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お正月だけじゃない!是非注目したい黒豆のカロリーとその効能

栄養に富む豆類。しかし黒豆を普段からよく食べるという人は少ないですね。おせちのイメージが強い黒豆ですが、市販のものは甘くて高カロリー!でも少しの工夫でカロリーオフ出来ます。今回は黒豆のカロリーとその効能について調べます。

そもそも黒豆ってどんな豆?

黒豆は大豆の一種で、黒大豆と言われることもあります。その起源は古く、日本では平安時代にはすでに黒豆が栽培されていたと考えられています。兵庫県丹波地方に起源をもつ「丹波黒」、北海道の「中生光黒」などの品質が知られています。

気になる黒豆のカロリーとその栄養価とは?

黒豆のカロリー

低カロリーなイメージがありますが、黒豆は乾燥のもので417カロリー/100グラム、茹でた状態の黒豆で180カロリー/100グラム。(大豆と同カロリー) それほどカロリーは低くはありません。しかしダイエットはカロリー計算だけでなく、栄養バランスも重要!黒豆は上手に利用するとカロリーオフも可能なダイエットに向く食品なのです。

黒豆に含まれるバランスの良いタンパク質

黒豆に限らず豆類には良質なたんぱく質が豊富に含まれています。「畑のお肉」とも言われる大豆。黒豆が大豆の一種であることは先に述べましたが、黒豆にももちろんこの良質なたんぱく質が豊富に含まれています。タンパク質は筋肉、内臓。皮膚、血液など身体を作る大切な栄養素。是非注目したいところです。

黒豆の「黒」はアントシアニンの黒

黒豆の黒は「アントシアニン」によるもの。アントシアニンはポリフェノールの一種で、健康や美容に良い様々な効能があります。黒豆のアントシアニンによる美容効果には、例えば美肌効果、アンチエイジング効果、便秘改善、美髪効果など女性に嬉しい効果がいっぱい!!

黒豆を利用したダイエット法

黒豆を使ったダイエット法その①:毎日決まった量の黒豆を食べる。

一日に黒豆を70グラム(茹でた状態なら150グラム)を毎日食べるというダイエット方法です。黒豆に含まれている食物繊維やアントシアニン、イソフラボンなどの栄養素によってダイエット効果が期待できます。ただイソフラボンの採りすぎは月経不順やがんのリスクが高まると言われています。
身体にいい黒豆ですが過剰摂取には注意しましょう。

黒豆を利用したダイエット法その②:味付けに注意する

一般に市販されている黒豆の煮物はかなりの量の砂糖が使用されており、カロリーも高めです。味を濃くするとカロリーも高くなりがち。薄味で豆の味を生かすように煮ると量も食べられますし、カロリーも抑えられます。その時は栄養成分の溶けだした煮汁も一緒に採るようにしましょう。

黒豆料理のカロリー

黒豆と焼き大根、ブリの煮物
480カロリー/1人分
甘いだけでなくこんな料理にも楽しめます。黒豆を入れることでボリュームアップ、でもカロリーオフ!

もちもち黒豆ごはん
799カロリー/1人分
カロリーは高めですが、もち米を使っているので腹持ちが良いのが特徴です。

黒豆とサツマイモのサラダ
178カロリー/1人分
市販のポテトサラダとほぼ同じ程度のカロリーですが、こちらのサラダは食物繊維がたっぷり!
低カロリーなマヨネーズ等を使えばいっそうのカロリーオフを期待できます。

黒豆寒天 104カロリー/1人分(黒蜜抜き)
黒蜜をかけると 大さじ1杯で52カロリープラスされますので注意してください。

女性に嬉しい黒豆をもっと食卓に!

美容にも健康にも嬉しい成分がたくさんの黒豆。市販のものはどうしてもカロリーが高めですので、これからは是非自宅で煮てみましょう。慣れてしまえば煮豆は簡単!カロリーオフも手作りなら自由自在です。工夫して楽しく美味しく低カロリーに黒豆を楽しみましょう。

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