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入れると劇的においしくなる!コンビーフのレシピを覚えましょう

缶詰の定番の一つ、コンビーフって手軽でおいしいですよね。でもレシピを考えるとなると迷っちゃいませんか?コンビーフは肉の塩漬け、要は味付きのお肉!だから難しく考えずにコンビーフを使ったレシピにどんどんトライしちゃいましょう!

コンビーフとはこんな食べ物!

コンビーフの秘密!

コンビーフは、塩漬けにした牛肉を油でじっくりと繊維がくずれるまで煮込み、そのまま油が固まるまで待って保存食にしたものです。コンビーフのコン(corn)という言葉は、「粗塩」という意味です。

コンビーフの缶が台形なのは昔は手で缶に肉を詰めており、この形が詰めやすく且つ空気を抜きやすく、保存性が高いからなんだそうです。

コンビーフのカロリーは1缶で200-240キロカロリー程度と、意外と低いんですね。これなら、様々なレシピに気軽に使えそうです。缶詰は3年程持ちますので、レシピのお助け役としてストックもしておきやすいです。
 

レシピの参考になりそうな海外の食べ方

アイルランドでは塊のコンビーフとキャベツで作る伝統のレシピがあったり、具にコンビーフを使ったルーベンサンドはニューヨークの名物の一つ。
また、海外ではジャガイモとあえて食べることが多いんだそうです。

日本の沖縄でもジャガイモとあえた「コンビーフハッシュ」なるものがあるんだとか。

ちなみに、コンビーフに卵を落として炒めるだけでも、立派なレシピの一つとして有名です。
さあ、これらの情報を基に、コンビーフのレシピを展開していきましょう!

コンビーフを使ったレシピ その①コンビーフサンドイッチ

まずは超簡単なものからどうぞ!
簡単なレシピではありますが、サンドイッチの具としてコンビーフをぱっと思いつく人は意外と少ないはず。とっておきのサンドイッチレシピとして知っておきたいですね。

コンビーフサンドイッチのレシピ

材料(4つ分)
コンビーフ 1缶
食パン(6枚切りまたは8枚切り )4枚
レタス 2〜4枚
マヨネーズ 好きなだけ
サラダ油 少量

【1】コンビーフを切る

コンビーフを、上から4つに均等になるようにスライスします。

【2】コンビーフを焼く

温めたフライパンに少量のサラダ油をひき、1を両面焼きます。

【3】サンドする

パンをトーストし、そこに洗ったレタス、マヨネーズ、コンビーフの順番に乗せていきます。
最後にまたパンを乗せます。

【4】出来上がったサンドイッチを切る

全て乗せ終わったら、潰さないようにそ~っと切ります。
縦向きのコンビーフを横に並べた状態で、上下二つに分かれるようにしましょう。

コンビーフサンドイッチ

美味しそう~!ピクニックに持っていきたい!
それぞれラップに包むとお弁当に持って行きやすく、食べやすくてgoodです。

コンビーフを使ったレシピ その②コンビーフ入り卵焼き

こちらもお弁当としてとっても助かりそうなレシピです。

コンビーフ入り卵焼きのレシピ

材料(4人分)
コンビーフ 2/3パック(約40g)
卵 4個
クリームチーズ 50g
万能ねぎ 5本
サラダ油 小さじ2杯
マヨネーズ 大さじ1杯
しょうゆ 小さじ1杯
酒 大さじ2杯
砂糖 小さじ1杯
塩、こしょう 少々

【1】ねぎの準備

ねぎを小口切りにします。

【2】下味をつける

小口切りにしたねぎ、とマヨネーズ、しょうゆ、酒、砂糖、塩、こしょうを混ぜます。
そこへ卵を少しずつ加え、よく混ぜます。

【3】卵を焼いていく

フライパンにサラダ油を塗って熱し、作った卵液の1/4ほどの量をを入れて広げます。その手前にほぐしたコンビーフとクリームチーズを乗せ、少し火が通ったら手前の方から巻いていきます。

【4】さらに焼く!

