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余りがちなうどんだしを有効活用!うどんだしスープを使ったレシピ

スーパーで売られている粉末のうどんだしをご存知ですか。うどんを作る際に使われる物ですが、1箱にたくさん入っているので余りがちです。今回は余りがちなうどんだしを有効活用出来るレシピを紹介します。色んなレシピでうどんだしを使い切りましょう。

粉末のうどんだしはなぜ誕生したの?

今や、どんなお店でも売られている粉末のうどんだし。ヒガシマルの物が有名ですね。では、ヒガシマルのうどんだしがなぜ誕生したのか知っていますか。

1960年代、うどんといえば、ゆでうどんが蒸しかごにのせられて1玉ずつ売られていました。また、だし は各家庭でつくっていたため、うどんを簡単に食べられる時代ではありませんでした。そこで、ヒガシマル醤油は「うどんを簡単に食べることができれば、きっと喜ばれるはず。」と考え、うどんスープの開発を開始。

出典:http://www.higashimaru.co.jp

ヒガシマルのうどんだしは、うどんを簡単に家庭で食べられることを目標に開発されました。1964年に誕生して以来、現在まで大人気の商品となっていますね。ヒガシマルの目標通り、うどんは家庭で簡単に食べられるものとなりました。

ですが、うどんを毎日食べる人は少ないです。粉末のうどんだしは、1箱にたくさん入っているので使い切れないこともしばしば・・・今回は、うどんだしを余らせがちな人におすすめの活用レシピを紹介します。

うどんだし活用レシピ①:卵焼き

活用レシピ① 卵焼き

お弁当おかずの定番「卵焼き」。うどんだしで簡単に味付けしましょう。

材料(1本分)

卵 1個
うどんだし 小さじ1/4
水 大さじ1/2
サラダ油 適量

うどんだし活用レシピ① 作り方

①混ぜて焼く

卵をボウルに割り入れ、ときます。うどんだしと水を混ぜたものを卵と混ぜ合わせます。卵焼き用フライパンにサラダ油を熱し、卵焼きを作ります。

卵焼き

お弁当の定番おかず「卵焼き」も、うどんだしを使えば簡単に味付け出来ちゃいます。しっかりとだしの味を感じられるうどんだしなので、卵焼きにもぴったりですね。

うどんだし活用レシピ②:茶碗蒸し

活用レシピ② 茶碗蒸し

面倒そうな「茶碗蒸し」も、うどんだしを使えば楽勝です。

材料(4個分)

卵 2個
うどんだし 1袋
水 400ml(350mlと50mlに分ける)
お好みの具 適量

うどんだし活用レシピ② 作り方

①卵液の用意

ボウルに卵と水350mlを入れて混ぜ、濾します。水50mlをレンジで20秒ほど加熱し、そこへうどんだしを入れてとかします。濾した卵とうどんだしを混ぜて卵液の完成です。

②蒸す

器にお好みの具と卵液を入れてフタをします。深めのフライパンに水を3㎝ほど入れて沸騰させます。そこへ器を並べ、弱火で15分ほど蒸します。

茶碗蒸し

作るのが面倒そうなイメージの「茶碗蒸し」も、うどんだしを使えばとっても簡単です。まず、だしや調味料の量をきっちり量らなくてもいいのが簡単ポイントです。うどんだしなら、茶碗蒸しに必要な調味料が全て入っているので、それだけでいいんです。具材は銀杏やかまぼこ、海老などお好きなものを入れてくださいね。

うどんだし活用レシピ③:肉じゃが

活用レシピ③ 肉じゃが

和食の代表料理「肉じゃが」にも活用しましょう。今回は、豚肉を使った肉じゃがレシピです。

材料(4人分)

豚肉(こま切れ) 300g
じゃがいも 2個
しらたき 200g
玉ねぎ 1個
おろし生姜 小さじ2
油、酒・塩・胡椒 各少々
うどんだし 1袋(300mlの水でといておく)
水 150ml
みりん 大さじ2
酒 大さじ1
ローリエ 1枚
aみりん 大さじ2
a絹さや 少々

うどんだし活用レシピ③ 作り方

①具材の用意

じゃがいもは一口大に、玉ねぎは食べやすい大きさに切ります。しらたきは長ければ食べやすい長さに切りましょう。絹さやは筋をとっておきます。ローリエは縦半分に切りましょう。

②火を通す

肉じゃが

鍋に油を熱し、玉ねぎと豚肉を炒めます。肉の色が変わったらaの材料以外のものを全て加え、落し蓋をして弱火で煮込みます。煮汁が1/3くらいになったら落し蓋をはずして、aのみりんを入れて煮詰めます。絹さやを入れたら完成です。

今回は豚肉を使ったレシピを紹介しました。余りがちなうどんだしは、和食で大活躍します。肉じゃが以外にもうどんだし活用レシピはたくさんありますよ。探してみてくださいね。

うどんだし活用レシピ④:チャーハン

活用レシピ④ チャーハン

うどんだしを使えば簡単に味が決まります。

材料(2人分)

ごはん 茶碗2杯半
卵 2個
うどんだし 1袋
黒こしょう 少々
ごま油 適量

うどんだし活用レシピ④ 作り方

①ごはんを卵でコーティング

ボウルに卵をときいれ、ごはんを入れます。切るようにしてよく混ぜ合わせます。

②炒める

フライパンにごま油を熱し、ごはんを広げて切るように炒めます。ごはんがパラパラになったらお好みの具材を入れます。最後にうどんだしと黒こしょうを加えて混ぜれば完成です。

チャーハン

うどんだしで味付けするだけの簡単チャーハンです。始めにごはんと卵を混ぜておくのがパラパラチャーハンのポイントです。火の通りにくい具材は、あらかじめ火を通しておいてからごはんに加えてくださいね。

うどんだし活用レシピ⑤:ミルクスープ

活用レシピ⑤ ミルクスープ

うどんだしを使用した「ミルクスープ」。ミスマッチに思える組み合わせですが、美味しいですよ。

材料(3人分)

春キャベツ 60g
玉ねぎ 1/4個
コーン 45g
ウインナー 3本
ショートパスタ 30g
オリーブ油 小さじ1
水 500ml
牛乳 300ml
片栗粉 小さじ1
黒こしょう 適量
うどんだし 1袋
イタリアンパセリ 適量

うどんだし活用レシピ⑤ 作り方

①具材の用意

春キャベツはざく切り、玉ねぎは薄切り、ウインナーは斜め切りにします。鍋にオリーブ油を熱し、野菜とコーンを入れて炒めます。しんなりしたら水とうどんだしを入れて沸騰したらパスタも入れましょう。

②火が通ったらとろみを

弱火でパスタのゆで時間通りに煮込みます。牛乳と片栗粉を合わせてとき、鍋に加えます。沸騰しないように混ぜながらとろみがつくまで煮込みましょう。黒こしょうで味を調え、パセリで飾り付けたら完成です。

ミルクスープ

洋風なスープにもうどんだしが大活躍です。ミスマッチのように感じますが、だしの旨味がミルクのコクと相性バッチリなんです。ぜひ試してみてくださいね。

余りがちなうどんだし活用!

今回はうどんだしの活用レシピを紹介しました。うどんだけじゃもったいない、うどんだしは色々な料理に使える万能調味料です。たくさん活用しちゃいましょう。

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