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ロースにヒレに、お肉の部位ってよく聞くけど何がどう違うの?

ロースにヒレに、お肉にはそれぞれ色々な部位があります。ロースなんて肩ロースやリブロースなんてところもあったりします。でも実際どこがどの部分で、どんな料理に適しているかみんさんはご存知ですか?今回はヒレとロースの差をご紹介します。

牛ヒレと牛ロースってどう違うの?

牛ヒレと牛ロースの違い①牛ヒレ

○1頭の牛からほんのわずか(3%)しかとれず、サーロイン、ロースと並ぶ高級部位です。とてもやわらかく脂肪が少ない上品な味が特徴です。

○ヒレ肉の中でもっとも柔らかい部位のシャトーブリアン、ヒレを小さくカットしたミニヨンなど、この部位をさらに細かくわけた呼び方もあります。

○ステーキ、ローストなどにおすすめです。焼きすぎないのがおいしく食べるコツです。

牛ヒレと牛ロースの違い②ロース

○背側の筋肉部分にあたる肉で「ロースト(焼く)に適した肉の部位」であることからこの呼び名になりました。脂が少なくさっぱりとした味わいと柔らかな食感が特徴です。
 
○ステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼き、ロースト、カツなどいろいろ楽しめます。

牛ヒレと牛ロースの違い③リブロース

○サーロインのおとなり、もっとも厚みのある部分で霜降りが入りやすい部位です。適度な脂肪分を含み、旨味があり、肉質もきめ細やかで肉の風味はトップクラスです。

○ステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼き、ローストにおすすめです。

牛ヒレと牛ロースの違い④肩ロース

○肩から背中にかけての長いロース肉で、最も頭に近い部分になります。脂肪がとりわけ入りやすい霜ふりの柔らかい赤身肉で、ほどよい食感と濃厚な味が特徴です。
 
○ステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼きなどにおすすめです。

牛ヒレと牛ロースの違い⑤まとめ

牛肉には各部位にそれぞれ特徴があり、その取り扱い方によっておいしさの違いがでてきます。購入する際、鮮やかな赤色をした新鮮なものを選び、鮮度のよいうちに使いきるのが大切なポイン卜です。

出典:http://www.beef168.co.jp

牛ヒレ、牛ロースおすすめレシピ①牛ヒレステーキロッシーニスタイル

牛ヒレ、牛ロースおすすめレシピ①材料(2人分)

牛ヒレステーキ:2枚(200g)
フォアグラ:2枚
塩・こしょう:各少々
小麦粉:適量
サラダ油:適量

(◎)
バルサミコ酢:大さじ1
てんさい糖:大さじ1
醤油:大さじ1

牛ヒレ、牛ロースおすすめレシピ①フォアグラの下準備

○フォアグラは焼き加減が難しいと言いますが、表面にしっかり小麦粉を塗っておくと脂がどろどろ溶けることがありません。強火で表面がカリッとするくらいにさっと焼くだけでOK音譜中は余熱でとろっとします。

○丸ごとフォアグラは画像のような感じです。それをさっと火で温めた包丁を使って切ります。(包丁が少し温かいと切りやすいです。温めすぎに注意)

○フォアグラだけで食べるときは2.5cmくらいの幅。(ソースをはちみつの甘いソースにしたり、甘めのワインと合わせるとおいしいです)

○ロッシーニには2cm弱の幅がおすすめです。(がっつり重い赤ワインと合わせるのがおすすめ)

○小さいもの(一口大)ができるので、それをオードブル用にするといいでしょう。

○これを1枚ずつラップに包んで、すぐに食べないものは冷凍庫に。解凍するときは、必ず冷蔵庫でゆっくり時間をかけるのがポイントです。

出典:http://ameblo.jp

牛ヒレ、牛ロースおすすめレシピ①作り方

1、牛ヒレとフォアグラに塩・こしょうを振ります。フォアグラには小麦粉をまぶしておきましょう。

2、フライパンに油をひき牛ヒレを両面焼きます。食べよい厚さに切りお皿に盛ります。

3、フライパンをペーパーで拭き再び油をひきます。フォアグラを両面焼いたら牛ヒレの上にのせましょう。

4、そのままのフライパンに◎を入れて、弱火で煮詰めたら肉にかけ完成です。

フォアグラはインターネットでさがせば、丸々1つでなくてもあったりします。ちなみに、このロッシーニとは、作曲者の名前からとられたものです。
牛ヒレとフォアグラは、とても濃厚でおいしい組み合わせです。

牛ヒレ、牛ロースおすすめレシピ②チーズ入りビーフカツ

牛ヒレ、牛ロースおすすめレシピ②材料(2人分)