卵の乗っていない部分にサラダ油を引き、残りの卵液を3回くらいに分けてどんどん焼いていきます。

【5】仕上げ

卵焼きが焼きあがったらアルミホイルに載せ、丁寧に包んで形を整えましょう。
荒熱が取れたら食べやすい大きさに切って出来上がりです。

コンビーフ入り卵焼き

コンビーフとクリームチーズ!!
ボリューム満点の絶妙の組み合わせ!ボリュームのあるレシピです。これはぜひ試したいですね。

コンビーフを使ったレシピ その③コンビーフのリエット

コンビーフでこんなおしゃれなレシピも可能になるなんて!ホームパーティーなどにも便利に使えそうなのでぜひお見知りおきを。

大辞林 第三版の解説
リエット【rillettes】

豚肉やガチョウの肉をラードで煮込み,容器に入れて固めた保存食。パンに塗って食べる。

出典:https://kotobank.jp

リエットとは本来、油で肉をじっくり煮込んだあと、油の部分ががなめらかにどろっとなるまでしっかり冷やした保存食なのですが、最近はパテ状のものもリエットと呼んで親しまれています。

さて、ここでも簡易的なリエットを。レシピというほどの物でもないですが・・。

コンビーフのリエットのレシピ

材料(4人分)
コンビーフ 1缶
マヨネーズ 大さじ3
オリーブオイル 大さじ1
乾燥ローズマリー 好きなだけ
おろしにんにく 小さじ1/4
塩 少々
ブラックペッパー(あらびき) 少々

【1】ハーブを砕く

ローズマリーはラップなどで包んで細かく粉砕します。上から麺棒やビンなどを強く押しつけて転がすと良いです。

【2】混ぜる

大きめの器にコンビーフを入れてよくほぐし、全ての材料も加えたらしっかり混ぜ合わせます。

【3】もう出来上がり!

ココットなど、取りやすい器に詰めてサーブします。
リエットを乗せて楽しめるような、切ったフランスパンやクラッカーなどを横に添えましょう。

こちらの写真はじゃが芋をプラスしてアレンジしたレシピです。これも美味しそう!

コンビーフのリエット

保存が効くし持ち運びもしやすいのでキャンプに持っていくのにも最適です。
おつまみとしても最高! 更に食材ををプラスしたりしてレシピをアレンジするのもオススメです。

コンビーフを使ったレシピ その④コンビーフの焼うどん

和風のレシピでも大活躍するコンビーフ。見た目も華やかでおいしそうですね。

コンビーフの焼きうどんレシピ

材料(1人分)
ゆでうどん 1袋
玉ねぎ 中1/4個(薄切り)
ピーマン 1個(縦半分に切って種を除き、5~7mm幅に切る)
コンビーフ 50g(小1/2缶)
サラダ油 大さじ1
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1/2
みりん 小さじ1
塩コショウ 適量

【1】うどん、コンビーフの下ごしらえ

ゆでうどんをレンジで軽く温めます。そうすることで、麺がほぐれやすくなるのです(冷凍うどんの場合もレンジで解凍しておきましょう)。
コンビーフは食べやすく、お好みの大きさにざく切りにします。

【2】材料を炒める

フライパンにサラダ油を入れてしっかりと温めます。玉ねぎ、ピーマンの順に炒めましょう。
全体に火が通ってきたら、コンビーフを入れ、ほぐしながら、炒めます。

【3】うどんも加えて・・

全体に混ざってきたら、うどんと酒を加えます。
うどんをほぐしながら、コンビーフとしっかり混ざるように炒めましょう。

【4】仕上げの味付け

みりん、しょうゆ、塩コショウで味を整えたら完成です!

コンビーフの焼きうどん

これはお昼ごはんレシピの殿堂入りしそうな予感。
うどんとコンビーフは常備しておくべきですね!

コンビーフを使えばレシピは無限大◎◎

美味しそうなレシピが沢山でしたね!
いつも作るものや、定番のレシピにちょっとコンビーフをinするだけでも、全く新しいレシピに大変身しそう。常備して、手軽に使って、料理の幅を広げちゃいましょう!

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