初めてのトマトに♪トマトをおいしく食べられる離乳食レシピ４選

酸味と甘み、みずみずしさがおいしいトマト。リコピンをはじめとして、トマトには多くの栄養も含まれているので、離乳食を始めた赤ちゃんにも、好き嫌いなくおいしく食べてもらいたいですよね。そこで今回は、トマトを使った離乳食のレシピをご紹介します。

トマトは、離乳食初期から食べさせることができます。今回は、離乳食初期から中期、後期と、離乳食の進み具合に応じた離乳食のレシピをご紹介するので、お子様の離乳食の進度に合わせて作って食べさせてあげてくださいね。

それでは早速、トマトを使った離乳食のレシピをご紹介していきましょう！

トマト

①トマトを洗い、底の部分に包丁で十文字の切り目を入れて、皮を湯むきします。
② 皮をむいたトマトを適当な大きさに切り、種を取りのぞきます。
③すりつぶして、裏ごししたら完成！

離乳食初期の赤ちゃんに初めてトマトを食べさせてあげるなら、こちらのレシピのようにトマトピューレにしてあげましょう。湯むきをしたり中の種をとったりと、少々手間はかかりますが、離乳食初期の赤ちゃんには皮も種も食べにくいので丁寧に取り除いてあげましょう。

鶏挽き肉100g
人参1/2本
玉ねぎ小玉1個
青梗菜1束
シラス30g
ひじき大さじ1
鰹と昆布の出汁適量
トマトジュース【無添加・食塩不使用】180ml
醤油小さじ1
味噌小さじ1/2

①鶏挽き肉に酒を少々加えて、手でもみほぐします。
②沸騰したお湯で挽き肉を湯がき、余分な灰汁を取り除いてザルにあげておきます。
③人参、玉ねぎ、青梗菜、水で戻したひじき、塩抜きしたしらすをすべてみじん切りにします。

④お米を研いだら、その上に全ての材料を乗せ、トマトジュースを注ぎます。
⑤炊飯器のおかゆの線まで出汁を足し、醤油、味噌を入れます。
⑥炊飯器のおかゆモードで炊き、炊き上がったら30分ほど蒸らして完成！

トマトジュースは、無添加で食塩不使用であれば、離乳食に使うことができます。離乳食中期になると、いろいろな食材が食べられるようになるので、レパートリーの幅が広がって離乳食作りもたのしくなりますね。トマトの酸味と鶏肉のうまみがしっかり利いた、離乳食中期からおいしく食べられる炊き込みご飯です。

ささみ（胸肉でも可）1/4本(10g)
トマト1/4個
キャベツ10g
玉ねぎ10g
野菜スープ25ml

①ささみを細かく刻みます。
②玉ねぎ、キャベツ、トマトをそれぞれ5ミリ角に切ります。
③全ての材料を鍋で煮込めば完成！

離乳食後期になると、細かくカットすれば野菜もお肉もしっかり噛んで食べられるようになっています。こちらの離乳食は、味付けなしですべての食材を煮込むだけですが、素材のうまみがしっかり出ていてとてもおいしい仕上がりになります。

キャベツ葉１枚
玉ねぎ1/8
ミディトマト(プチトマトでも可)1個(プチトマトなら3個位)
無塩せきウィンナー１本
コンソメ 小さじ1/2
パスタ10〜15本位
パスタの茹で汁200ml

①表示時間より短めにパスタを茹でます。
②キャベツ、玉ねぎを下茹でしてから刻みます。
③トマトは皮を湯むきし、わたと種を取って刻みます。

④ウィンナーを食べやすい大きさに刻みます。
⑤小鍋に、パスタの茹で汁とパスタ以外の材料を入れ、トマトが柔らかくなるまで煮ます。
⑥パスタを加え、スープが少し残る位まで煮詰めたら完成！

赤ちゃんでも食べやすい、煮込んで作るパスタの離乳食です。トマトの酸味がアクセントになっていておいしいですよ♪パスタをゆでるときは、食べやすい長さに切ってからゆでるのがおすすめです。

いかがでしたでしょうか？
トマトを使った離乳食についてご紹介しました。トマトは栄養豊富でおいしいので、ぜひとも赤ちゃんにも好きになってもらいたいですよね。おいしい離乳食を作って、トマトのおいしさを教えてあげましょう！