サングリアは白ワインも美味しい！白ワインのサングリアの作り方

サングリアは赤ワインにレモン、オレンジなどの果汁を混ぜて作るスペインの国民酒ともいわれる代表的な飲み物。一般にアルコール度数も低く、さわやかで飲みやすい味わいです。名前の由来が赤い血を意味する「サングレ」だけあって、本来は赤ワインで作るものですが、最近は白ワインを使ったサングリア・ブランカも見かけるようになりました。

ワインにフルーツやスパイスを漬け込んだ飲み物がサングリア。おしゃれで、飲みやすいフレーバードワインはどうやって飲むものでしょうか？冷たく冷やしてそのまま飲んでもおいしいですが、オン・ザ・ロックやソーダ、100％果汁ジュースで割っても美味しいです。 アルコールを強くしたい場合は、ブランデーやリキュールを足してもいいでしょう。中のフルーツはグラスに入らないように注ぐのが基本。残ったフルーツも美味しくいただくレシピもあります。

白ワインのサングリアは冷たく冷やして飲むのが定番。見た目もさわやかなサングリアは夏にピッタリの飲み物ですが、赤ワインや、赤ワインのサングリアのようにホットでも美味しい。フルーツを入れ、スパイスをきかせた、甘めの白ワインのサングリアは温めていただくと、香りもたって、ほっとくつろげる味わいになります。

白ワインで作るサングリアも作り方は、赤ワインのサングリアと同じで簡単です。好みの白ワイン、白ワインに合う果物で作りましょう。入れるフルーツによって味わいが違ってきます。

フルーツをたっぷり入れてサングリアを作ります。オレンジリキュールはお酒の弱い方はオレンジジュースに変えても。フルーツは好みのものを２カップほど用意しますが、パインは必ず入れましょう。生姜やミントも加えて、さわやかな風合いの、大人のサングリアです。

リンゴとレモンでシンプルな白ワインのサングリアのレシピです。砂糖を加えているので甘めですが、飲むときには炭酸水とミントでさわやかな味わいに。残ったリンゴも美味しくいただけます。

白ワインですっきりしたサングリアを作ったらそのまま飲むだけでなく、アレンジもおすすめです。おしゃれで美味しい白ワインのサングリアをさらに素敵にいただきましょう。残ったフルーツのアレンジもご紹介します。

白ワインのサングリアでゼリーのレシピです。このレシピでは白ワインのサングリアを作るところからはじめて、半分とっておいた同じフルーツをゼリーの具にしていますが、別にお好みのフルーツを用意しても。サングリアでゼリーを作るときは、中に残ったフルーツではなく、新しく用意しましょう。甘みが抜けてしまっていたり、白ワインの苦みがしみ込んでいたりして、そのままでは美味しくいただけません。

残ったフルーツを使ってジャムのレシピです。サングリアに使ったフルーツはそのままでは甘みが抜けていたり、ワインの苦みがしみ込んでいたりで美味しくありません。砂糖を加えてジャムにして使い切りましょう。作り方は、アクを取りながらコトコト煮込むだけです。とろみがついたら完成。煮込むことでアルコールも飛ぶので、お子さんでも大丈夫です。白ワインのサングリアを美味しく飲んだら、残ったフルーツも最後まで食べきりましょう。

白ワインのサングリアは飲みやすくておしゃれ。選ぶワイン、入れるフルーツによって味わいも様々。甘いサングリアも、すっきりしたサングリアも、お好みで工夫して楽しみましょう。一人でも、おもてなしでも楽しめる白ワインのサングリアはおすすめです。