たくさん買っても大丈夫！知っていると便利な、バナナの保存方法

バナナはどこで作られているか知っていますか？日本で売られているバナナは主にフィリピン産、エクアドル産の南国生まれの熱帯果物です。なので、バナナは１３℃以下の寒い場所は苦手で、最適な保存温度は１５〜２０℃前後の常温です。とはいえ、２５℃以上になると痛みやすくなるので、直射日光のあたらない風通しの良い場所に置き、冬なら居間などに置きます。

バナナは保存方法を工夫することでさらに長くおいしく食べられます。次からバナナのいろいろな保存方法をご紹介します。

①バナナを山形になるように置く
バナナがテーブルなどに置く場合、接する面が大きいとバナナ自身の重みで傷みやすくなるので、山形になるよう置きます。なんとも目からうろこの保存方法です！！

③バナナを房から外し、１本ずつばらばらに離して保存する。
バナナはエチレンガスをだして、追熟を進めます。房のままだと全体に追熟がまわりますが、バラバラにすると追熟が遅れるのだとか。バラバラにするだけなので簡単な保存方法ですね。

常温でのバナナの保存方法はいろいろありますね。

さて、みなさんは、バナナの食べ頃をご存じですか？
少し青さの残ったバナナや、甘いバナナが好きなどお好みがあると思いますが、バナナの表面に茶色い斑点（シュガースポット）が出てきた時が、熟して美味しくなったサインと言われます。

次に、シュガースポットが出て食べ頃になったバナナの保存方法をご紹介します。

暑くなるこれからの時期、食べる前に１時間ほど冷蔵庫で冷やしてたべると、ひんやりしておいしいですよ。

そのままチョコレートソースをかけて食べたり、スムージーに使ったりできます。

バナナの保存方法をいろいろご紹介しましたが、最後にこれからの暑い季節にぴったりな、冷凍バナナを使ったレシピをご紹介しますね。

アイスバナナバーのレシピ

①バナナは皮をむき、横に切って切り口にくしをさす。
②レモン汁をふって、ラップなどにくるみ冷凍する。

作り方はいたって簡単。暑い季節のこれから、お子様のおやつによろこばれます。保存方法を冷凍にするだけで、バナナがおやつになるなんてうれしいですね。

バナナスムージーのレシピ

①冷凍バナナが少し柔らかくなるまで自然解凍する。
②フードプロセッサーに一口大に切った冷凍バナナと牛乳をいれて、スイッチを入れて混ぜれば完成。

お好みで冷凍のベリー類をいれたりハチミツをいれてもおいしいです。食欲のない時、忙しい朝ににぴったりですね。保存方法を冷凍にすることで、いつでも飲みたいときにスムージーを作ることができて便利です。

いろいろなバナナの保存方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。ちょっとの工夫で簡単に長く美味しく食べることができますね。栄養豊富で便利なバナナ。そのまま食べても良し、一手間を加えても良し。保存方法は簡単でいろいろありますので、ぜひご家庭でバナナの保存方法をマスターして、おいしいバナナを再発見してみてくださいね。