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ポテトはじゃがいもとさつまいもがあります。気になるカロリーは?

ポテトはでんぷんのかたまりのようで、カロリーも多めに感じます。でも、実際は言われているほどカロリーはありませんし、ダイエットに活用されているほどでもあります。実際のポテトの製品を見ながら、カロリーを抑えた食生活を見直してみませんか。

カロリーが気になるポテトの素姓

 ポテトとは言うまでもなくじゃがいもですが、さつまいもを意味することもあるようです。じゃがいもの原産は南米アンデス山脈の高地とされていて、日本には、1600年ごろ運ばれたそうです。北海道が最大の生産地で、夏の終わりから秋にかけて収穫される一方、九州の長崎では冬に植え付けて春に出荷する作物です。

 他方さつまいもは中南米が原産地とされていて、日本には17世紀の初め頃に沖縄、九州、その後八丈島、本州と伝わったそうです。国内生産量は鹿児島県、茨城県、千葉県、宮崎県、徳島県が全国のトップ5県で、鹿児島県だけで全国の4割を産出することです。

ポテトのカロリーと栄養の特徴

 ポテトでもじゃがいもの栄養は、カロリーが135g(中ぐらい1個)で103キロカロリー、100g換算で76キロカロリーです。炭水化物が1番多く23.76g、たんぱく質が2.16g、脂質が0.14gとなっており、ビタミン・ミネラルではビタミンCとモリブデンの成分が高いそうです。

 ポテトでもさつまいものカロリーは200g(中ぐらい1個)で264キロカロリーで、100g換算で132キロカロリーとなります。炭水化物が1番多く63g、たんぱく質が2.4g、脂質が0.4gとなっており、ビタミン・ミネラルではビタミンCとビタミンB6の成分が高いということです。
 いずれもでんぷんの固まりというイメージもありますが、微妙に成分が異なっているのが興味深いですね。

ポテトのカロリーを利用したダイエット

 ポテト、特にじゃがいもを食すと30分後に満腹感を感じさせるホルモンが分泌されるので、これを逆手に取って過食に走らず、もしくは小食で抑えるように利用されているようです。

 毎食必ずポテトを1個以上食べる(基本的にレンジで温めたものを皮ごと頂いております)、毎食できるだけ主食と副食をバランス良く食べることがルールだそうです。ポテト以外もバランスよく食べれる計画で、好感持てます。

ポテトのカロリーは低め

 ポイントは皮を食べること、ポテトを主食とすることで全体の量も小食にすることでカロリー過多に陥りません。

気になるポテトのカロリー数

 逆に市販のポテトはどれくらいカロリーがあるのでしょうか。ポテトの調理も様々ですし、単位当たりではなく全体のカロリー数で示しています。

スシロー あったか安納芋のスウィートポテト:ポテトのカロリー

 186キロカロリー

ジョリーパスタ イタリアンポテト(パデッラータ):ポテトのカロリー

 143キロカロリー

サブウェイ オーブンポテト(M):ポテトのカロリー

 282キロカロリー、Sサイズは159キロカロリーです。

グラッチェガーデンズ クリーミーポテト(カポナータ):ポテトのカロリー

 210キロカロリーです。白い「ゴルゴンゾーラ」が205キロカロリーです。

ポテトのカロリーは低めでも全体を見て

 ポテトはでんぷんの固まりでカロリーが高いように思われていますが、じゃがいものように30分前に食べたり、さつまいもなら主食の上皮も食べるなど秘伝の活用法があって、案外必要なカロリーに抑えることも出来そうです。

 フライドポテトが最たる例で、油や塩を使いすぎると途端にカロリー過多となります。レンチンでふかすような熱の入れ方でポテトも上手に食生活に組み込めると思います。実際の例で見たスイーツも、たまにでしたらいけると思いますし、食べ過ぎたと思っても前後3日、1週間とトータルでカロリーを自分なりにコントロール出来ればしめたもんですね。

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