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    学生街の顔も持つ神保町で中華を食べるなら、美味しいと評判の店へ!

    神保町と言えば、周辺には大学を始めとする学校や、古書店などが多く立地し、学生街や古本街として有名。そんな老若男女が行き交う神保町には、中華料理屋が軒を連ねます。歴史の古い老舗から、安くて早くて美味しい大衆中華まで。神保町に来たら食べたくなる中華を紹介します!

    神保町の中華①三幸園 白山通り店

    神保町で愛される「焼肉処 三幸園」を始めとする、三幸園グループの中華料理店。
    ここ神保町に昭和31年に開業し、それからずっと変わらぬ味の餃子が有名です。

    神保町の中華のおすすめ料理

    中華はまず餃子から。外はパリッ、中はジューシーで、皮の歯応えも絶妙

    中華メニューは約100種類もあり、シンプルな餃子から、大盛りのチャーハン、桜海老の出汁を効かせた青菜炒めも人気。

    神保町の中華屋としては貴重な、深夜2時までの休みなしの営業と、気軽に入りやすい雰囲気から学生や会社員、長年通い詰めるお年寄りなど、客層は幅広い。

    中華の王道、チャーハンは驚くほどの山盛り

    【三幸園 白山通り店のショップデータ】

    住所 東京都千代田区神田神保町1-13
    電話番号 03-3291-8186
    営業時間 【月曜日~木曜日】11:00~翌2:30LO翌2:00【金曜日】~翌3:30LO翌3:00【日曜日・祝日】11:00~23:30LO23:00
    定休日 土曜日

    神保町の中華②新世界菜館

    神保町交差点近くに店を構え、神保町エリアでは有名な上海料理の老舗「新世界菜館」。
    紹興酒と上海蟹を本場から自社輸入しています。

    神保町の中華のおすすめ料理

    時季が限られた上海蟹は一食の価値あり!

    自慢の上海蟹を使ったさまざまなメニューがありますが、中でも貴重な「活き上海蟹の姿蒸し」は9月中旬から翌年3月上旬までの味。毎年この時季を楽しみにしている客も少なくありません。

    主力の上海料理や数々の中華料理がリーズナブルに味わえるランチタイムも、神保町で働く会社員を中心に賑わっています。
    中華風のカレーが隠れた名物メニューで、好評だったためテイクアウトも始めました。

    中華風スペシャルカレーの一つ、「排骨(パイコー)カレー」もボリュームたっぷり!

    【新世界菜館のショップデータ】

    住所 東京都千代田区神田神保町2-2 新世界ビル
    電話番号 03-3261-4957
    営業時間 【月曜日~土曜日】11:00~23:00LO22:00【日曜日・祝日】11:00~21:00LO20:00
    定休日 無休

    神保町の中華③揚子江菜館

    明治39年創業という、神保町の中華料理屋の中でも100年以上の歴史がある「揚子江菜館」。

    冷やし中華発祥の店として知られていて、美食家の作家、故・池波正太郎氏が神保町まで食べに通っていたと言う「上海焼きそば」も看板メニューです。

    神保町の中華のおすすめ料理

    たくさんの具がうず高く盛られた「五色涼拌麺(五目冷やしそば)」。錦糸玉子の下にうずらの玉子と肉団子が!

    元祖・冷やし中華は、種類が豊富なうえボリューミーな具を、麺の上に富士山をイメージしてうず高く盛りつけたというもの。
    季節に関係なく一年中作っているのも、神保町まで足を運んででも食べたくなる魅力です。

    メニューが豊富な中華料理や上海料理を始め、200gもの肉を使用した「獅子頭カレー」など、神保町のこの店でしか出合えない味もあります。

    昭和8年から変わらない味、甘酢味のすぶたも中華の定番

    【揚子江菜館のショップデータ】

    住所 東京都千代田区神田神保町1-11-3
    電話番号 03-3291-0218
    営業時間 11:30~22:00LO21:30
    定休日 無休(年末年始の休みあり)

    神保町の中華④スヰートポーヅ

    神保町すずらん通り沿いに立つ、黄色い看板が目印の餃子専門店。

    昭和11年創業で、かつて満州時代に付けられた店名の「スヰートポーヅ」とは“美味しい包子(パオズ)”の意味。
    中華の分野でも、本場中国の餃子に特化した店です。

    神保町の中華のおすすめ料理

    春巻きのように棒状で両端を開けたままの「焼餃子」

    メニューもシンプルに「焼餃子」「水餃子」「天津包子」の3種類のみで、焼餃子は持ち帰りできます。
    焼餃子は春巻きのように真ん中を止めただけの棒状が特徴。焼き目が香ばしい皮には餡の旨味がたっぷり染み込み、パリッとした食感を残しながらもしっとりした焼き上がりです。

    ニンニクが入っていない餃子は臭みやしつこさがなく、いくらでも食べられるほど。ご飯と味噌汁が付いた餃子定食なら、これだけで満足。
    神保町エリアでしか出合えない味と言えそう。

    ご飯がすすむ「餃子定食」

    「天津包子」は、豚肉と野菜の餡にシイタケの旨味が加わった中華

    【スヰートポーヅのショップデータ】

    住所 東京都千代田区神田神保町1-13-2
    電話番号 03-3295-4084
    営業時間 【火曜日~金曜日】11:30~15:00/16:30~20:00【土曜日】11:30~20:00
    定休日 月曜日・日曜日(ただし日曜日は営業する週もあり。11:30~15:00)

    神保町の中華は、地元で愛される地域密着店!

    神保町で食べられる中華料理の数々いかがでしたか?

    ここ神保町には専門店を含めた中華料理屋が多くありますが、その中でも人気の店を紹介しました。
    贅沢な食材を使った本格的な中華料理が、ランチでリーズナブルに食べられたり、深夜まで気軽に利用できる店など、地元に根付いて愛されてきた店ばかりです。

    そんな地域密着店の味に出合うべく、神保町を訪れてみてはいかがですか?

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