使い方次第でカロリーダウン！驚きのガムシロップのカロリーと栄養価

アイスコーヒーやアイスティーなど冷たい無糖ドリンクを注文するとガムシロップがついてくるので一度は目にしたことがある食材ではないでしょうか。
ガムシロップとは砂糖と水とアラビアガムを煮て作った甘味料です。日持ちがして冷たい飲み物に溶けやすいというメリットがあります。最近は砂糖の結晶化を防ぐ製造技術が向上したためアラビアガムを含まないシュガーシロップをガムシロップと呼んでいることもあります。
ゼロカロリーのガムシロップも販売されていて最近はダイエット甘味料として注目されています。今回はそんなガムシロップのカロリーを中心に、栄養価やダイエット効果をまとめました。

無糖のコーヒーは200mlで8カロリーlなのでガムシロップを1個加えても35カロリーという計算になります。加糖されている缶コーヒーだと200mlで約70カロリーなので、甘味の強いガムシロップを加えたアイスコーヒーのほうがカロリーが抑えられるという計算になります。
最近は甘味はそのままでカロリーが0カロリーのガムシロップも多く販売されているので、更にカロリーを抑えることが出来ます。

ガムシロップは基本砂糖と水なので残念ながらビタミンやミネラルは含まれていません。アラビアガムは粘着性をもたせ、長期保存しても砂糖の結晶が沈殿しない為の成分なので栄養価が期待できるものではありません。つまりガムシロップは炭水化物しかないことになります。
きび砂糖を使った商品やカルシウムを添加させている商品もありますが、一般的に目にするガムシロップの栄養価はないようです。

ガムシロップは栄養価が期待できる食品ではありませんが、ダイエット中でもポーション1個なら安心して甘味を楽しめます。0カロリーの商品でも炭水化物には変わりないので摂取しすぎることは良くありませんが、適度な糖分はストレス解消やリラックス効果があります。
カロリーが気になるダイエット中に積極的に摂るのではなく1つの楽しみとして利用できるのがガムシロップです。

上にも述べたようにガムシロップを食べてダイエット効果があるわけではありませんが、0カロリーのガムシロップを利用することでストレスを抑えて一日の摂取カロリーを減らすことが出来ます。
甘いお菓子を食べたくなった時にコーヒーや紅茶にガムシロップで甘味を加えて飲むことで満足感が得られます。おやつに適度な糖分を摂ることで空腹が満たされて暴食を防ぐ効果もあります。

ポーションで10g前後のガムシロップを1日1個飲み物以外にも利用することで、低カロリーで甘いおやつが楽しめます。ガムシロップは粘性のある液体なのでアイディア次第で色々な食品と相性が良く使いやすいのがメリットです。
0カロリーのガムシロップを無糖ヨーグルトにかけても美味しいデザートになります。乱切りにしたさつまいもをレンジにかけでガムシロップをかけることで低カロリーな大学芋も楽しめます。かき氷にかけるとあっさりとしたみぞれにもなるので飽きることなく楽しめるのもダイエットの強い味方です！

ガムシロップといえばコンビニ、カフェ、ファーストフードのアイスコーヒーやアイスティの定番です。0カロリーの商品をサービスしている店舗は少ないので、カロリーが気になる場合は0カロリーの商品を鞄に入れておくのもカロリーダウンの方法です。
常温で日持ちもするので外で気軽にカフェメニューを楽しむ為にも0カロリーのガムシロップを常備しておくのはお勧めです。

ダイエット中には糖分や炭水化物は大敵ですが、甘味が強くカロリーが低いガムシロップは1日にポーション1個を使うことでストレスなくダイエットが出来ます。0カロリーの商品もありますが、エリスリトールという成分が入っている為に大量に摂取するとおなかがゆるくなるので注意が必要です。

0カロリーだから痩せるわけではなくカロリーを抑えて甘味でリラックスできるものであることを理解したうえで適度に使うと良いですね。