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牛肉派?豚肉派?鶏肉派?美味しいカレーを楽しむレシピまとめ

あなたは牛肉のビーフカレーがお好きですか?豚肉のポークカレーがお好きですか?鶏肉のチキンカレーがお好きですか?牛肉でも豚肉でも鶏肉でもカレーは本当に美味しいですよね。主に牛肉を使うことを想定したカレーのレシピをまとめました。

日本のカレーはイギリス料理?

イギリスからカレーは伝わりました。

カレーといえばインド料理ですが、日本には明治時代にイギリスから伝わりました。ご飯にかけて食べる「カレーライス」のスタイルは日本で考えられたものなので、カレーライスはもう日本食と言っても過言でないかもしれませんね。

牛肉で美味しいカレーのレシピ①オータニの元シェフにこっそり教えてもらったカレー

材料(4人分)

牛肉:200g
牛脂:20g
玉ねぎ:中1個
人参:中1/2本
カレールー:4皿分
水:600ml

ホテルの牛肉カレー

ホテルニューオータニから独立されてカレー専門店を開かれたシェフ直伝のカレーの作り方の基本です。

オータニの元シェフ直伝牛肉カレーの作り方レシピ

レシピの手順①

熱した鍋に牛脂を溶かし、粗く刻んだ牛肉を入れ、炒めてから、お皿に取ります。先にお肉を炒めることで、肉汁をギュッとお肉の中に閉じ込めます。

レシピの手順②

玉ねぎをみじん切りにします。

レシピの手順③

更に、包丁で、テコの要領で、刃先を左手で抑え、右手で包丁の柄の部分を上下させ、細かく刻みます。

レシピの手順④

手順①の牛肉を取り出した鍋に(牛脂と牛肉の脂が残った状態)手順③の玉ねぎを入れ、じっくり時間をかけて炒めます。

レシピの手順⑤

人参も手順②、手順③の玉ねぎと同様に細かく刻みます。

レシピの手順⑥

手順④の鍋に、人参を入れて炒めます。

レシピの手順⑦

手順⑥のものに、手順①の牛肉を戻し、水を入れ煮込みながら、アクを丁寧にすくい、カレールーを入れて煮込み、一昼夜、涼しいところで寝かせたら、オータニの元シェフ直伝牛肉カレーの出来上がりです。

このレシピのポイント

玉ねぎは、出来るだけ細かく切ると、お野菜の甘みが出て美味しくなりますよ。

牛肉で美味しいカレーのレシピ②ステーキ用牛肉で作るビーフカレー

材料(2〜3人分)

ステーキ肉(牛肉):約380g
玉ねぎ:1個
人参:大1/2
りんご:半分
カレー粉(フレークタイプ):適量
バター:約小さじ1
蜂蜜(なくてもよい):大さじ1
無添加ブイヨン(なくてもよい):一本(4g)
熱湯:適量

ステーキ用牛肉で豪快にビーフカレー

牛肉の存在感を出すために、野菜はすりおろしにしてあります。

ステーキ用牛肉で作るビーフカレーの作り方レシピ

レシピの手順①

ステーキ用牛肉を一口大に切り、鍋に入れ、牛肉が隠れる位に水を入れ、強火にかけます。

レシピの手順②

灰汁が出る場合はここで丁寧に取ってください。灰汁が出尽くした、もしくは沸騰したら弱火にして、蓋をし、煮込んで下さい。

レシピの手順③

減る分の熱湯を足しながら、今回は一時間ほど、牛肉に菜箸が刺さる程度に煮ます。後に入れるカレー粉との水分量はここで調節します。

レシピの手順④

玉ねぎはみじん切りに、ニンジン、りんごはすりおろします

レシピの手順⑤

フライパンを用意し、温めます。バターを入れ、玉ねぎを炒めます。

レシピの手順⑥

肉を煮ている鍋の火を止め、玉ねぎ➡(ブイヨン)➡りんご・ニンジンのすりおろし➡(蜂蜜)を入れ、弱中火で20分程煮ます。

レシピの手順⑦

鍋の火を止め、カレー粉は、少しずつ入れながら好みの濃さ、味に調節します。カレー粉はとろみが出ないものがいいと思います。

レシピの手順⑧

弱中火で温め、カレー粉を溶かし馴染ませたら、ステーキ用牛肉で作るビーフカレーの出来上がりです。

このレシピのポイント

はじめのステーキ用牛肉は、一口サイズより大きめがオススメです。このレシピでは「横濱舶来亭カレーフレーク」の中辛を使用を想定しています。林檎、蜂蜜がない場合、「バーモントカレー甘口」を2欠片入れ、玉ねぎとバターを増やし、画像より念入りに炒める形でも良いかと思います。

牛肉で美味しいカレーのレシピ③薄切り牛肉のカレー

材料(2人分)

