記事ID26826のサムネイル画像

    ガスレンジの掃除に困っている人必見!全部丸ごと教えます!

    近年、電子レンジ調理器具が増え、ガスレンジの使用頻度が減ったという声もありますが、まだまだガスレンジが料理の必需品です。毎日使うガスレンジだからこそキレイに掃除して、気持ちよく料理したいですよね。今回はガスレンジの掃除方法を部分別にご紹介します!

    ガスレンジの掃除は大変?

    ガスレンジは掃除するのが面倒だし、大変だから・・・という主婦の方、多いですよね。
    一体何が大変なのか?

    そうです!「頑固な油汚れ」を落とすのが大変なんです!!
    擦っても擦っても油汚れが伸びるだけで全く落ちないと感じている方がたくさんいます。

    それはコツを知らないだけなんです。
    ガスレンジの掃除はコツを掴めばとっても簡単です。

    ガスレンジの掃除ポイント①用意するもの

    まずはガスレンジを掃除するための道具をそろえましょう。

    ・重曹
    ・セスキ炭酸ソーダ
    ・スプレーボトル(2個)
    ・割りばし
    ・キッチンペーパー
    ・雑巾または、古布
    ・メラミンスポンジ
    ・ゴミ袋
    ・割りばし

    並べるととてもたくさん用意しなければならないように見えますが、割りばしやゴミ袋、キッチンペーパーなど家庭にあるものがほとんどです。

    また、これらすべて100均でも手に入ってしまう格安掃除グッズなんです。

    重曹水を作る

    まずはガスレンジ掃除用に重曹水を作ります。
    40度前後のお湯100mlに対し、小さじ1程度の重曹を加え、混ぜるだけ。
    スプレーボトルに直接入れてフリフリすればそれでOKです。

    セスキ炭酸ソーダ水を作る

    続いて、セスキ炭酸ソーダ水を作ります。
    水500CCに対し、セスキ炭酸ソーダ5gを入れて溶かします。
    こちらもスプレーボトルに直接入れて、フリフリすればOKです。

    重曹ペーストを作る

    ガスレンジの頑固な油汚れ掃除には重曹ペーストの研磨作用が効果を発揮します。
    ガスレンジの掃除はどうしても擦る必要があるので、擦っても傷がつかないところが良いですよね。

    水1に対して2~3倍程度の重曹を入れて、混ぜるだけで完成です。
    但し、ペーストはとっても固まりやすいので密閉容器で保存しましょう。

    ガスレンジの掃除ポイント②本体

    ガスレンジ本体の掃除には「重曹水」が活躍します。
    掃除方法はいたって簡単!

    ①重曹水をガスレンジ本体にスプレーする
    ②キッチンペーパーを貼り付ける
    ③しばらく放置
    ④貼り付けたキッチンペーパーで汚れをふき取る

    大きく、内部に電気系統のあるガスレンジ本体はつけ置きができません。
    でも、重曹水とキッチンペーパーと使うことでつけ置きしているのと同じ状態になるので、油汚れが落ちやすくなるんです。

    もしも、長い間ガスレンジの掃除をしていなくて、汚れが頑固な場合には重曹水ではなく、セスキ炭酸ソーダ水を使いましょう。
    どちらもアルカリ性のため、酸性の油汚れに強いですが、セスキ炭酸ソーダの方が重曹よりも少しだけ強いアルカリ性なので、重曹水で掃除しても落ちない汚れも落としてくれます。

    ガスレンジの掃除ポイント③グリル

    ガスレンジの中でも一番掃除しにくい部分がグリルです。
    網、受け皿などパーツごとに掃除が必要で、庫内にかんしては掃除をしたことがない人も多いようですね。

    受け皿の掃除を楽にしよう

    ガスレンジのグリル受け皿は魚を焼くたびにベトベトの油で汚れるので、魚を焼くことを避けてしまう人もいますよね。
    そんな時には使う前に掃除対策してしまいましょう!

    使うのは「片栗粉」です。
    水250CCに対して、大さじ5杯程度の片栗粉を入れ、水溶き片栗粉を作ります。

    これをガスレンジのグリルを使用する前に受け皿に流すだけ!

    使用後、熱が冷めたころには片栗粉がゼリー状に固まっています。
    片栗粉が油をしっかりキャッチしてくれているので、剥がしてそのまま捨てるだけです。
    受け皿は普通の洗い物同様、食器用中性洗剤で軽く洗って掃除終了です。

    その他にもアルミホイルを敷き、その上に重曹を敷き詰めたり、コーヒーの出がらしを敷き詰めたりする方法もあります。

    この場合、使用後にアルミホイルごと包んで捨てれば受け皿はキレイなままです。
    また、重曹やコーヒーの出がらしには消臭効果もあるので、グリルのイヤな臭いの掃除にも有効です。

    ガスレンジのグリル網掃除には米のとぎ汁

    お米は毎日食べる人が多いと思います。
    そんな米のとぎ汁、捨てていませんか?

    実は米のとぎ汁には油を吸収する効果があるんです!
    油で汚れたグリルの網は米のとぎ汁に浸けるだけで簡単に油汚れが落ちます。
    あとは軽く洗えば掃除終了です。

    また、網に魚がくっつく場合は、使用前に十分に網を熱してからサラダ油や酢を塗るだけで魚がくっつかなくなります。

    ガスレンジのグリル庫内にはセスキ炭酸ソーダ水

    ガスレンジの本体を掃除している人でも、このグリル庫内は掃除したことがない人も多いようです。
    掃除をしていない人の多くは掃除方法がわからないとのこと。

    知ってしまえば簡単なグリル掃除方法はこちらです。

    ①セスキ炭酸ソーダ水を庫内にスプレーする
    ②キッチンペーパーを貼り付ける(これでつけ置き状態)
    ③しばらく放置します
    ④貼り付けたキッチンペーパーで汚れをふき取ります
    ⑤奥の手が届かない部分は割りばしを利用してふき取る
    ⑥古布で仕上げに拭けば掃除終了です

    これで汚れが落ちない場合は、メラミンスポンジを使って擦ってくださいね。

    ガスレンジの掃除ポイント④その他の部品

    ガスレンジは本体やグリル以外に五徳や汁受け皿など、小さめの部品もあります。
    この部品は細かい部分が多く、頑固な油汚れの掃除が大変と感じさせてしまいますよね。

    そんな部品掃除は重曹ペーストと重曹水を二重使いをしましょう。

    ①重曹水をスプレーします
    ②頑固な油汚れ部分には重曹ペーストを塗ります
    ③20分程度放置します
    ④放置している間にペーストが渇いてきたら重曹水をスプレーして乾かないようにします
    ⑤歯ブラシで細かい部分や頑固な汚れ部分を磨きます
    ⑥軽く洗って掃除終了です

    ガスレンジの掃除にはコツがあった

    重曹やセスキ炭酸ソーダを使うことで、ガスレンジの掃除は簡単になることがおわかりいただけましたか?
    各部分ごとの掃除のコツを掴めばとても簡単にキレイにできるんです。

    ガスレンジは使うたびに簡単な掃除をして、数か月~1年に1回は大掃除をする。
    これで毎日使うガスレンジをキレイに保って、気持ちよく美味しい料理を作ってくださいね。

    関連する記事

    この記事に関する記事

    TOPへ