風邪の引き初めにはねぎ！万能野菜ねぎを使った人気レシピ5選

炒めたり煮たり焼いたり・・・どんな調理法でも美味しくなっちゃう万能野菜「ねぎ」。薬味としてもよく使用されるねぎって、いったいどんな野菜なのでしょうか。ねぎは中国が原産と言われています。日本に来たのは奈良時代ごろとされていて、古くから日本人にもねぎが愛されていることがわかりますね。

ねぎが愛されるのはその味わいだけが理由ではありません。ねぎには、体を温めたり疲労回復を促進する効果があるのです。風邪の引き初めにはねぎのパワーが効果抜群。ねぎと味噌を少量入れた器に熱湯を注ぎ、混ぜて作る「ねぎ湯」は引き初めの風邪を吹き飛ばしてくれますよ。今回はそんなねぎを使った人気のレシピを紹介します。

長ねぎ 1〜2本
a小麦粉 大さじ4
a片栗粉 大さじ2
a水 大さじ8
aだしの素 小さじ2
aごま油 小さじ2強
しょうゆ 適量
かつお節 適量

ねぎは輪切りにしておきます。aの材料を全てボウルに入れ、混ぜます。そこにねぎも入れ、よく混ぜましょう。

フライパンに生地を薄くのばして焼きます。かつお節をかけ、生地の色が変わってきたらおりたたみます。強火でやると焦げてしまうので、弱火～中火で焼くようにしましょう。

ねぎの人気レシピ一つ目は「ねぎ焼き」です。ねぎ焼きはお好み焼の生地にねぎをたっぷり混ぜて焼いたものです。ごま油をきかせると、香ばしい香りがプラスされてより食欲をそそります。このレシピではねぎ焼きをおりたたみますが、お好み焼のようにおりたたまずに焼き上げるレシピもあります。ねぎの大量消費にもおすすめの人気レシピです。

鶏もも 1枚
長ねぎ 1〜2本
にんにく 1～2かけ
ショウガ 少々
ごま油 大さじ１
a顆粒だし 小さじ１
a塩 小さじ1/4
a砂糖 小さじ１

鶏肉に軽く塩をふり、水気をふき取ります。フライパンやグリルなどを使って、鶏肉をカリッと焼き上げておきます。

長ねぎ、ショウガ、にんにくをみじん切りにします。フライパンにごま油を熱し、これらを炒めます。ねぎが透き通ってきたら、aの材料を入れます。カリカリの鶏肉にかけて出来上がりです。

ねぎの人気レシピ二つ目は「ねぎ塩だれ」です。ねぎをたっぷり使った塩だれは、鶏肉との相性抜群です。この塩だれは鶏肉以外にも、豚肉や魚とも合いますよ。とっても簡単なのに手の込んだ料理に見えるのも嬉しいですね。子どもにも人気の高いねぎレシピです。

長ねぎ 1/2束（約８０ｇ）
いりごま 大さじ１
a味噌 大さじ１
a砂糖 大さじ１
aお酢 大さじ２

ねぎの人気レシピ三つ目は「ねぎぬた」です。ぬたとは酢味噌和えの事で、埼玉県の郷土料理です。お酢の酸味と味噌の風味、砂糖の甘さが合わさってお酒のお供にぴったりです。この美味しさは、大人になってから気づいた人も多いのではないでしょうか。おつまみとしても人気のレシピです。

白ねぎ（白い部分） ２～３本
豚バラ　スライス ２５０グラム位
みりん 大さじ４
しょうゆ 大さじ２
酒 大さじ３
砂糖 大さじ２．５

ねぎの人気レシピ四つ目は「肉巻き」です。ねぎをお肉で巻くと、ねぎにお肉の旨味が染み込んでとっても美味しいです。ねぎの風味が口の中にジュワーッと広がり、思わず笑顔になってしまいますよ。今回のレシピではこってりとした味付けになっているので、お弁当のおかずにもぴったりです。

長ねぎ １/２本
乾燥ワカメ お好きなだけ
水 400cc
鶏ガラスープの素 小さじ２〜２.５
ごま油 小さじ２くらい

ねぎは5mm幅くらいの斜め切りにします。鍋にごま油を熱し、ねぎを炒めます。

ねぎがしんなりしたら、水、鶏ガラスープの素、乾燥ワカメを入れて煮ます。ワカメがお好みの柔らかさになったら完成です。

ねぎの人気レシピ五つ目は「スープ」です。ねぎには疲労回復や体を温める効果があります。温かいスープにして食べると、心も体もホッと温かくなりますね。風邪の引き初めにぴったりのレシピです。