、赤がある他、3Mもあるようです。

    焼酎霧島に合うおつまみ

    めひかりの南蛮漬け

    材料 (2人分)
    めひかり 食べたいだけ
    玉ねぎ 小1玉
    人参 半分
    ピーマン 1コ
    パプリカ(黄色) 半分
    ■ *タレ*
    醤油 大3
    みりん 大3
    酢 大4
    酒 大1

    熊本の郷土料理 だご汁

    材料 (3人分)
    ごぼう 1/3本
    人参 1と1/2本
    さといも(冷凍) 1パック(10個程度)
    青菜 3つ
    しいたけ 3つ
    大根 1/4本
    ぶた肉 200g
    あげ 1/2パック
    ■ だご
      小麦粉 適量
      水 〃
      塩 〃
    ■ だし
      昆布+かつおだし(パック) 3つ程度
      しょうゆ 適量
      しお 〃
      赤酒 〃

    霧島も代表的な焼酎

     以上、霧島シリーズを見てきました。やはり宮崎の焼酎ということで芋、麦、蕎麦と幅広く品揃えがあり、ここで紹介出来ないのは残念です。

     霧島はどれも親しみ易い焼酎ということなので、ロックやお湯割り等の温度調整で好みで造ればどれも美味しくいただけると思います。九州のおいしい料理と一緒に乾杯!

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