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これからが旬のインゲン!美味しい胡麻和えのレシピをご紹介

食卓の彩りに欠かせないインゲンの胡麻和え。和えるだけの簡単な料理ですが、胡麻が香ばしくて美味しいですよね!お酒のおつまみにもピッタリです。この家庭料理の基本とも言えるインゲンの胡麻和えのレシピを、今回は5つご紹介します。

インゲンの種類と下ごしらえ

サヤインゲン

一般的にインゲンの胡麻和えに使われているインゲンです。
長さが13〜15㎝ほどあり、柔らかくポリッとした食感で甘みがあります。品種は他にも色々ありますがスーパーなどで良く見かけるものは「どじょうインゲン」と呼ばれるものです。

モロッコインゲン

モロッコいんげんは地中海沿岸の品種です。長さが15〜20㎝ほどあり、さやは平べったく、幅が1.5〜2㎝ほどあります。シャキシャキとした食感でほんのり甘みがあります。
料理の彩りのため肉じゃがや筑前煮などに使われる事が多いですが、炒め物や天ぷらにしても美味しいです。

下ごしらえ

筋があるものは両端を折って引っ張れば取れます。
筋のないものはそのまま根の部分を切り落としましょう。モロッコインゲンも同様です。
鍋にインゲンが隠れるくらいの水と塩(水1Lに塩約20g)を入れ沸騰させます。
インゲンを入れ、2分ほど茹でます。モロッコインゲンは厚みのあるものは3〜4分茹でましょう。

茹で上がったら氷水か冷水に入れですぐに冷やします。すぐに冷やしたほうがインゲンの色が悪くなりにくいです。冷えたら素早くザルにあげます。水に浸しすぎるとインゲンの栄養が流失したり水っぽくなるからです。

インゲンの胡麻和えの栄養価は?

気になるインゲンの胡麻和えの栄養価ですが、インゲンにはカリウム、βカロテン、ミネラルが多く含まれており、高血圧やむくみ解消、抗発ガン作用、皮膚や粘膜の健康維持に効果的です。また胡麻は多くのビタミン、ミネラル、セサミンなどが含まれており、アンチエイジングや脂肪燃焼の効果があります。両食材を使うインゲンの胡麻和えはかなり栄養価が高いと言えます。

インゲンの胡麻和えレシピ

ここからはインゲンの胡麻和えのレシピを紹介していきます。ただの胡麻和えでも、入れる調味料によって味の雰囲気がかなり変わりますよ!
和えるだけで簡単に美味しくできますのでぜひ参考にしてください。

材料(2人分)
インゲン 10〜12本
黒胡麻 大さじ2
みりん 小さじ2
しょうゆ 小さじ1

インゲンの胡麻和えレシピ①:基本的なインゲンの胡麻和え(黒胡麻)

①黒胡麻を擦り、みりん・しょうゆと合わせる
②インゲンを3等分して茹でた後冷水にさらす、水気を切る
③①と②を和える

基本のインゲンの胡麻和えですが、黒胡麻を使うことでさらに香ばしさが増しますね!
黒胡麻にはポリフェノールが多く含まれているそうです。
白ゴマで作るインゲンの胡麻和えに飽きてしまったら、たまには黒胡麻にするのも良いですね!

インゲンの胡麻和えレシピ②:インゲンの胡麻和えピーナッツバター

材料(4人分)
インゲン 140g
無糖ピーナッツバター 大さじ1
砂糖 大さじ1と1/2
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1/2
すりごま 大さじ1と1/2

①ピーナッツバター・砂糖・酒・しょうゆを混ぜる
②インゲンを塩ゆでしてザルにあげる
③①と②を和える

ピーナッツバターが入っているインゲンの胡麻和えのレシピです。しょうゆだけでは質素になりがちな味もピーナッツバター入れるとマイルドで面白い一品になりますね!子供も食べやすいレシピです。
ピーナッツバターが余っている方ぜひお試しください!

インゲンの胡麻和えアレンジレシピ

続いてはインゲンの胡麻和えのアレンジレシピを紹介します。
インゲンの胡麻和えは他の食材を加えてもとっても美味しいんです!いつも同じ味になってしまうので変化が欲しい・・・と思っていた方必見です!

