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ブロッコリーの下ごしらえや切り方などをご紹介!豆知識を身に付ける

ブロッコリーはスーパー等でよく安売りされていたり、サラダの上に乗っていたりと見かけることが多い野菜ですね。ブロッコリーの栄養価を逃がさない下ごしらえの方法や知識は知っていますか?今回はそのブロッコリーの下ごしらえの方法や、豆知識をご紹介していきたいと思います。

ブロッコリーってどんな野菜?

ブロッコリーはアブラナ科でキャベツの仲間です。原産地は東地中海沿岸で、冷涼な気候を好む野菜です。日本にはカリフラワーとともに明治の初めにやってきて、最初はカリフラワーの方がよく食べられていました。しかし現在ではブロッコリーの消費量が圧倒的に多くなりました。ブロッコリーは、つぼみの集まりと茎が食べれます。つぼみの粒ぞろいがよく、固くしまっている品種が栽培されてきています。

ブロッコリーにはどんな栄養価があるの?

ブロッコリーはビタミン類がとても豊富です。ビタミンAやビタミンB群、ビタミンEが含まれているのですが、特に多いのがビタミンCです。その量はレモンの2倍、アスパラガスの10倍に相当します。また、カリウムを始めとするミネラルや、マグネシウム、カルシウムに鉄分や亜鉛といった栄養素も含まれていて、非常に栄養がある野菜です。

美味しいブロッコリーの選び方

つぼみの粒ががっちり密集していて、つぼみが閉じたままで花が咲いてない物を選んだほうがいいようです。避けるべきものは、つぼみが締まってなくて全体的にやわらかい物です。これは鮮度が落ちている可能性が高いです。また、下の方の切り口を見て、固くてみずみずしい物を選びます。古いものは茶色っぽくて表面が乾燥したようになります。そしてなるべく大き目の物を購入するのがベストのようです。次は下ごしらえです。

ブロッコリーの下ごしらえ〈洗い方〉

ブロッコリーの下ごしらえの前の洗い方について紹介します。ブロッコリーの細かいつぼみの部分に虫やごみが入りやすいので、切り分けたブロッコリーは、水を張ったボールなどにしばらく浸けてから、ふり洗いをして汚れやごみ等を落とすと大概の汚れが落ちるようですよ。この洗い方の下ごしらえは、他の野菜にも通用しそうですね!参考にしてほしい下ごしらえの1つです。

ブロッコリーの下ごしらえ〈茹で方〉

ちょっと面倒な下ごしらえになりますが、ブロッコリーをゆでるときは塩を加えると、鮮やかな緑色になります。おすすめの下ごしらえの方法は、蒸し茹でにすることです。ブロッコリーが半分浸かる程度の水に、塩を加えて、強火にかけ、沸騰したら蓋をして、蒸し茹でにしていきます。茹でる水分が少ない分、栄養の流出が抑えられます。栄養の流出を抑えながら下ごしらえ出来るのはいいですね!

ブロッコリーの茹で方〈時短編〉

①直径20センチのフライパンに切ったブロッコリーを並べ、水を入れて上からまんべんなく塩をふりかけ蓋をきっちりしめます。
②強火で2分しっかり加熱します。
③火を止めて2分放置してからざるにあけて完成!

※保存しておきたい場合は、ブロッコリーが冷めてから、キッチンペーパーを敷いた保存容器に入れておけば、付け合せがほしい時にさっと取り出せますよ!お弁当用にする際にはとても便利な下ごしらえになりそうですね!

下ごしらえで茹でるのが面倒、もしくは栄養価が心配な場合は…

①上記の下ごしらえの洗い方を参考にして頂き、ちょうど良い大きさに切り分けます
②濡れたまま耐熱容器に入れます
③塩を適量ふり掛け、ラップをしてレンジで温めます(600Wなら4分)
④温めたらすぐにザルに移し粗熱を取って(重要!)出来上がり!

これなら時間がない時でも簡単に下ごしらえが出来ますね!

ブロッコリーの下ごしらえ〈切り方〉

①水洗いの下ごしらえ後、ブロッコリーをつぼみのついていない細い茎は切り落とし、太い茎とつぼみの境目を切り離します
②つぼみに刃を入れないように気をつけながら、つぼみのついた枝分かれの部分に刃を入れて、小房にしていきます。
※手で割けば、蕾が傷つかずに切り分けることができますよ!見た目重視の下ごしらえの方法ですね。

ブロッコリーの下ごしらえの切り方〈茎〉

①茎を立てるようにして、皮を刃先で削るようにして厚めに剥きます
②料理によって、輪切りにしたり、棒切りにします

※捨ててしまいがちな茎ですが、皮を厚めに剥けば、おいしくいただけますよ。炒め物やスープの具などにぴったり!茎もしっかり下ごしらえしましょう。

ブロッコリーはどの食べ方が一番理想?

よく、ブロッコリーを下ごしらえで茹ると栄養が流出してしまったり、崩壊して減少してしまう原因になるって聞いたことがあるかと思います。しかしこれは誤解で、なにもビタミンCがブロッコリーの至る所から染み出すわけではないようです。栄養分の流出が激しいのは切り口の部分で、それ以外からはさほど流出はないので、、ブロッコリーを茹でるときは必要以上に細かく切り分けすぎないようにしましょう。これがブロッコリーの下ごしらえのおすすめ方法です。

下ごしらえや豆知識のまとめ

ブロッコリーの下ごしらえや、ちょっとした豆知識を紹介してみました。キレイに茹でる下ごしらえする方法だけでなく、切り方の下ごしらえの方法や、他の野菜で活用できそうな洗い方の下ごしらえなど、参考になる下ごしらえの方法も多かったのではないかと思います。下ごしらえだけでなく、ちょっとしたブロッコリーの豆知識は、話の話題にも出来そうですよね。この豆知識や下ごしらえの方法を、これからの調理にぜひ活かして頂けたらと思います。

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