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    お茶の時間が心安らぐ!おすすめの急須5選をご紹介します!

    慌ただしい毎日の中で、お茶を飲む時間は、リラックスしたいですよね!そんな大切な瞬間に使う急須ですが、どんな物がおすすめなのって悩みませんか?そこで今回は、日本の有名な焼き物の急須から、ガラス製まで一挙ご紹介!おすすめから、お気に入りの一品を探してみて下さいね!

    日本の急須はバラエティー豊富です!

    急須は中国で発明された物で、江戸後期に日本に伝わったとされています。現在日本では、様々な場所で、大変多くの陶磁器製の急須が生産されていて、種類もバラエティー豊富!また陶磁器以外には、耐熱ガラスや鉄などの急須もあり、用途に応じて使い分けが出来ます。今、来日する外国人観光客は年々増え続けていますよね!品質の確かな日本の急須は、自信をもっておすすめできる、素敵なお土産になりますよ!

    日本の急須ってどんな種類があるの?

    日本の急須は主に4タイプあります。

    ①「横手型」 日本の伝統的な急須です。片手で柄を持ち、親指で蓋を押さえながら注ぎます。
    ②「後手型」 注ぎ口の反対側に持ち手がついて、ポットのような型をしています。
    ③「上手型」 急須の上部に持ち手がついています。持ち手は竹などの素材が使われています。
    ④「宝瓶(ほうひん)」 持ち手のない急須です。

    急須にもいろいろな種類があるのですね!

    おすすめの急須はどうやって選ぶの?

    日本の急須は主に4種類あります。ではそれぞれの急須はどのようなお茶を飲むのに適しているのでしょうか?

    急須選びのポイント①飲むお茶の種類を考えましょう!

    お茶といっても、緑茶、健康茶、番茶、紅茶、ハーブティーなど、いろいろな種類がありますよね!
    飲むお茶の茶葉の大きさや、適した温度などを考えて選ぶのがおすすめです!

    急須選びのポイント②有名な焼き物などを探すのがおすすめです!

    日本には各地に古くからの有名な焼き物がたくさんあります。値段もデザインも、品揃えがバラエティー豊かで、必ずお好みの物が見つかるはず!どんなシーンに使いたいかを考え、じっくり吟味しましょう!

    おすすめの急須5選!

    おすすめの急須①常滑焼(とこなめやき)


    愛知県常滑市を中心に作られている陶器で、常滑急須は全国的にも有名です。この焼き物の歴史は大変古く、平安時代にまで遡るのだそう。現在は茶器類以外に、工業用のタイルや、土管などの建築関連の製品も手がけています。

    日本茶を淹れる急須というと、まずはこの赤茶色の急須を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?これは朱泥(しゅでい)と呼ばれる、鉄分を多く含んだ土を使っており、常滑焼の特徴的な急須。上の画像は横手型になります。こちらは使っていると微妙な色の変化も楽しめるとか!焼き物好きな人にはおすすめの一品です。この他常滑焼の急須は、値段、デザインともに品揃えが大変豊富!まずは日本茶を美味しく飲みたい人にはおすすめの急須です。

    おすすめの急須②信楽焼(しがらきやき)


    滋賀県甲賀市信楽を中心に作られる陶器です。一般には狸の置物が有名ですね!この焼き物の起源は中世の鎌倉時代。この地方は焼き物に適した陶土が豊富にあったため発展し続け、現在に至っています。茶器類以外にも、建築用タイル、傘立て、庭園陶器など、大物から小物まで作られています。

    のんびり気分でお茶を飲みたい人におすすめなのが信楽焼!温かみのある火色(緋色)の発色に灰がかぶり、焼き上がりに「焦げ」が生じるのが特徴です。それがどこか素朴な風合いに仕上がるんですね!信楽焼の急須はどれもぼてっとした安定感があり、見ているだけで和みます。横手型や後手型のポットタイプなどがあり、健康茶を飲む時などにもおすすめです!

    おすすめの急須③有田焼(ありたやき)

    佐賀県有田町を中心に焼かれる磁器。商品の積み出しが伊万里港からされていたので、伊万里焼とも呼ばれています。有田焼は、江戸時代の初め、有田で磁器の原料の陶石が発見されたのがきっかけで、日本で初めて磁器の製作が始まったのだとか。白磁に、藍色や赤、黄、金などの色の図柄繊細に描かれているのが特徴です。

    上の画像は上手型の急須です。持ち手が竹などの素材で出来てる場合が多く、熱い番茶などを淹れるのにおすすめ!有田焼は、この上手型タイプの急須の色や図柄が豊富で、どれも日常使いしやすそうな物ばかり!また有田焼は薄くて軽く、丈夫なのも魅力です。この白磁に藍色のストライプの図柄が入った急須は、とても清涼感があり、見ているだけでリラックスしてきませんか?1日の疲れをスッキリ取りたい!という人におすすめします!

    おすすめの急須④清水焼(きよみずやき)

    京都府で焼かれる陶磁器。江戸時代に清水寺の参道に多くの窯元があったのが始まりだそうです。清水は昔から焼き物の陶土などがあまり採れず、各地から入ってくる材料で作品を作り上げるのだとか。限られた材料をどう活かすか、職人さんは作品作りに並々ならぬ思いを込めているそうです。陶工のこだわりを感じたい!という人におすすめの焼き物です。

    こちらは宝瓶(ほうひん)という、取っ手のない急須。宝瓶は玉露や上級煎茶などのお茶を飲む時におすすめです。どちらも抽出温度が60度位と低く、取っ手が無くても熱くないのだとか。この宝瓶は主に関西で使われるようで、清水焼はデザインも豊富です。玉露などは普段は飲む機会が少ないですよね。でも大切なお客様がいらした時に、高級なお茶を美味しく淹れる急須はないかしら?って悩んでいる人には、是非おすすめしたい一品です!

    おすすめの急須⑤HARIO(ハリオ)


    創業1921年。耐熱ガラスの企画・製造・販売までを手掛け、日本で唯一工場を持つ耐熱ガラスメーカー。現在はコーヒー、紅茶関連器具や、電子レンジ用調理器具など、幅広い商品展開を行なっています。また、自動車用照明レンズなどの工業ガラスも製作しています。

    焼き物以外の急須をお探しの人におすすめ!ガラスの美しさと機能性を兼ね備えた、ハリオの急須です。紅茶やハーブティーなど、茶葉の広がりや色を楽しみたい!って人には特におすすめの急須です。しかも耐熱ガラスなので、茶こしを取れば電子レンジでの温め直しもOK!いつでも温かいお茶を飲めるって嬉しいですよね!

    以上、おすすめの急須5選でした!

    お茶を淹れる大切な小道具の急須。今回は飲むお茶の種類に合わせて、おすすめの急須5選ご紹介しました。主に焼き物の急須でしたが、ガラス製などもあり楽しんで頂けましたか?

    ここでおすすめした急須はほんのごく一部で、陶磁器の急須は本当に品揃えが豊富です!あれこれ迷いながら、ぜひお気に入りの急須を探してみてください。悩んで選んだ急須は愛着が湧き、今まで以上にお茶の時間が楽しくなるはずですから。そしてお茶を飲んで一息ついて、明日への活力につなげて下さいね!

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