ジューシーなのに超ヘルシー♪鶏胸肉のソテーを美味しく作ろう！！

お店のランチなどで食べる鶏胸肉のソテーは、皮がパリッとしていて中身はとってもジューシー。でもいざ家で作ってみると、パサパサになってしまう・・・という人も多いのではないでしょうか？

高たんぱく低脂肪のヘルシーな鶏胸肉は、ダイエット中の女性などには最適の嬉しい食材。この鶏胸肉をもっと美味しく食べる為に、まずはソテー作りの基本から見ていきましょう！

一般的なソテーの作り方は、全ての材料を一度に熱し素早く調理します。材料は調理時間を短くするために小さく薄く切りに。鶏胸肉の場合は細かく切らずにそのまま焼くパターンも多いです。肉をソテーした残り汁をデグラッセ（鍋底の旨味を酒類、出汁などの液体で溶かす事）してソースを作ったりもします。

ソテーにはオリーブオイルや澄ましバターを使用しますが、どんな油でも調理が可能。鶏胸肉のソテーも油を変えることによって、様々な風味が楽しめます。

火を入れ過ぎると水分が抜けてパサつく鶏胸肉。ソテーの場合は小麦粉や卵の衣をつけて保湿すると柔らかく仕上がります。この鶏胸肉がパサつく問題を色々と調べてみたら、鶏胸肉をふっくらさせる方法を紹介するサイトがありました！鶏胸肉を叩いたり重曹や片栗粉を使ったりなどなど・・・。

下処理は一手間かかりますが、パサつきがちな鶏胸肉のソテーが格段に美味しくなるかもしれません。では次に、鶏胸肉のソテーのレシピを見ていきましょう！

こちらは実際にイタリアに住んでいた人が考えたレシピです。イタリアでは鶏胸肉のソテーは定番の料理なのだとか。このレシピのポイントは火加減の調整です。家庭のガスは火力が弱いので、お店のソテーの作り方とは少し異なるようです。冷たいフライパンに鶏胸肉を入れ、弱火でじっくりと皮から焼いていきましょう。火を入れ過ぎると固くなるので、余熱を使うようにすると、しっとり仕上がるのだそうです。

鶏胸肉はそぎ切りにしてクレイジーソルトなどで下味をつけています。上にかけるトマトと玉ねぎのソースは、細かく刻んで調味料と混ぜるだけ！沢山作ってつけ置きにすると、味がしみて美味しいマリネになるのだそうです。胸肉は高たんぱく質で脂肪が少ない食材。こんなヘルシーなソテーはダイエット中の人にもおススメです。

かぶの優しい甘さが鶏胸肉とよく合いそうなソテー。バターや生クリームを使用しますが、このレシピは皮を取り除いてます。鶏胸肉は皮つきだと100gあたり191kcal ですが、皮なしだと108kcalにまでダウンします。クリーミーなソテーが食べたいけどカロリーが気になる・・・なんて人は、皮で調整してみましょう。

塩麹風味の鶏胸肉のソテーです。塩麹に漬ける時間は1時間くらいでもOKですが、半日くらい漬けると更に美味しくなるそうです。塩麹は鶏胸肉を柔らかくしますが、旨味や甘みを出す効果も。お弁当のおかずやちょっとしたおつまみにも最適のソテーです。鶏胸肉は骨粗鬆症や動脈硬化を予防するビタミンKと、皮膚や粘膜を健やかに保つビタミンB６を多く含みます。美味しく食べて健康維持にも役立てましょう！

いかがでしたか？鶏胸肉を柔らかくするコツや色々なレシピのまとめでした。ヘルシーで低価格な鶏胸肉は身体にも家計にも優しい食材です。今まで上手にソテーが出来なかった人も、もっと美味しく作りたい！という人も、ぜひ色々な方法を試してみて下さい！