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乾麺でも絶品の蕎麦♪熱いのも冷たいのもズルズルっと食べましょ!

ざる蕎麦、かけ蕎麦、ぶっかけ蕎麦など色々な食べ方が出来る乾麺の蕎麦。つるっとした喉越しは乾麺でも十分に楽しめます。賞味期限も長く、保存食としても最適!今回この記事では、蕎麦の豆知識や乾麺の蕎麦の美味しい茹で方など、たっぷりとご紹介したいと思います!

日本中で親しまれているお蕎麦とは?

あっさりとヘルシーなお蕎麦。専門のお蕎麦屋さん以外にも、立ち食い蕎麦店、ファミレスなど、今は街の至る所でお蕎麦を味わえます。

外で食べるお蕎麦も美味しいですが、実は乾麺のお蕎麦も侮れないんです!乾麺を美味しく食べるコツをお伝えする前に、まずは蕎麦の豆知識からお話しましょう!

蕎麦ってどんな物?

そばの実を原料とするそば粉を用いて加工した麺類の一種。寿司、天ぷらと並ぶ代表的な日本料理です。蕎麦の歴史は古く、16世紀末から17世紀初頭に生まれたといわれています。そば粉を麺にする調理法は17世紀中期以降から始まりました。その後江戸で急速に普及し、日常的な食べ物として定着したのだそうです。

蕎麦の材料と作り方

蕎麦は手打ちと製麺機のどちらかで作られます。材料はソバ粉に”つなぎ”と水を入れます。つなぎには小麦粉を使用するのが一般的ですが、卵や長芋、山芋などを入れる場合もあります。

蕎麦の栄養は?

栄養価が高いとされる蕎麦は、良質なたんぱく質が多く含まれています。その他ビタミンB1やミネラル、食物繊維も豊富。さらに蕎麦に含まれる栄養素で特徴的なのは「ルチン」。これは血管の働きを安定させ、脳出血などの病気を防ぐ効果があります。豊富な栄養素がたっぷりの蕎麦は、優秀な健康食といえそうです。

蕎麦の生麺と乾麺の違いは?

製麺業界における蕎麦の分類は3つ。①生麺②乾麺③即席麺と分けられます。ここでは生麺と乾麺の違いを比較してみたいと思います。

①蕎麦の生麺

そば粉が30%以上使用されている物。蕎麦を切った後、打ち粉をまぶし、ポリ袋やプラスチック容器に入れて販売されます。作りたての瑞々しさがあり、食感は柔らかめなのが特徴。賞味期限は短めです。

②蕎麦の乾麺

そば粉が30%以上使用されていなくても「蕎麦」と表示が出来ます。そばを風で乾かし、細い棒状に切り揃えた物を包装して販売します。食感は弾力があり歯ごたえも十分。乾麺は賞味期限が圧倒的に長く、保存食としてもおすすめです。

蕎麦の生麺と乾麺のカロリーは?

ヘルシーなイメージのお蕎麦。生麺と乾麺の気になるカロリーはどれ位なんでしょうか?

生麺の場合・・・ ゆでる前の蕎麦のカロリーは100gあたり274kalです。
        これをゆでると100gあたり132kcalとなります。

乾麺の場合・・・ ゆでる前は100gあたり344kcalで、ゆでた物は 114kcalとなります。
        

蕎麦の生麺と乾麺は食感やカロリーなども若干異なります。それぞれに良さがあるので、食べ比べてみると楽しいかもしれません。では次は、蕎麦の乾麺を美味しく食べるコツをご紹介しましょう!

蕎麦の乾麺を美味しく食べるには?

ひと手間かければ蕎麦の乾麺が変わる?

材料
蕎麦(そば)乾麺 1束
水       鍋に7分目位
水(分量外)   そば乾麺が浸る位
めんつゆ     お好みの分量
薬味      ネギやわさびなど

「蕎麦の乾麺の茹で方」①

乾麺が入る大きさの容器(バットのような物)を用意し水を張る。その中に乾麺を入れ5分ほど浸す。
5分以上漬けると乾麺がぼろぼろになるので注意が必要です。

「蕎麦の乾麺の茹で方」②

大きな鍋にたっぷりのお湯を沸かし、①のふやけた乾麺を入れて茹でる。やわらかくなっているので、優しく乾麺をほぐすイメージでお湯をかきまぜましょう。

「蕎麦の乾麺の茹で方」③

再びお湯が沸騰したらカップ一杯分の差し水を入れる。お鍋の中で乾麺を躍らせるように、引き続きゆっくりと茹でる。茹で時間は短くせず、購入した乾麺の説明書どおりの時間で茹でます。

「蕎麦の乾麺の茹で方」④

茹で上がったら乾麺を流水でよく洗い、ぬめりを取る。仕上げに氷水でしめると更に美味しくなります。お好みの薬味を添えていただきましょう!

蕎麦の乾麺を美味しく食べる裏ワザレシピです。パサつくイメージがある乾麺も、茹でる前に水に浸すだけで、みずみずしい生麺のような食感に早変わり!ちょっと手間はかかりますが、いつもの乾麺が数倍美味しくなります。ぜひお試しを!

お蕎麦の乾麺を常備しましょう!

いかがでしたか?蕎麦の乾麺のまとめでした。今はお得な価格の乾麺も沢山販売されていて、家計にも優しい健康食材です。乾麺は賞味期限も長く、かけでも冷やしでも一年中美味しく食べられます。ぜひ常備して色々な食べ方を楽しんでみてください。最後までお読み頂きありがとうございました!

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