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天然のサプリメント「はまぐり」!いよいよ、これから旬を迎えます♪

春と言えば、貝が美味しい季節ですね!そんな貝のなかでも特に美味しい貝の王様「はまぐり」が旬を迎えます。目から鱗の「はまぐり」情報から、旬ならではの「はまぐり」のレシピまで。早速、おひな祭りには欠かすことができない、「はまぐり」の魅力に迫ってみましょう。

はまぐりの旬は?

これから、いよいよ旬を迎える貝の王様「はまぐり」。お祝い事などで登場することも度々目にする「はまぐり」ですが、ではなぜ「はまぐり」なのでしょう?

はまぐりの産地は?

今では国産の物は鹿島灘の他、伊勢湾と瀬戸内海西部の周防灘、有明海の一部のみということです。中でも、鹿島灘が最も多く、茨城県が全国のを7割以上を漁獲しているそうです。また、東京湾では、水質の悪化により、絶滅も危惧されていましたが、2002年に漁協などが試験放流をはじめ、2011年には約50トンまで出荷も回復したということなので、最近は都内近郊でも旬のはまぐりを頂くことができるんです。

はまぐりの旬は?

「はまぐり」の産卵期は5月から10月で、旬は春先の2月~4月と言われています。まさにこれから「はまぐり」が旬を迎えます。

はまぐりトリビア

「はまぐり」縁起物だったということをご存知でしょうか?「はまぐり」は二枚の殻がぴたりと重なることから「夫婦和合」という意味があるそうです。結婚式に「はまぐり」のお吸物が出るの理由は、一生この人と添い遂げられるようにという意味から縁起を担いでいるんですね。また、ひな祭りに「はまぐり」を食べると「良縁」を招くと言われているため、ひな祭りにはその時期の旬でもある「はまぐり」のお吸い物を食べるそうです。

はまぐり 旬

では、旬の「はまぐり」を手に入れたら早速、砂抜きから始めましょう!せっかく美味しい旬の「はまぐり」でも、食べたときにジャリっというようでは台無しですね。丁寧に砂抜きを行いましょう!ここでは簡単にできる旬のはまぐりの砂抜きのレシピを紹介します。

■はまぐり等:適量
■水:1リットル
■塩:大さじ3

旬のはまぐりを食べつくそう!

旬の「はまぐり」を使った美味しいレシピ5選です。旬の季節だからこそできる厳選メニューを紹介します。

はまぐりのお吸い物

■はまぐり(大):4個

●だし●

■ 水:400ml
■昆布(5~6cm角):1枚
■酒大さじ:2
■薄口しょうゆ小さじ:1/2~1

■ミツバ(刻み):大さじ2

ぐりの酒蒸し

■はまぐり:14コ
■日本酒:2/1カップ
■みつば(お好みで):適量
■醤油:大さじ2分の1(調節して下さい☆)

はまぐりと菜の花とカラスミのパスタ

■ハマグリ:中10個
■白ワイン: 50ml
■菜の花:2〜3本
■にんにく微塵切り:1かけ分
■アンチョビ:1枚
■鷹の爪:1本
■オリーブオイル:大さじ1
■カラスミパウダー(仕上げ用):大さじ1
■パスタ(スパゲッティーニ):80〜90g

鮭とハマグリの炊き込みご飯〜いくら添え〜

■米:2合
■水 700cc
■昆布だし(顆粒): 小さじ1
■鮭: 2切れ
■はまぐり:4個
■いくら:適量
■三つ葉 :適量
■醤油 大さじ3
■酒 大さじ1
■みりん 大さじ1
■塩 大さじ1

ストウブでアクアパッツァ

■白身魚(キンキを使用しました):1〜2匹
■はまぐり大:10個
■キャベツ:1/4玉
■玉ねぎ(薄切り) :1個
■アスパラガス:3本くらい
■プチトマト:5個位
■白ワイ: 500cc
■塩胡椒:適量
■ローズマリー:2枝ほど
■ローレル:1枚
■ニンニク: 2片
■オリーブオイル:大2

旬の「はまぐり」を使ったレシピを紹介しました。和洋色々つかえる旬の「はまぐり」!高級な貝「はまぐり」を使ったお料理なので、豪華な仕上げたいものですね♪縁起物の「はまぐり」を上手に使って、旬なおもてなしに料理を作りましょう!

旬のはまぐりを食べて免疫力UP!

はまぐりの栄養素

これから旬を迎える「はまぐり」。そのうまみ成分であるアミノ酸のグリシンやグルタミン酸、そして動物性甘味のグリコーゲン、コハク酸などで構成されており、鉄分やカルシウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラル分が豊富で、貝類に多いタウリンも多く含んでいるそうです。貝は体にいいと言いますが、これから旬の季節には絶対に頂きたい食材ですね!

効能は?

天然のサプリメントと言われ、高タンパク・低カロリーの「はまぐり」の効能です。

■ 骨粗鬆症予防
■ 高血圧予防
■肝機能強化
■貧血予防
■眼精疲労緩和

旬のはまぐり「冷凍保存」

「はまぐり」は冷凍保存が可能です。冷凍凍保存しておけば、しばらく旬の味を楽しむことができます。やり方はいたって簡単♪

①金属のバットに並べて冷凍する。
②冷凍したら保存袋に入れて保存する。
③常温で解凍してから調理をする

せっかく旬の「はまぐり」を手に入れて余ってしまったらお試しください♪

ありがたい♪旬のはまぐり!

いかがでしたか?ひな祭りのごちそうといえば、漠然と旬だから「はまぐり」を頂くのだと思っていましたが、旬だからというだけでなく、「はまぐり」は良縁を意味する縁起物だったんですね。これからいよいよ、おいしい「はまぐり」旬の季節が始まります。体にもいいいい「はまぐり」をスーパーで見つけたら是非手にしてみてください!

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