記事ID3201のサムネイル画像

これってアレルギー?本当にあった怖いコーヒーアレルギーの話

コーヒーは習慣的に飲まれる方も多いですよね。今ではコンビニでも100円程度の出費で手軽でおいしいコーヒーを飲むことができます。しかし、コーヒーにもアレルギーはあるんです。今回はそのコーヒーについてのアレルギーをご紹介します。

コーヒーにアレルギーなんてあるの?

最近はコーヒーについていろいろなことが見直されてきています。癌を予防したり、ダイエット効果もあったり、二日酔いの頭痛に効くなど様々な効果があります。
しかし、コーヒーにもアレルギーはありますし、だれでも発症してしまう可能性があります。
ですが、コーヒーアレルギーなんて一度も聞いたことがない!という方も多いはず。
あまり聞きなれないコーヒーアレルギーですが、普段口にするからこそ、どんな症状が出るのかきちんと勉強をしておくのがよいかもしれません。

■コーヒーの成分について調べてみたら・・・

成分      煎り豆    抽出液
水分      2.2g      98.6g
タンパク質  12.6g      0.2g
脂質      16.0g      ごく微量
炭水化物   46.7g      0.7g
灰分      4.2g       0.2g
カルシウム  120mg     2.0mg
リン      170mg      7.0mg
鉄分      4.2mg      ごく微量
ナトリウム   3.0mg      1.0mg
カリウム    2000mg     65mg
ビタミンB2   0.12mg     0.01mg
ナイアシン   3.5mg      0.8mg

出典:http://www.cfkibun1.com

コーヒー100g中の成分です。これだけたくさんのものが入っていたんですね。
こちらの表にはカフェインは入っておりませんが、数値に置き換えるとコーヒー1杯につきなんと約69mgのカフェインが含まれているそうです。

コーヒーアレルギーの症状って

下痢になる、吐き気がする、手足がしびれる、頭痛や動悸などの症状が出る

出典:http://www.element-body.com

こちらが主な症状のようです。コーヒーアレルギー自体が世間に広まっていないため、ほかの食品が原因だと疑ってしまったり、気づけないこともしばしばあるんだとか。コーヒーを飲んだ後になんとなく体調が悪くなる方は飲むことを控えたほうがいいかもしれませんね。

■コーヒーアレルギーの原因は?

カフェイン過敏症・カフェイン中毒という言葉をご存知でしょうか?
カフェインはとりすぎると中毒症状が起こります。

出典:http://umeelog.jugem.jp

精神症状
落ち着きがなくなる・緊張感・感覚過敏・多弁・不安・焦燥感・気分高揚・一時的な不眠症を生じる。重症になると、精神錯乱・妄想・幻覚・幻聴・パニック発作・取り乱す・衝動性などが現れ、酷いと自殺行為に及ぶ場合まである。神経質な人やうつ病・不安障害・パニック障害などを患っている人は重症化しやすく、症状の悪化をきたしやすい。

身体症状
胃痛・胸痛・吐気・嘔吐などの消化器症状、心拍数の増加(時に不整脈)・心筋収縮の促進・血流増大・動悸・呼吸が速くなる・頻尿など、循環器の症状。また一時的な筋骨格の持久力増進・振戦・むずむず感を生じる。重症化すると、足がつるなどの痙攣を起こし、歩行が困難になる。また、瞳孔拡大や顔が赤くなったり、頭痛を引き起こす

出典:https://ja.wikipedia.org

こちらは有名なカフェイン中毒によって引き起こされる症状です。
アレルギーの原因の一つでもあります。
コーヒーにはたくさんのカフェインが含まれているので、一日に何杯も飲む方は量を控えたほうがいいかもしれません。

コーヒー豆に発生する?毒カビが存在することがわかりました。

出典:http://ameblo.jp

なんと!コーヒーにはカビが発生するそうです。一度知ってしまったら二度と口にできなさそうな話ではありますが、知らずに飲んでいたと思うとある意味アレルギーより恐ろしい話ですね・・・

コーヒーに散布される農薬の量は、綿、タバコに次いで、第3位!

出典:http://ameblo.jp

コーヒーアレルギーの原因はカフェインだけでなく、農薬やカビかもしれません。
このほか、缶コーヒーに含まれる成分や、コーヒーを注文した時についてくるガムシロップやミルクなどが原因で引き起こされるかもしれません。
なかなか原因を特定するのは難しいようです。

コーヒーは遅効性アレルギー

コーヒーを飲むのが習慣だという方もおおい日本。昔はなんともなかったのに最近コーヒーを飲むと体調が悪くなる。という方は一度アレルギーをうたがったほうがよいでしょう。

■アレルギーは2通りある

アレルギー症状については、即効性アレルギー反応と遅効性アレルギー反応があります。
食べ物の場合で考えますと、即効性アレルギーは消化される前にその食品に含まれる物質そのもに即座に反応してしまった場合。
遅効性は食品が消化され、吸収され全身に回った場合におこる場合です。

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

日本人に多いとされているのが遅効性アレルギーです。子供の時からでなく、大人になったある日突然、アレルギーが発症し、その食品が食べられなくなる・・というもの。自分では気づけないので、それを検査することのできる検査キットなども存在するようです。

私が試したのは、日本人がふだん食べているものを中心に96種類の食べものを検査する「スタンダード・フード・パネル」。検査の所要時間は正味5分ほどでした。

出典:http://allabout.co.jp

こちらは実際に検査キットを使った方の記事。この方はキットを使い食品アレルギーが発覚したそうです。

コーヒーも遅効性アレルギーに含まれます。もし、下痢や吐き気に悩まされる方がいたら一刻も早く病院へ向かうか、検査キットをつかって調べることをお勧めします。

実はアトピーにも関係があったコーヒーアレルギー

まず、アトピー患者に不足しがちなビタミンをカフェインが壊してしまうというのです。ビタミン類は体内のバランスを整えてくれたり、アトピー患者に必要な酵素の働きを助ける作用があります。また、湿疹や炎症が治まった後の色素沈着を軽減する効果があるのもビタミンの特徴の一つです。

出典:http://www.peoplesgeography.org

更に、コーヒーにはアトピーの大敵である油分が多く含まれています。腸内環境を整えて善玉菌を増やし、小腸を健康な状態に保つためにも、油の摂り過ぎはいけません。コーヒーに砂糖やミルクを入れることにも同じ効果があるといえます

出典:http://www.peoplesgeography.org

子供だけの話ではないアトピーの話です。もしアトピーに悩まされている方でコーヒーが大好きな方は一度アレルギーを疑ってみるべきでしょう。こちらはコーヒーの中のカフェインと油分が原因とされています。

もし自分や身近な人がコーヒーアレルギーだったら

コーヒーアレルギーの怖さについて知っていただけましたでしょうか。
もしこれを読んだ方の周りの方がコーヒーアレルギーだったら、無理に進めないことや、飲むことを控えることが大事です。無理をして飲み続け、病院に運ばれてからでは遅いのです。
アレルギーについて正しい知識を持つことが重要です。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