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    やっぱり甘口の日本酒は最高!なにが最高なのか調べてみました!

    日本酒の甘口はとっても飲みやすくて、女性に特に大人気★日本人であれば、お刺身のお供にクビッといきたいですよね~!さっそく飲みたくなってしまった!今回は、なぜ最高なのか・女性に人気があるのか日本酒の人気について調べてみました~。甘口は飲みやすい♪

    やっぱり甘口日本酒

    まろやかで甘みが強くゆったりと飲める味わい深い日本酒といえば甘口の日本酒です、一般的な日本酒の中では比較的飲みやすい部類であり、女性たちからも人気が高まり、昨今の日本酒ブームを牽引したのが甘口と呼ばれる飲み口の日本酒です。

    甘口の日本酒と一口にいっても多種多様な種類がありますので、実際に飲んでみて本当に美味しいと思ったおすすめの甘口日本酒をランキング形式で紹介します。甘口の日本酒が好きなら絶対に飲んで欲しい逸品揃いです。

    甘口の日本酒がなぜ「甘口」と呼ばれるのか

    一般的に日本酒の味わいというのは、日本酒度がマイナスになっていれば甘口、プラスとなっていれば辛口、と言われます。しかし日本酒の味わいは日本酒度と酸度とアルコール度数が密接に絡み合っているため、日本酒度がプラス5であっても端麗で甘口な味わいの日本酒は沢山存在しているのです。

    日本酒度による甘口と辛口の区分けは「糖分」ではなく「比重」のことである事と認識してください、ですから日本酒の味わいというのは日本酒度だけで測ることはできないのです。

    美味しい甘口日本酒ランキング:トップ5

    では今回は、ラベルなどに記載されている日本酒度で分けられた甘口や辛口とは関係なく、実際に飲んで甘口であり美味しいと感じた日本酒をおすすめランキングにしたので、そのうちのトップ5を紹介していきます。

    甘口の味わいな日本酒が好き!という人は是非飲んでみてください!

    甘口日本酒 1位:屋守/純米中取り 無調整生

    産地:東京都
    日本酒度:-2(やや甘口)

    米所の日本酒こそ美味しい!という固定観念に縛られている人には理解できないかもしれませんが、甘口の美味しい日本酒で最もおすすめなのが東京都の地酒「屋守(おくのかみ)」。なかでもおすすめなのが、お酒を搾る際に米の味わいが一番詰まっている中取りのみを瓶詰めした純米酒です。

    その味は、言い過ぎかもしれませんが奇跡のフルーティーさと甘くて美味い新しい日本酒の価値基準。キレのあるドライさや辛さを崇拝してきた日本酒には存在しない「ジューシー」という言葉が最も当てはまる極上の日本酒です。

    甘口な日本酒が好きだという人には最もおすすめです!が、個人的には「酒は辛口と昔から決まっとる!」という頑固な親父さんに飲んでいただきたいな、とも思います(笑) 本当に、衝撃的ですが飽きない絶品の味わいです。

    2位:幻(誠鏡)/純米大吟醸 赤箱

    産地:広島県
    日本酒度:+1(普通)

    門外不出のリンゴ酵母を使用し、皇室御用達の栄誉を賜った銘酒です。日本酒度だけで甘口の日本酒を探している人であれば一生かかっても見つけることはできませんが、これはまさに極上の美味しい甘口日本酒です。

    リンゴ酵母による芳醇で華やかなアロマに、山田錦が持つ日本酒特有の味わい。スカッと消える歯切れの良い後味と芯のある酒質であり、甘口といってもベタつくような甘さはなく、まろやかなコクとドライな甘みが絶品です。

    甘くて飲み易い日本酒を探しているなら、この幻の赤箱が最もおすすめといえるでしょう。

    3位:十四代/龍の落とし子(純米大吟醸)

    産地:山形県
    日本酒度:+2(やや辛口)

    自社開発米である「龍の落とし子」を使用した純米大吟醸、今最も注目されている十四代の日本酒であり、日本酒度でみれば”やや辛口”となっていますが、まるでマスカットを感じさせる甘みがジワっと膨らむ日本酒であり、口に含めば実に甘口の日本酒らしい芳醇な味わいに酔いしれることができます。

    含み香にはメロンなどの瓜っぽい雰囲気を感じますが、もたつくことなくスッキリと消えていき、日本酒度は辛口に寄っているが飲み口は甘口な日本酒ならではのキレの良さが魅力です。おそらく「甘口が好きなのに甘口の日本酒を頼んでも美味しい酒に出会わない」と悩んでいる人は、この味わいを求めていると言えるでしょう。

    4位:北雪/大吟醸 YK35

    産地:新潟県
    日本酒度:+3(やや辛口)

    ロバートデニーロが愛飲している日本酒、なんて触れ込みで紹介されることの多い新潟の北雪”大吟醸”は、海外で行われた日本酒の品評会で金賞を受賞するなど、外国人からの評価が高い日本酒です。その理由は、香り、コク、酸度、後味のバランスの良さです。

    このお酒は”やや辛口”とされていますが、その絶妙なバランスからまるでワインのような芳醇な甘さを日本酒でうまく表現できており、繊細で華やかな風合いを持った「美酒」という言葉がベストマッチな甘口の美味しい日本酒と言えるでしょう。

    5位:富久錦/Fu.

    産地:兵庫県
    日本酒度:-50(大甘口)

    上位4種の甘口な日本酒とは一線を画す甘口の日本酒。飲んだ瞬間に「甘い」と感じる味であり、デザートやスイーツといった表現をするのが適切かもしれません。アルコール度数も9〜8度と日本酒の中では低く、米と米麹で作られた純米酒が、なぜフルーツのような香りと味を持つのか不思議に感じるほどの甘口日本酒です。

    女性からの指示も高く、日本酒は苦手だけど「Fu.」は好き!という人も多い。本当に果物のような甘味と酸味を持っており、”日本酒の中でも甘口のお酒”というよりは、”日本酒の醸造方法で甘いお酒を造った“という表現が適切かもしれません、日本酒好きからすれば、ある種「変化球」的な味わいですが、甘い日本酒を探しているなら一度味わってほしい銘酒。

    日本酒の甘口の魅力をお届けしました★
    今晩もご褒美にいかがでしょうか。

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