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にんにくアレルギーって!?その症状と原因を調べてみましょう!

にんにくアレルギーってあるのでしょうか?ご存知のない方のほうがおおいですよね。にんにくはお料理の香りづけなどによくつかわれますが、ニンニクにもアレルギーがあったんですね。今回はにんにくアレルギーの原因と症状を調べてみます。

にんにくアレルギー

にんにくアレルギーとは?

にんにくに含まれるたんぱく質成分を体の免疫機能が異物と判断し、対外へ押し出そうとしてアレルギー症状としてあらわれるのです。

出典:http://allergy.kaizen-taisaku.info

にんにくはもともと刺激の強い食品であるため、調理の仕方によってはにんにくアレルギーでなくても、アレルギー反応が出る事があるそうです。
ですが、にんにくに含まれるたんぱく質によってアレルギー症状を引き起こす方もおられるので、気を付けてくださいね。

にんにくアレルギー

にんにくアレルギーの原因

にんにくアレルギーの原因はいくつかあるそうです。
にんにくの摂りすぎ、にんにくの加工食品の摂取、にんにくに含まれるたんぱく質などがにんにくアレルギーの原因として挙げられています。

にんにく自体が本来とても刺激が強いので、アレルギーではない人でも、摂り過ぎになると逆効果になる恐れがあると言われています。たとえば、腹痛、頭痛、下痢、アナフィラキシー(※)などの症状が出る場合があると言われています。

出典:https://welq.jp

(※)アナフィラキシーとは接種後極短時間で意識障害や呼吸困難などのアレルギー症状が出ることです。

にんにくの加工食品を食べると、にんにくアレルギーではない方も体調が悪くなったりすることがあるそうです。
にんにくチップスなどがよく売られていますが、これらを食べた後に体調が悪くなるという方は、一度病院へ行かれた方がいいかもしれません。

にんにくに含まれているアリシンという成分があるのですが、これら成分が原因になっているかもしれません。これらの成分は強い殺菌作用、抗菌作用があり食中毒予防になるのですが、摂取しすぎると、強い刺激で胃腸に負担がかかってしまい、腹痛、下痢、もしくは胃痛などを起こしてしまうことがあります。また、殺菌作用によって悪玉菌以外に善玉菌も殺菌してしまうということも原因の一つとされているようです。

出典:http://jouhou123.net

にんにくに含まれているアリシンという成分は、加熱すると減少するようですので、焼きにんにくやにんにく揚げなどを食べてもアレルギー症状はでないのに、生のにんにくを食べたらアレルギー症状が出るという方もいらっしゃるようです。

にんにくアレルギー

にんにくアレルギーの症状

にんにくアレルギーの症状は、蕁麻疹をはじめ 皮膚の痒みや目の痒みが生じます。また、粘膜に異常が起こるためくしゃみや鼻水など【呼吸器系】の症状もみられることがあります。さらに、腹痛や下痢、吐き気や嘔吐という【消化器系】に異常が生じる場合もあります。

出典:http://xn--y8jvca3n.xyz

腹痛や下痢、吐き気などといった症状は、にんにくアレルギーでなくても出る症状でもあります。
またにんにくアレルギーはあまり知られていないアレルギーの一種でもあるようですので、にんにくアレルギーかどうかというのは判断が難しいですね。
気になる方は一度病院で検査してもらった方がいいですね。

にんにくアレルギー

にんにくアレルギーは治るのか?

もし、にんにくアレルギーになってしまったら、完治する場合、6歳から15歳までにほとんど治まるとのことです。ですが、大人になっても治らないと、長期間お付き合いすることになるとのことです。アレルギー自体が完治する治療が未だに見つからないのが現状だそうです。

出典:https://welq.jp

にんにくアレルギーは完治が難しいようです。
少しずつにんにくを摂取していき体に慣れさせるといった治療方法もあるようですが、これには長期間にわたり治療が必要なうえ、入院が必要だそうです。
アレルギーのお薬も長期間服用し続けないといけません。焦らずにゆっくりと時間をかけて治療するしかないようです。

にんにくアレルギー

最後に

いかがでしたか?にんにくアレルギーはあまり知られていない食物アレルギーで、にんにくアレルギーではない方も症状が出たりします。にんにくアレルギーの方は少ないですが、実際に苦しんでおられる方もいらっしゃいます。完治させる方法がない現時点では、やはり食事療法が大事なのではないでしょうか。上手に向き合っていけたらいいですね。

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