記事ID19652のサムネイル画像

しめじの種類と賞味期限!美肌効果が高いしめじを食べた~い!

美肌効果があり、煮つけ料理で重宝する“しめじ”。スーパーの店頭にいつも並んでいます。栽培量はえのきだけに次いで2位。いつも使う“しめじ”だから値段が安い時にたくさん購入したい。でも賞味期限が気になりますね。賞味期限をのばして、風味もアップする方法を紹介します。

しめじの賞味期限を決めるのは難しい!!なぜ??

しめじと一言に言っても、4種類のしめじがあります。種類によって賞味期限が違うのかしら?

私たちが普段多く目にしているのは“ぶなしめじ”です。他に“はたけしめじ”“ひらたけしめじ”“ほんしめじ”があります。

この4種類は、同じしめじであっても、しめじの構造が違うために、賞味期限が違ってきます。また、しめじが市場に出回るまでの日数によっても、しめじの鮮度が違ってきます。購入する時に、なるべく鮮度のいいものを購入し、賞味期限を少しでも長くたいですね。

しめじの鮮度がいいものを見極めて賞味期限を少しでも長く!

しめじが市場に出回るまでには、生産者から直送でない限りは、日数がかかっています。そこで何日くらいかかっているかで、鮮度に差が出てきて、賞味期限にも差が出てきます。

鮮度のいい“しめじ”とは?

1 カサの部分があまり開いていないもの
  カサの開き具合がそろっていたら尚ベスト
2 カサに弾力があるもの
3 軸の部分が太くしっかりしていて弾力があるもの
4 しめじを覆っている袋に水滴がついていないもの

鮮度がいいしめじの賞味期限は?

①ほんしめじの賞味期限は?

“ほんしめじ”は“ぶなしめじ”より1本1本が大きくプックリしています。

冷蔵保存で1週間くらいです。“ぶなしめじ”と似ています。しかしぶなしめじより大きめです。賞味期限も1週間くらいあるのがいいですね。

②ひらたけしめじの賞味期限は?

しめじとは言いますが、キノコのカサの部分は平たく開きます。よく“ひらたけ”と言われています。水分が多いので、賞味期限は2~3日と短いです。

③はたけしめじの賞味期限は?

畑や路地に自然に生えています。賞味期限は3日位です。

④ では、“ぶなしめじ”の賞味期限はどのくらいでしょうか?

“しめじ”の中で一番市場に出回っている“ぶなしめじ”の賞味期限は5~7日くらいです。少しでも趣味期限を長くするためには、石づきは取らないで保存した方が、賞味期限は長くなります。

しめじの賞味期限をのばす、冷凍保存!!

冷凍保存が出来ます。冷凍保存をすると賞味期限はもちろん伸びますが、風味が豊かになったり、栄養価の吸収が良くなったりします。

冷凍する場合は、石づきを切り落として小房に分け、袋に入れて冷凍庫へ(賞味期限は約1ヶ月です)。使う時は、自然解凍するか、また炒めものなどは、必要な分だけ取り出し、凍ったまま調理しても大丈夫です。

乾燥ひらたけしめじは良いダシにもなります

ひらたけしめじは冷凍保存すると、賞味期限が半年くらいに伸びます。乾燥保存も可能で、更に賞味期限がのびます。香りが強くなり良いダシが出ます。

ひらたけしめじの乾燥保存

5㎜くらいの大きさに切り、冷凍保存や、乾燥しめじを作ります。乾燥するときは、水分の少ないものの方がより適しています。細く割いて乾燥させることも出来ます。

冷凍保存で賞味期限をのばしたじめじのレシピ紹介

ぶなしめじと根菜のお味噌汁

【材料】(2人分)

  冷凍ぶなしめじ:100g
  大根:30g
  さつまいも:50g
  人参:30g
  長ネギ:10g
  味噌:大さじ1
  水:300cc

ぶなしめじを解凍しないでそのまま使うことがポイントです。解凍してしまうと美味しくなくなります。

お汁にぶなしめじの旨味が良く溶けだしています。
さつまいもの甘みとぶなしめじは相性が良いですね!

根菜ときのこで食物繊維もばっちり摂れるおすすめレシピです。

出典:http://kinokonojikan.com

多種の冷凍キノコ、人参、竹輪の混ぜご飯

材料 (2人分)
 開きナメコ・冷凍      8個
 ヌメリスギタケ・冷凍    4個
 ヒラタケ・冷凍    大の1/4個
 天然エノキダケ・冷凍    6個
 本しめじ・冷凍       1個
 シモコシ・冷凍       4個
 クリタケ・冷凍       5個
 だし昆布       10x15cm
 人参(みじん切り)      1本
 竹輪            2本
 オリーブオイル(炒め用) 大匙1杯
 ケチャップ      大匙1杯
 醤油         大匙1杯
 砂糖          大匙1杯

作り方
 1 キノコは凍ったままフライパンに投入。
 2 底の深いフライパンにだし昆布を割って入れ、オリーブオイルを入れます。
 3 はじめ強火で温め、すぐに弱火にしてキノコを入れ、溶かしながらゆっくり炒めます。ジュウジュウ音がするまでは弱火です。
 4 料理ハサミでキノコを小さく切りながら炒め、竹輪の半月切りを入れます。60℃の温度帯をゆっくり通過で美味しいダシが出ます。
 5 ジュウジュウ音がしてきたら、人参の微塵切りはレンジで2分加熱して投入し中火で炒めます。
 6 ケチャップ、醤油、砂糖を入れて中火でよく動かして炒めます。お子様が食べるなら砂糖を多めにしてください。
 7 具が美味しくなったら保温ご飯を入れ、よく混ぜて完成。

賞味期限をのばすために手をかけたキノコですから、出来るだけキノコの旨みと栄養価を最大限に発揮したいですね。そのポイントが弱火と60℃の温度帯での調理のようです。

乾燥ひらたけしめじの戻し方とレシピ

乾燥ひらたけしめじのスープ

ダシが出て美味しい一品

しめじの賞味期限についてのまとめ

しめじの賞味期限についての記事はいかがでしたか?しめじにはオルニチン、ビタミンB1、ビタミンB2などが含まれています。肌トラブルに最適の栄養素です。賞味期限の短いキノコですが、冷凍や乾燥などの保存方法で、賞味期限をのばし、お肌のためにもたくさん摂れたらいいですね。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