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【諦めないで!】簡単美味しい香ばしい!自宅で焼き鳥をつくろう!

お店から漂う香ばしい香りで、ふと食べたくなる焼き鳥。そんな焼き鳥を自宅でつくれたら…。その願い、叶えます。自宅という制限のなかで、いかに香ばしく、美味しい焼き鳥をつくるか。その答えがこの記事にはあります。これまでためらっていた行動を、今、実行に移しましょう。

ああ、美味しそう…。あんな焼き鳥を自宅でもつくれたら…。

甘じょっぱいタレの焼ける匂いに誘われて、ふと見た先には焼き鳥屋さん。もくもくと煙を出しながら店頭で焼かれている色んな種類の焼き鳥たちは、どれも本当に美味しそうですよね。
「あんな焼き鳥を自宅でもつくれたらいいけど…美味しくつくれる自信がないな。」
諦めないでください!簡単に、美味しく、香ばしい焼き鳥を自宅でもつくれるのです!
まずは自宅で焼き鳥をつくるときの難点とその解決策からを学びましょう!

「自宅」で焼き鳥をつくるときの、3つの難点。

難点その1「 煙 」

自宅にある七輪で焼き鳥をつくろうとしたら、あっという間に自宅が煙だらけ…。自宅のガスコンロに備え付けのグリルでも同じ。かと言ってフライパンでも火加減を誤ると煙だけじゃなく焼き鳥も真っ黒焦げ。
最悪の場合、自宅の火災報知器が作動して…。なんてことも。

難点その2「 火の通り 」

自宅で焼き鳥をつくろうと奮闘中。表面に焼き目がついてきたけど、イマイチ火が通っているのかわからない…。お肉のなかを覗き見たいけど、一度串からお肉を外すなんて「自宅の焼き鳥感」が強調されて、なんかシラケてしまいますね。

難点その3「 串の焦げ 」

自宅で焼き鳥をつくるときの最大の難関と言っても過言ではない、串の焦げ。持ち手と飛び出た先端、お肉とお肉の間の部分の串を、燃えさかる炎は容赦なく焦がし、自宅、そして我々を困らせますね。

備えあれば憂いなし!簡単事前準備で軽々難関クリア!

「 煙 」対策

自宅を焼き鳥をつくるときに煙が発生する原因は、ズバリ「お肉から出る余分な油」にあります!以下の3点さえ守れば煙の発生を抑えられます!
①焼く網やフライパンは焦付きがないきれいなものを使う!
②火加減は序盤~中盤は「弱めの中火」、終盤のみ「強火」で!
②【網焼き】:下の油受けには十分な水を張る!【フライパン焼き】:余分な油はこまめにふき取る!

「 火の通り 」対策

前述したとおり、自宅で焼き鳥をつくるときの火加減は序盤~中盤は「弱めの中火」でじっくりと火を通し、終盤のみ「強火」で表面をカリッと仕上げます。
また、お肉全体に火がまんべんなく通るように、「こまめに裏返す」ことを忘れずに!

「 串の焦げ 」対策

串は自宅の調理器具の「直火」によって焦がされるため、以下の3点の対策で串を炎から守りましょう!
①串を水に浸しておく!(理想は一晩。自宅での調理なら10分程度でも効果あり!)
②具材は隙間ができないよう、しっかり間を詰めて刺す!
③具材を刺し終わった串の持ち手と先端部分はアルミホイルで包む!

自宅で焼き鳥をつくるときの難点とその解決策のまとめ

煙を抑えて、十分に焼けた、串の焦げていない、そんな理想の美味しい焼き鳥を自宅でつくるには、焼くときに出る油をコントロールして、火力を中弱→強にシフト、串をガードすればよいのです!

では次に、実際につくるときの手順とちょっとしたコツを学びましょう!

Let's Cooking!自宅で焼き鳥をつくるときの手順とコツ!

事前準備(料理)

【竹串】
 ・前の晩から水に浸しておきます。
【タレ】
 ・醤油:みりん:料理酒=1:1:1
 ・あらかじめ煮詰めておきます。(味のコク、塗ったときのつや・絡みが良くなります。)

事前準備(器具)

【グリル(こちらがおすすめ!)】
 ・油受けに十分に水を張ります。
【フライパン】
 ・油を慣らしておきます。

ちなみに(便利グッズ)

NEW焼き鳥屋台

こんなものもあります。

NEWやきとり屋台は「コンパクトなサイズ」「煙が出ない」「本格的な焼き鳥を家で楽しめる」「焼いているだけでも楽しい」「だんだんとできてくる焦げ目に癒される」など、利点を挙げると数え切れないくらいあり、1人暮らしの人だけでなく家族住まいの人にもオススメできる製品。

出典:http://gigazine.net

具材の仕込み

【鶏肉】
 ・鶏肉は皮がついたものを選びます。(好みですが。)
 ・切るときは大きさを揃えます。(火の通りが一定になります。)
【その他】
 ・原則、大きさを揃えます。
 ・焼ける時間が同じもの同士を一緒に刺します。

串通し

 ・具材は間を空けない!(重要!)
 ・竹串は回しながら刺すと抵抗がなく簡単に刺せます。
 ・鶏肉はなるべく皮が表になるよう刺しましょう。
 ・刺し終えたら竹串の持ち手と先端をアルミホイルで包みます。

焼き

【火加減】
 ・序盤~中盤は「弱めの中火」、終盤のみ「強火」。
 ・焼け具合を常に確認しながら微調整する。
【焼き方】
 ・こまめに裏返します。
 ※フライパンで焼く場合はこまめに余分な油をふき取りましょう。
 ・タレの場合、つける→焼く→つける→焼くを繰り返します。(タレがよく絡みます。)
 ・最後の強火でしっかりと焼き目をつけます。

【自宅焼き鳥の醍醐味】自由に創作!おすすめアイデア自宅焼き鳥レシピ!

ねぎま塩(小料理屋風)

王道のねぎま!かと思いきや少し違う!?そう、刺し方が工夫されていて、ねぎを鶏肉で包んでるんです!面白い一品ですね!

すき焼き串

豚バラ・春菊・白ネギ・焼き鳥のタレ(醤油・みりん・料理酒)で簡単にできます!この発想はなかったですね!

自宅での焼き鳥のつくり方をまとめてみて

鶏の尊い命を分けてもらい、我々が美味しく食べられる焼き鳥。自宅でつくるときも、生半可な気持ちでその命を無駄にしてはいけません。

いかがでしたでしょうか。
焼き鳥屋さんの洗練された技術には及ばなくとも、自宅でも十分に美味しい焼き鳥がつくれるのです。ただ、自宅でつくる際は、くれぐれも火の元や煙による近隣トラブルに注意してくださいね!
これでまた、焼き鳥屋さんに入り浸らず、まっすぐ自宅に帰る人が増えれば幸いです。(たまには外でもよいですけどね!)それではまた!

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