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あんなものとこんなものまで!?意外な悪い食べ合わせ10選!

食べ合わせが悪いものとして知られているものはいろいろありますよね。しかし世の中には意外な食べ合わせが悪いものとされているものもあるんです!今回は有名な食べ合わせから「こんなものまで!?」と意外な食べ合わせまで、10組ご紹介しますよ。

食べ合わせが悪いものって?

食べ合わせが悪いもの、っていろいろ聞いたことがありますよね。
今回はおなじみの悪い食べ合わせから意外にも食べ合わせが悪いものまでご紹介しちゃいます!

悪い食べ合わせ 〜油っこいもの編〜

悪い食べ合わせ 〜油っこいもの編〜 ①天ぷらとスイカ

夏には、天ぷらの食事の後のデザートにはスイカが食べたい…となりそうですが、やめておいた方がいいでしょう。油の多いものと水分の多いものは食べ合わせが悪く、一緒に食べると胃液が薄まり消化不良を引き起こす可能性があります。

悪い食べ合わせ 〜油っこいもの編〜 ②ウナギと桃

ウナギと食べ合わせが悪い食材は梅干し…と思われがちですが、実際のところそこまで食べ合わせが悪い訳ではありません。
寧ろ桃のほうが相性が悪いようですよ。
実は桃はウナギに匹敵するほどのスタミナ食材なんです。
それなら夏バテに良いのでは?と思われそうな組み合わせですが、桃に含まれる有機物がウナギの脂肪の吸収を妨げ、消化不良を起こすことがあるそうです。
ウナギと桃は別々に食べるのが吉のようですね。

悪い食べ合わせ 〜体を冷やすもの編〜

悪い食べ合わせ 〜体を冷やすもの編〜 ①カニと柿

カニや柿についての食べ合わせの話は多いと言われています。
何故ならカニと柿は両方とも消化が悪く、体を冷やす食材だからです。
あまり食べ合わせることのない組み合わせだとは思いますが、できるだけ避けた方が良さそうです。

悪い食べ合わせ 〜体を冷やすもの編〜 ②そばとカニ あるいは そばと柿

カニ・柿と、そばの食べ合わせも悪いと言われています。
こうして見ると、そば、カニ、柿は三つ巴の関係と言えますね。
そばは胃を冷やす食べ物なので、冷えやすい人には特におすすめできない食べ合わせです。
解決策としては、そばを食べる時にはネギやショウガなどの体を温める薬味を一緒に摂るか、温かいそばにしましょう。
そうすることで体が冷えるのが緩和できますよ。

悪い食べ合わせ 〜体を冷やすもの編〜 ③トコロテンと生卵

トコロテンはほとんどが水分でできていて、体を冷やします。
生卵との食べ合わせは消化が悪くなってしまいます。
昔はこの組み合わせ、なんと内臓が破裂するとも言われていたようですよ!
さすがにそれはないですが、胃腸に負担をかけてしまう悪い食べ合わせだということは確かです。

悪い食べ合わせ 〜魚介類編〜

悪い食べ合わせ 〜魚介類編〜 ①サンマとつけもの

サンマを焼くと、タンパク質が変化してジルチルアミンという物質ができます。
このジルチルアミンが、漬物に含まれる亜硝酸塩という物質と融合すると、なんとニトロソアミンという発がん性物質ができてしまうのです!
サンマとつけものは和食としてごく一般的な組み合わせだと思われますが、こんなに食べ合わせが悪いとは驚きですね。
発がん性物質であるニトロソアミンはビタミンCを一緒に摂ることで生成を抑制できるそうなので、サンマにレモンをかけるなどすれば悪い食べ合わせを回避できますよ。

悪い食べ合わせ 〜魚介類編〜 ②しらすと大根

こちらも良くある食べ合わせですよね。
「しらすおろし」というといかにも体に良さそうな組み合わせに思えますが、実はしらすに含まれる必須アミノ酸の一種であるリジンの吸収を、大根おろしが阻害してしまうんです。
酢をかければ悪い食べ合わせを回避できるようなので、ポン酢をかけるなど工夫をしていただきましょう。

悪い食べ合わせ 〜魚介類編〜 ③わかめとねぎ

おみそ汁の具の王道とも思えるわかめとねぎ。
この食べ合わせが悪いなんて意外ですよね。
わかめにはカルシウムが豊富に含まれていますが、ネギに含まれるリンがカルシウムの吸収を阻害してしまうんです。
お味噌汁でわかめに合わせる具としては、シイタケがおすすめですよ。
シイタケにはビタミンDが含まれているので、カルシウムの吸収を良くしてくれます。

悪い食べ合わせ 〜魚介類編〜 ④エビとレモン

エビフリットやにエビフライなど、エビにはレモンをかけるというイメージがありますよね。
ところが、エビに含まれている銅がレモンのビタミンCを酸化させてしまい、毒素を発生させてしまうんです!
エビとレモンは実は悪い食べ合わせだったんですね。
なぜエビ料理にレモンが添えられているのかは謎ですが、毒素が発生するような恐ろしい食べ合わせだったとは驚きですね。
エビにレモンは絞らないようにしましょう。

悪い食べ合わせ 〜魚介類編〜 ⑤牡蠣と海藻

同じ海の仲間で食べ合わせが悪いの?と少し意外ですが、牡蠣に含まれている亜鉛が、海藻の食物繊維によって体内に吸収されずに体外に排出されてしまうそうなのです。
亜鉛は大事な栄養素なので、せっかく牡蠣を食べるなら海藻は一緒に食べ合わせないようにしましょう。

悪い食べ合わせを避けよう!

いかがだったでしょうか?
ご紹介した悪い食べ合わせを避けて、食事を楽しみましょう♡

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