インゲンの胡麻和えレシピ③:インゲンの味噌胡麻和え

材料(4人分)
インゲン 1袋
にんじん 1/4本
ナス 2本
塩 小さじ2
白味噌 大さじ4
酒 大さじ2
砂糖 大さじ1.5
薄口しょうゆ 大さじ1
すり白ごま 大さじ4

・下準備
⑴インゲンは軸側を切り落とし、3~4cmの長さに切る。
⑵ニンジンは皮をむいて、インゲンと同じ大きさに切る。
⑶ナスはヘタを切りって縦に半分に切り、5mm幅の半月切りにして水にひたす。
⑷鍋に白味噌・酒・砂糖を入れて混ぜ、弱火にかけながら練り、ぼってりしたら薄口しょうゆ・すり白ゴマを加えて混ぜる。

①塩を入れた熱湯にインゲンとニンジンを入れ、沸騰後1分位ゆでて取り出し、⑴と混ぜる。
②①の熱湯にナスを入れて、沸騰後2~3分ゆでて取りだす。しっかり水気を切る。
③ナスが熱いうちに①と混ぜ、盛り付けたら完成

インゲンの胡麻和えに味噌を混ぜたレシピです。胡麻と味噌は相性バッチリ!
具材にナスやにんじんなどが入っていて栄養をたくさん摂れますね!
味噌であればどの家庭にもあるので、普通の胡麻和えでは物足りない時に使いやすいレシピです。

インゲンの胡麻和えレシピ④:筍とインゲンの辛子胡麻和え

材料(4人分)
インゲン 10本
茹で筍 小1本
はんぺん 1枚
炒りごま 大さじ3
砂糖 大さじ2
酢 大さじ1
だし醤油 大さじ2
だし汁 大さじ1
練り辛子 大さじ1/2
《筍の下味用》
だし汁
みりん
だし醤油

①インゲンは下茹でし、 筍は縦に細切りにし、だし汁・みりん・だし醤油で下味をつける。筍を取り出して水気を切る。
②インゲンは斜めに切って、はんぺんは細切りにする。
③胡麻をすり鉢ですり混ぜ、砂糖・酢・辛子・だし汁・精進だし醤油の順に入れて混ぜる。インゲン・筍・はんぺんも入れて和える。

インゲンの胡麻和えに筍とはんぺんを加えたレシピです。辛子が入っているので少しピリッとしてご飯が進みますね!お酒のおつまみにもピッタリです。
インゲンと筍のシャキシャキ感と柔らかいはんぺんの食感も楽しめます。

インゲンの胡麻和えレシピ⑤:インゲンと蒸し鶏の胡麻和え

(材料4人分)
鶏ささみ 100g
酒 大さじ1/2
塩・こしょう(ささみ用) 少々
インゲン 100g
コーン(冷凍または缶詰) 60g
白すりごま 大さじ3
砂糖・しょうゆ 各大さじ1
塩(インゲン用) 少々

①ささみは筋を除き、酒・塩コショウと混ぜてラップをかけ、電子レンジ(500w)で2分程加熱する。取り出し、あらくほぐして蒸し汁に戻して冷ます。
②インゲンは筋を取り、塩えお入れた熱湯で2分程ゆでて水につける。冷めたら水気をきり、3cmに切る。
③白すりごまと砂糖・しょうゆと①②を合わせてコーンを入れる。

和食でも洋食でも合いそうな万能レシピです。サラダ変わりにしても良いですね!
コーンが入りとても色鮮やかになっています。
ささみもインゲンも低カロリーなのでダイエット中でも食べられますね!

インゲンの胡麻和えのまとめ

いかがでしたか?インゲンの種類からアレンジレシピまで、インゲンの胡麻和えについて詳しく紹介してきました。どれも和えるだけなのでとても簡単です。
最近ではお弁当用に冷凍されたものも出ているので、それを活用しても良いですね。インゲンはこれからが最も美味しい季節ですので、今回紹介したレシピでより美味しくいただきましょう!

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