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安売り野菜の定番「えのき」を上手に保存して家計を節約しよう!

えのきはスーパーで安く手に入る野菜の代表のひとつですね。でも安いからとたくさん買っても意外と保存期間が短くて困ってしまいます。でも一工夫するだけで、長持ちする保存方法があるんですよ。ここでは上手な保存方法を始め、常備菜にもなるえのきのレシピをご紹介します。

えのきは安い!でも保存がきかない・・・?

えのきはきのこ類の中でも安く手に入る種類ですね。激安スーパーでは「2個〇〇円」という売り方もしているので、ついつい多目にカゴに入れる方も多いのではないでしょうか?

たくさん買って鍋に使った余りを冷蔵庫に入れておいたら、あっという間に傷んでしまったという経験ありませんか?
でも上手に保存すれば、そんなもったいないことにはなりませんよ。

えのきを買ってきたまま保存する場合

えのきは袋に入ったそのままの状態で野菜室に入れても、あまり保存は効きかず、2~3日で使い切らなければいけません。
もしその間に使いきれるならば、根元を切らずに、全体をラップで包んでそのまま冷蔵庫で保存しましょう。

えのきは変色してきたら傷み始めのサインです。
変色だけであれば、その部分だけを捨てれば食べられますが、その後身がぐずぐずになってきたら捨てるしかありません。

えのきの保存方法を変えてみよう!

えのきを野菜室で保存する方法を一工夫

えのきは水気に弱く水気がついたままで保存すると痛みやすいので注意してください。

えのきを保存する時は・・・
1.袋から取り出します
2.新聞紙等で包みます
3.ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室にて保存します

こうすることで、そのまま保存するより、少し長持ちします。
目安:1週間程度

えのきを冷凍保存してみよう

もう少し長く保存したい時は「冷凍」です。
そうです。えのきも冷凍できるんですよ♪

えのきを冷凍保存するには・・・
1.根元(石づき)を切り落とします
2.バラバラにしてフリーザーバックに入れます
3.冷凍庫に入れて冷凍保存

冷凍保存期間の目安:1~2ヶ月程度

この時の注意していただきたいのは、えのきを洗わないということです。
そして石づきを切落したら、バラバラになるようにほぐしましょう。
冷凍えのきは解凍せずにそのまま加熱料理に使えるので、慌ただしい食事作りには嬉しいですね。

えのきも干し野菜にして保存できます

もうひとつ長期保存できる技として、「干す」という方法があります。
えのきも干し野菜にしても美味しくいただくことができます。

えのきの石づきを切り落とした後ほぐして、ざるなどに広げて2時間ほど天日干しします。
干す場所は風通しの良い所を選んでください。
2時間後、水分があるようならもう一度干すか、フライパンで7分程度から煎りして完全に水分を飛ばします。
水分が完全に飛んだらジップロックに入れて、常温もしくは冷蔵庫で保存できます。
乾燥剤を入れておくとより長く保存できますよ。

干しえのき保存期間の目安:数か月~半年程度

えのきを常備菜にして保存しよう!

冷蔵庫で保存がきく常備菜は、献立に困ったときにあると便利ですね。
えのきでも常備菜ができれば、保存+使い切りと一石二鳥!

手づくりなめたけに挑戦!

手作りナメタケ

材料 ( 2 人分 )
えのき 1袋
みりん 大さじ1
砂糖 小さじ2
しょうゆ 大さじ1
顆粒だしの素 小さじ1/2~1

瓶詰めになって売っている「ナメタケ」。ご飯のお供として常備している方も多いですよね?
このナメタケはえのきで簡単に作れてしまうのです。
余ったえのきがあったら、傷んでしまう前に作ってみるのはいかがでしょうか?

えのきの保存の仕方をまとめてみて

いかがでしたか?
えのきを買って来たら、鍋に入れるかバター炒めにするか味噌汁に入れるか・・・いろいろとレシピは考えられるけど、そればかりでは飽きてしまいますよね。
これでえのきの上手な保存方法がわかったから、安売りの時にたくさん買ってきても大丈夫!
給料前には家計の味方「えのき」を思い出してくださいね。

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