牛肉(薄切り):150g

<牛肉の下味>
塩:少々
カレー粉:小さじ1.5
小麦粉:大さじ1

赤ワイン:60ml
玉ネギ:1個
ニンニク:1片
ショウガ:1片
砂糖小さじ1
ジャガイモ:1個
ニンジン:1/4本
リンゴ:1/4個
アボカド:1/2個
バター:5g
サラダ油:大さじ1.5
顆粒スープの素:大さじ1
ローリエ:1枚
水:500~600ml
カレールウ:3皿分
しょうゆ:大さじ1
インスタントコーヒー:小さじ1/2

<薬味>
らっきょう(または福神漬け):適量
スライスアーモンド(炒り):適量
カッテージチーズ:適量

ご飯(炊きたて):茶碗2~3杯分

薄切り牛肉で食べやすいカレー

リンゴ、ニンジン、ジャガイモ、アボカドなど…野菜をたっぷり入れた本格カレーです。薄切り牛肉で作ると食べやすいですよ。

薄切り牛肉のカレーの作り方レシピ

下準備

牛肉は長さ4cmに切って<下味>の材料をからめます。玉ネギは縦半分に切り、さらに縦薄切りにします。ニンニクはみじん切りにします。ショウガは皮をむき、みじん切りにします。ジャガイモは皮をむいて6~8つに切り、水にさらしてからザルに上げます。ニンジンは皮をむき、すりおろします。リンゴは皮をむき、芯を取ってすりおろします。アボカドは皮を取って果肉を取り出し、ひとくち大に切ります。

レシピの手順①

フライパンにバター、1/3量のサラダ油を熱し、下味をつけた牛肉を炒めます。赤ワインを加え、煮たったら煮込み鍋に移します。

レシピの手順②

フライパンに残りの半量のサラダ油を加えて熱し、玉ネギ、ニンニク、ショウガ、砂糖を入れて少し茶色くなるまで強めの中火で炒め、煮込み鍋に加えます。

レシピの手順③

煮込み鍋に顆粒スープの素、ローリエ、水を加えます。煮たったらアクを取り、鍋の蓋をして弱火で約20分煮込みます。

レシピの手順④

フライパンに残りのサラダ油を熱し、ジャガイモを炒め、煮込み鍋に加えます。煮込み鍋にニンジン、リンゴ、しょうゆも加え、蓋を取ってさらに15分煮込みます。

レシピの手順⑤

ジャガイモが柔らかくなったら市販のカレールウを溶き入れます。インスタントコーヒーを加えて香ばしさを出し、2~3分煮てルウが溶けたら、アボカドを加えてひと混ぜし、火を止めます。

レシピの手順⑥

器に炊きたてのご飯をよそい、カレーを盛ってお好みの<薬味>を添えて、薄切り牛肉のカレーの出来上がりです。

このレシピのポイント

薬味は他にもゆで卵、ピクルス、粉チーズ、紅ショウガなどお好みでいろいろなものを添えてみてください!

牛肉で美味しいカレーのレシピ④レバーステーキカレー風味

材料(4人分)

牛レバー(かたまり):350g
サラダ油:大さじ2
酒:大さじ8
ハーブ(チャービルなど):適量

(A) 牛レバーの下味
牛乳:大さじ3~4
にんにく(すりおろし):少々
塩:小さじ1/2
こしょう:少々
カレー粉:大さじ3~4

(B) ソース
生クリーム:1/2カップ
塩:少々
こしょう:少々

牛肉(レバー)とカレーのアレンジレシピ

カレーは牛肉のレバーにも合います!もカレー味でレバーが苦手な人も美味しくいただけますよ!

レバーステーキカレー風味の作り方レシピ

レシピの手順①

牛レバーは、1cm厚さのそぎ切りにし、(A)の牛乳に浸して15~20分おき、クセを柔らげます。汁気をペーパータオルでふきとり、おろしにんにくをまぶし、塩、こしょうをふって、カレー粉をはたきつけます。

レシピの手順②

フライパンにサラダ油を熱し、レバーを焼きます。強火で両面に焼き色をつけ、レバー1人分につき酒大さじ2をふって皿にとります。残りも同様に焼きます。

レシピの手順③

ソースを作ります。手順②のフライパンに生クリームを注ぎ入れ、ひと煮立ちさせます。塩、こしょうで味を調え、4等分して手順②にかけて、ハーブを飾って、レバーステーキカレー風味の出来上がりです。

このレシピのポイント

レバーを牛乳にしっかり浸してクセをとりましょう。

牛肉とカレーは相性抜群!

牛肉のカレー3品と、カレーと牛肉(レバー)のアレンジレシピをご紹介しました。カレーと牛肉の相性は抜群で、牛肉の風味がカレーを味わい深くしてくれます。いろいろなレシピを試してみてくださいね!

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