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冷たーい麦茶が美味しい季節が到来!!麦茶の健康効果を紹介します!

良く冷えた麦茶が美味しい季節の到来です。暑い時に冷えた麦茶を飲むとすっきり美味しいと感じませんか?それにはきちんとした理由があるのです。健康効果が高かった麦茶の紹介をするとともに、麦茶の効果が生かされる飲み方を紹介します。

麦茶とハト麦茶は同じ??どちらもよく見かけるけど…

ズバリ!!麦茶とハト麦茶は別物です。おなじような感じで販売されているので、あまり深く考えずに購入していました。反省です。

麦茶とは、大麦の粒を原料として、この粒を炒って入れるお茶のことを言います。

麦茶は緑茶よりも早い時期から飲まれていたと言われています。

大麦

丈は約80㎝。ビールや味噌などの原料にもなります。

麦茶には、夏に飲みたくなる理由と効果がありました。

ハト麦

麦類よりもトウモロコシやモロコシ、ススキに近い植物です。

麦茶とハト麦茶は全くの別物でしたね。今回は麦茶について取り上げてみました。

驚くなかれ!麦茶の優れた健康効果!!

麦茶は手軽に飲める飲み物なのに、驚くほどの優れた健康効果がありました。

この効果を意識して麦茶を飲むと、健康効果が更にアップすると思います。

【麦茶効果①】血流を改善させる効果

麦茶に含まれるピラジンという成分が、血流の改善に効果があることがわかりました。麦茶を飲むと血流の流動性が高くなるのです。

このピラジンは、大麦をローストする時に、褐色に色がつきますが、その時に生成されます。

あの麦茶の香ばしい香りに健康効果が隠れていたのです。

特に夏場は汗を多くかくので水分補給を麦茶ですると、血液ドロドロを改善できるかもしれないですね。

【麦茶効果②】 血圧を下げてくれる効果

麦茶にはギャバ(GABA)が含まれていて、このギャバに血圧を下げる作用があります。

血圧が気になる人にはお勧めのお茶です。

血圧なんか気にしたことがないという人たちも、今から麦茶を日常の飲み物とすることで、将来的に血圧が高くなることが防げると思います。

【麦茶効果③】 生活習慣病の予防効果が期待される

麦茶にはPクマル酸が含まれています。

このPクマル酸が、酸化因子のペルオキシナイトライトに対して、高い消去活性があることがわかり、癌や脳卒中、心筋梗塞などの生活習慣病などの予防が期待されています。

ということは、抗酸化作用があるということなので、美肌効果も期待できそうです。

紫外線が気になる季節にうってつけの麦茶で、体の中から美肌を目指しませんか?

【麦茶効果④】バクテリアの定着を予防する効果

バクテリアの定着を予防する効果があり、虫歯菌とも言われるミュータンス菌の菌膜生成を防御します。

なかなか歯磨きが出来ない時の食事に、麦茶を飲むと口の中がさっぱりするのはこの効果だったかな?

【麦茶効果⑤】 体を冷やす効果あり

麦茶は火照った体を冷ます効果があります。

だから夏に冷たーい麦茶を飲むとすっきり爽快になるのですね。

麦茶の優れた健康効果 その他

胃粘膜の保護効果・糖尿病の合併症防止効果・炎症抑制効果

これらの効果については、静岡大学農学部・衛藤英男教授、京都薬科大学・吉川雅之
教授の共同研究により発見されました。

外出する時に、麦茶を持参すると、もしもの事態が発生した時に役に立ちそうです。

麦茶効果を有効に抽出し美味しい麦茶を飲む方法

全国麦茶工業協同組合が美味しい麦茶の入れ方を紹介しています。

煮出す方法と水出し方法があります。

※麦茶を煮出して作る時には、時間に気を付けないと、麦茶のコクが消えてしまいます。

※小さいお子さんやお年寄りが飲む麦茶は、煮出したものの方が安心です。

麦茶の効果を生かすための飲み方で注意すること

飲みすぎに注意!!

麦茶は健康効果が大きいと言っても、冷たい麦茶はとてもおいしいのですが、飲みすぎに注意です。

内臓を冷やしてしまいます。

どうしてものどが渇いてしょうがないという時は、コップ1杯を30分おきに飲むなどの飲み方がよいでしょう。

腐りやすいので注意!!

麦茶にはたんぱく質が含まれているので、腐りやすいのです。

水出しのお茶は、1日~2日で飲み切ることを勧めます。煮出したお茶でも4日位で飲み切りましょう。

麦茶を入れる容器は、もちろんきちんと熱湯消毒などをして、清潔であることが前提です。

麦茶の効果についてのまとめ

麦茶の効果についての記事はいかがでしたか?これから出番が増える健康効果が大きい麦茶ですが、飲み方や、保存方法には気をつけて、麦茶を美味しく上手に飲みたいですね。

麦茶はノンカフェインなので、子どもからお年寄りまで夏場の水分補給には、最適な飲み物です。

様々な飲み物が市場にあふれていますが、16世紀ころから飲まれている麦茶を、今一度見直してみませんか。

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