牛ロース薄切り:200g
チーズ:大さじ3
塩:お好みで適量
コショウ:お好みで適量
小麦粉:大さじ2
卵:1個
パン粉:大さじ5
サラダ油:適量

牛ヒレ、牛ロースおすすめレシピ②作り方

1、牛薄切り肉を広げ、塩、コショーをしてから、牛薄切り肉の上にチーズをのせます。

2、畳み込むようにして、軽く押さえながら形を整えます。中途半端だと揚げている途中でチーズが溶け出る場合があるので、チーズをちゃんと包み込みましょう。

3、牛薄切り肉に小麦粉をつけ、卵をつけ、パン粉をつけます。再度手で軽く押さえながら形を整えます。衣を付ける際、左手は小麦粉&卵まで、右手はパン粉&成型のみと決めるとスムーズに出来ます。

4、フライパンにサラダ油を入れます。量は衣の付いた牛薄切り肉を入れて、3分の2浸かる位でOKです。強火よりの中火で加熱(2分位)します。1つ衣の付いた牛ロース薄切りを入れてみます。周りにプツプツ泡が付けば、全て入れます。

5、火力を中火よりの弱火に(中火より少しだけ弱いけど弱火よりは強い)落とし、片面、揚げてみて(1分位)衣がしっかり固まって付いていればひっくり返します。もう片面も揚げ(1分位)再度、ひっくり返しながら(各2分)両面きつね色になればOKです。

6、キッチンペーパーを敷いたお皿に取りだし、油を切ったら完成です。

牛ヒレ、牛ロースおすすめレシピ③牛リブロースのオイル焼き

牛ヒレ、牛ロースおすすめレシピ③材料(4人分)

牛肉リブロース薄切り:300g
サラダ油:少量
大根:200g
しょうが:15g
七味唐辛子:適量
しょうゆ:適量

牛ヒレ、牛ロースおすすめレシピ③作り方

1、肉は3つか4つに切ります。

2、フライパンを熱して、薄くサラダ油をひき、肉をひろげて入れ、強火でさっと両面を肉の色が変わる程度に焼きます。

3、 大根はおろし金でおろしてから、ざるか万能こしにのせておき、自然に余分な水分をきっておきましょう。

4、しょうがはおろし金の目の小さいほうでおろします。

5、2の肉の焼きたてを器に盛ります。これにおろした大根としょうが、七味唐辛子、しょうゆを添えて熱いうちお召し上がりください。

牛ヒレ、牛ロースおすすめレシピ④すきやき

牛ヒレ、牛ロースおすすめレシピ④材料(4人分)

牛肩ロース(薄切り):600~700g
しらたき(糸コンニャク:大1袋
焼き豆腐:1丁
玉ネギ:1個
白ネギ:2本
青ネギ(九条ネギ):1袋
菊菜または セリ:1袋
エノキ:1袋
シイタケ:4枚
麩(丁字麩):4~8個
うどん:1~2玉

<調味料>
酒:適量
砂糖:適量
しょうゆ:適量
七味唐辛子:少々
卵:4~8個
牛脂:適量

牛ヒレ、牛ロースおすすめレシピ④下準備

○シイタケは石づきを落とし、かたく絞ったぬれ布巾で汚れを拭き取り、笠に飾り切りをします。(大きい場合は半分に削ぎ切りにする)。

○麩は水でもどして水気を絞ります。


○牛肉は半分の長さに切り、食べる直前まで冷やしておきましょう。

○糸コンニャクはたっぷりの熱湯でサッとゆでてザルに上げます。粗熱が取れたら食べやすい長さにザク切りにします。

○焼き豆腐は8等分に切ります。

○玉ネギは皮をむいて縦半分に切り、さらに横1cm幅に切ります。

○白ネギ、青ネギは1cm幅の斜め切りにします。

○菊菜は根元からちぎり、長さを揃えておきましょう。

○エノキは袋ごと根元を切り落とし、袋に直接水を入れて軽くもむ様に洗い、水気を切って小分けにします。

牛ヒレ、牛ロースおすすめレシピ④作り方

1、切った野菜は大皿に盛り付けましょう。取り鉢にそれぞれ卵を割ります。

2、他の具を加え、お好みで味をみながら<調味料>を加え、煮えた物から順に溶き卵をつけていただきます。最後に水で少し煮汁を薄めて、うどん玉を加え煮込んで取り分けます。

牛ヒレ、牛ロースの違いいかがでしたでしょうか?

お肉に合わせたレシピも乗せてみました。どうせ食べるなら、その部位にあわせたお料理にして、一段と美味しい食べ方をしたいですよね。

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