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三つ葉の保存方法。冷蔵?それとも冷凍?どれくらい保存できる?

香り良し、色合い良しと料理のアクセントとして重宝する三つ葉。しかし、スーパーで売っている三つ葉は多い場合は30枚ほど入っており、保存方法に困ることもあるのでは?そこで、この記事では使いきれなかった三つ葉の保存方法についてお伝えします。

長持ちする三つ葉の選び方

みなさんは三つ葉を買うときにどんなことに注意していますか?

どの商品を選ぶか。

できるだけ鮮やかなで濃い緑色をしているものを選びましょう。
鮮度が落ちているものは葉の色が少し黄色がかっているはずです。
根元から葉までピンと伸びているかもチェックポイントです。
しな垂れているものは選ばないようにしましょう。

出来るだけ新鮮な三つ葉を選びましょう。

新鮮な三つ葉ほど長く保存可能です。

購入後の注意点

購入後は他の品物と出来るだけ接触しないようにしましょう。
三つ葉はとてもデリケートな野菜なので、ぶつかったり擦れたりするだけで傷みやすくなってしまいます。
優しく運んであげてください。

三つ葉は傷みが早い食材です。
使い切る分だけを買う、余ってしまったも早めに食べきるのがベストです。
とはいえ、残ってしまうこともあるでしょう。
そんな時は以下の保存方法を試してみてください。

その1 三つ葉の冷蔵保存

三つ葉を布やキッチンペーパーで包み込む。

冷蔵保存の際には常に湿らせておくように注意しましょう。

一番手っ取り早く、簡単な方法はやはり冷蔵保存でしょう。
利用するのはポリ袋、清潔な布、もしくはキッチンペーパーです。

冷蔵保存の手順
1.清潔な布、もしくはキッチンペーパーを濡らし、三つ葉の根元部分を包み込む。
2.ポリ袋に入れ、口をしばる。
3.冷蔵庫に保存する。

ちなみに、ポリ袋ではなく、ラップで保存しても大丈夫です。
冷蔵庫で保存する際には出来るだけ立たせておきましょう。
野菜保存の一つのポイントは、成長する姿と同じ形で保存することです。
三つ葉は地面に根を生やし、空に向かって成長しますよね。
そこで、保存時も立たせると少しでも長く鮮度を保ってくれますよ。

野菜は立てて保存

立てて保存することで少しでも長く鮮度を保つことができますよ。
三つ葉も以外の野菜も立てて保存してあげましょう。

その2 三つ葉の冷凍保存

冷凍保存は冷蔵保存より長く保存することができます。
しかし、三つ葉本来の食感を大きく損なってしまうので、サラダなどには向かなくなってしまいます。
冷凍保存した三つ葉は茶碗蒸しや汁物に使うのをおすすめします。

三つ葉の冷凍保存

冷凍保存は長期保存が可能です。

冷凍保存の手順
1.三つ葉をよく洗う。
2.清潔な布、もしくはキッチンペーパーで水気をよくふき取る。
3.食べやすい大きさに切る。
4.密封できるフリーザーバッグに入れる。

冷凍三つ葉の利用例1

汁物であれば冷凍三つ葉でも相性ばっちりです。

冷凍三つ葉の利用例2

冷凍三つ葉は味噌汁にも。

三つ葉の冷凍保存のメリットは長期保存が可能なことでしょう。
水気をしっかりとり、密封していれば1か月から2か月は保存可能です。
しかし、デメリットは上述してあるように三つ葉本来のシャキシャキ感は失われてしまいます。
早めに食べきることができるのであれば、冷蔵保存を選択しましょう。

三つ葉の保存~番外編

ここまで三つ葉の冷蔵保存、冷凍保存という冷蔵庫を利用した保存方法をご紹介しました。
実は三つ葉にはもう一つ保存方法があります。

驚きの三つ葉保存方法

その方法とは・・・?

余らせてしまった三つ葉のもう一つの保存方法。
それは水を張ったコップに三つ葉をつけておく方法です。
三つ葉の葉部分は傷みやすいですが、根っこはとてもパワフルです。

・三つ葉の根っこ部分は切り落とさずに残しておく。
・薄く水を張ったコップに三つ葉を立てる。水の量は根っこがつかるぐらい。
・常温で1週間ぐらいは保存可能です。
ただし、夏場は菌が繁殖しやすいため、こまめに水を取り換えてあげてください。

水を張ったコップに三つ葉を立てるだけ。

運が良ければ、新しい葉っぱが生えてくるかも。

まとめ

上手に保存。

美味しい三つ葉ライフをお送りください。

ここまで三つ葉の保存方法を、冷蔵・冷凍・番外編とお伝えしましたがいかがでしたか?
ハウス栽培の技術向上のおかげで、三つ葉は一年中楽しむことができる野菜になりました。
傷みやすい三つ葉ですが、上手に保存することでおいしく楽しめる期間を延ばすこともできます。
サラダに、副菜に大活躍の三つ葉を日々の食卓にぜひ取り入れてみてください。

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