捨てるのはもったいない！栄養満点、大根の葉のふりかけレシピ４選！

　買ってきた大根に、大根の葉がついていたらどうしていますか？使っていますか？それとも捨ててしまっている？！よく伸びた大根の葉なら使うけど、中途半端な葉なら捨ててしまう、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
　大根は淡色野菜ですが、大根の葉は緑黄色野菜に分類されます。カロテンを多く含み栄養満点なのです。捨ててしまうのはもったいない！

　大根の葉はどう料理したら美味しいのでしょう。炒め物・おひたし・味噌汁など、他の葉物野菜と同じように使えますが、今回おすすめしたいのはふりかけです！葉物は新鮮なうちに調理したいところですが、ふりかけなら当日の献立に大根の葉を使う予定がなくてもOK！常備菜として冷蔵庫に入れておけば、いつでも栄養満点のふりかけご飯が食べられます。

　白ご飯だけじゃなく、おにぎりやチャーハンに混ぜたり、和風パスタや湯豆腐にかけても美味しいです。パンに乗せてとろけるチーズをかけて焼いてもGOOD！アイディア次第で様々につかえるふりかけです。

　ふりかけと言っても、色々な味付けがありますね。甘辛、ピリ辛、にんにく風味などなど、お好みのふりかけが見つかるよう４点をピックアップしました。どれも簡単で美味しいので、“大根の葉のふりかけ”ぜひお試しくださいね！

　砂糖醤油にしょうががアクセントに入ったふりかけです。ごま油の風味も香ばしい！

①大根の葉は茹で、みじん切りにして水気をぎゅっと絞る
②フライパンにごま油を熱し、大根の葉を、中火で水分が飛ぶまで５分ほど炒める。
③いったん火を止め、【A】の材料を全て入れ、よく混ぜながら再度弱火で３分ほど炒める。

　大根の葉のカロテンに加え、じゃこと干しエビが入ってカルシウムたっぷり！忙しい朝も、このふりかけご飯で栄養を補って下さい！

　鷹の爪が入ったピリッと辛いふりかけです。

①鷹の爪は種を取って小さく切る。
②大根の葉は洗ってみじん切りにし、ごま油で炒める。
③②に、醤油・みりん・①の鷹の爪を加え、水分がなくなるまでよく炒める。

　切って炒めて調味料を加えるだけなので、とっても簡単！ピリ辛なので、拉麺の具や、そうめんの薬味にしても美味しそうですね。

　ベーコンを加え、酒・塩こしょうで調味した、ちょこっと洋風のふりかけです。

①大根の葉は粗いみじん切りにする。ベーコンは３ｃｍ幅に切る。
②フライパンにサラダ油を熱し、ベーコンをカリカリに炒める。大根の葉・酒も加え、水分が飛ぶまでよく炒め、塩・こしょうで味付けして完成！

　洋風なので、チーズとトーストしたり、チャーハンにしても良いですね。大根の葉を茹でて大きく刻めば、炒め物として出しても美味しいふりかけです。

　にんにくのきいた食欲そそるふりかけです。

①大根の葉の上の方は大きいので、ちぎってよけておく（味噌汁に入れたり、別の用途に使用して下さい）。下の方の葉はそのままでよく洗い水切りし、１ｃｍ大ほどのみじん切りにする。
②フライパンにごま油を熱し、にんにくを焦げないように弱火で２分ほどじっくり炒める。大根の葉・醤油・鰹だしを加え、中火で水分が飛ぶまで炒める。

　大きな葉をよけているので、シャキシャキした食感がより強調されます。にんにくがきいていて、白ご飯はもちろん、ラーメンにもチャーハンにも、ビールのおつまみにもおすすめ！

　お好みのふりかけはありましたでしょうか？どれもご飯の進むふりかけばかりでした！大根の葉の栄養だけでなく、じゃこなど混ぜたものの栄養も付随して摂れるところもふりかけならでは。鰹節や鮭フレークなどを混ぜても美味しいです。

　また、今回ご紹介したふりかけは、かぶの葉や小松菜など、他の葉物でも代用できます。新鮮な葉物が手に入ったら、ぜひふりかけを作ってみて下さい。毎日白ご飯を食べるのが楽しみになりますよ！