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体に良いことづくしの赤しそジュースの作り方&アレンジまとめ♪

梅雨の時期になると赤しその鮮やかな赤色のジュースが飲みたくなってきませんか?赤しそには、ダイエット効果・食欲増進効果etc、体に良い効果がたくさん!夏のジュースの印象ですが、長期保存も可能です。しそジュースの作り方とアレンジレシピをまとめました☆

赤しそジュースの効果

赤しその栄養素と効果

・βカロチン:抗酸化作用
・カリウム:利尿・発汗作用
・ぺリルアルデヒド:抗菌作用
・αリノレン酸:花粉症などアレルギー症状の緩和
・ロズマリン酸:糖や脂肪の吸収抑制
・鉄分:貧血予防
・カルシウム:精神安定・骨を丈夫に

 上の効果から、むくみ防止・ダイエット効果・美肌効果などもあることが分かります。本当に様々な効果がありますね。中でもβカロチンの含有量は野菜の中でもトップクラスなのだとか。
 

βカロチンの働き
・体内でビタミンAに変換され、目の神経伝達物質となります
・活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守ります
・皮膚や粘膜の細胞を正常に保ち、あわせて免疫力を高める働きもあります
・がんの予防にも効果があるといわれています
不足したとき
・ドライアイや暗いところでの視力低下につながります
・免疫力が低下し、風邪を引きやすくなったり、口内炎を起こしたりします
・髪の脱毛などにもつながると言われています

出典:http://foodslink.jp

βカロチンの効果だけでもすごいんですね。

 また、胃の調子を整え食欲増進の役割も持っている上、夏野菜では珍しく、体を温める効果もあります。冷房に当たったり冷たいものをとりすぎてしまいがちな夏、しそジュースは冷え性の方にもおすすめできる飲み物です。

赤しそジュースに加えるクエン酸とは?

 赤しそジュースのレシピは色々ありますが、多くはクエン酸を用いています。クエン酸とはどのようなものなのでしょうか?

クエン酸は薬局で購入できます。
すっきりした酸味で、お酢を用いるより、しそジュースの味をキュッと引き締めます。
また、お酢やレモンを用いるよりも鮮やかな赤色が出ます。

 クエン酸は、梅干しや、レモンなどの柑橘類に含まれている「酸っぱい」と感じる成分です。食欲のないときでも梅干しなら食べられる、梅干しを食べると元気が出る、などの症状はクエン酸によるものです。クエン酸には、しそと同様に、食欲増進効果や疲労回復効果などがあります。ジュースに加えることで、しその効果をよりUPさせるのです。

クエン酸には、代謝の乱れの原因となる乳酸の生成を抑える働きがあります。クエン酸を継続して摂取することで、疲労や肥満の要因となる乳酸や脂肪を分解&燃焼。こうして疲労物質を体内に蓄積させないことで体全体の代謝力がUP!エネルギーを効率よく作れるようになるため、疲労感を軽減したり、回復を早めることができるといわれています。

出典:http://成分辞典.com

なるほど、毎日摂取したい成分ですね。

赤しそジュースの作り方

材料(3~4倍希釈用)

・赤しそ 一袋(300g)
・クエン酸 30g
・水 1800cc
・砂糖 500〜650g
*砂糖はお好みで調節して下さい

赤しそジュースの作り方①

赤しそは大きなボウルなどでジャブジャブ洗う。何度か水を変えて良く洗う。
葉っぱと茎を分ける。茎は捨てます。葉っぱは軽く水を切る。

赤しそジュースの作り方②

大きめの鍋に水1800ccを入れ、沸かす。沸いたら赤しそを入れてよくまぜる。だんだん葉が緑になります。

赤しそジュースの作り方③

緑になったら2分ほど茹でてクエン酸を入れる。葉は緑ですが湯の色が発色の良い綺麗な色にになります。

赤しそジュースの作り方④

そのまま1分ほど茹でたら葉を取り出します。

赤しそジュースの作り方⑤

キッチンペーパー+ザルで濾す。

赤しそジュースの作り方⑥

空になった鍋を水で軽く洗いながして濾したものを戻す。砂糖を加えて30分程煮る。
ここで、取り出した葉っぱの水分も絞って濾して追加してOK!

赤しそジュースの作り方⑦

充分に煮たら熱いうちに煮沸消毒した瓶にうつし、冷めたら蓋をして冷蔵庫へ。半年~一年保存可能です。

赤しそジュースのポイント

ジュースを飲むときは、水や炭酸水などで3~4倍に薄めて飲みます。酸味が足りなければレモンを絞ると爽やか!レモンスライスやミントを浮かべたりもおすすめです。

 毎朝の一杯にも、仕事後の一杯にも、来客用にもおすすめの赤しそジュースです。一度作ると、鮮やかな赤色と爽やかな酸味+甘さの虜になりますよ!

赤しそジュースのアレンジ

赤しそジュースのラッシー

コップにヨーグルト60g・牛乳60~80ccを入れよく混ぜ、そこに赤しそジュース20~30ccも加えよく混ぜます。

赤しそジュースのかき氷

赤しそジュースを希釈せずにそのままかき氷にかけます。

赤しそジュースのゼリー

粉ゼラチン6gを水大さじ2でふやかし、500Wのレンジで30秒。
赤しそジュース60ccに砂糖大さじ2~3(お好み)を溶かし(溶かしにくい場合はレンジで少し温める)、水または炭酸水240ccと先ほどのゼラチンを加えて混ぜる。
型(3個分)に入れて冷やして完成!
やわらかめの仕上がりなので、固めが好きな方はゼラチンを増やしてください。

赤しそジュースのヨーグルトプリン

室温に戻しておいた無糖ヨーグルト200gに、赤しそジュース大さじ2~(お好み)を加えよく混ぜる。
別容器に粉ゼラチン小さじ1+水大さじ1を入れてゼラチンをふやかし、500Wレンジで20秒加熱。先ほどのヨーグルト+しそジュースに加え、混ぜる。
容器(2個分)に入れて冷蔵庫で冷やし固め、仕上げのしそジュースをかければ出来上がり!

赤しそジュースの後のしその葉でゆかりふりかけ

しそジュースを作る時に取り出したしその葉は、ざるにあげしっかり水気を絞る。
みじん切りにし、フライパンで炒めて水分を飛ばす。
梅干し2~5個、塩適量、白ごま大さじ1~3を加えて、さらに10秒ほど炒めて出来上がり!
色は緑ですが、味はしっかりゆかりです。

 赤しそジュースは、保存する容器が清潔であれば冷蔵庫で半年~1年ほど保存がききますが、ジュースだけでなく色々なアレンジで楽しんでみてはいかがでしょうか?爽やかな酸味がきいて、どれもとても美味しそうです!

赤しそジュースのまとめ

 赤しそジュースの効果は驚くほどたくさんありましたね。今年はぜひ赤しそジュース作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?毎日でも飲みたい元気の素のジュースですが、時にはアレンジレシピも参考にして頂ければ幸いです。梅雨の時期にしか手に入らないので、店頭でみかけたらぜひ手にとってみてください!

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