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意外と知らない。セブンイレブンのカロリーには地域差があった!

北海道から九州まで全国にあるコンビニ。その中のセブンイレブンで販売されている商品にも地域限定品もあるのをご存知ですか?実は地域限定と謳っていないベーシックアイテムでも、地域によってカロリーの違いがあるのです。今回はセブンイレブンのカロリーについて調べてみます

セブンイレブン公式サイトのカロリー表

セブンイレブンの公式サイトに行って見たことはありますか?商品のご案内というコンテンツがあるのですが、そちらにはアレルギーをお持ちの方などが参考にする、食品についての情報が記載されています。

商品情報のコーナーには、セブンイレブンの人気商品である、おにぎりの他にも、ホットスナック、おでん、中華まん、ドーナツと品物ごとにその商品の成分表がまとめられています。

今回は、そのセブンイレブン公式サイトの発表されている内容から、コーナーごとに気になるメニューのカロリーをまとめていきたいと思います!

地域によって違うセブンイレブンメニューのカロリー①ホットスナック

スペシャルビッグフランク
熱量:345kcal

セブン-イレブンのホットスナックの定番メニューでもあるスペシャルビッグフランク。こちらを見ていくと販売地域として北海道、関東一部、中国一部、九州とそれ以外の店舗で表示が分かれています。カロリーは同じ345Cal。商品によっては、このように全国のセブンイレブンでは、同じ物でなく別な商品を同じ名前で提供している物もあるようです。

ビッグアメリカンドッグ
販売地域東北、関東、甲信越、北陸、東海
熱量:295kcal

関東甲信越などのセブンイレブンで販売されているアメリカンドックのカロリーは上のようになっていますが、北海道や近畿以西のセブンイレブンで販売されているアメリカンドックのカロリーは以下のように変わっています。

販売地域北海道、近畿以西
熱量:254kcal

ふっくら食感のお魚フライ
販売地域東北、神奈川一部、東海、近畿以西
熱量:174kcal

上記の地域のセブンイレブンで扱っている店舗もある白身魚フライ。これに対してそれ以外のセブンイレブンで販売されているまったく同名の商品ですがカロリーがわずかに違っています。

ふっくら食感のお魚フライ
販売地域北海道、関東(神奈川一部除く)、甲信越、北陸
カロリー:186kcal

その地域の工場が卵、小麦などアレルギー反応がでやすい原材料が使えないからですかね?

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

セブンイレブンのビッグフランクについて「地域によって原材料が違うのはなぜですか?」という質問がYahoo!知恵袋にありました。予想回答ですが、このような答えをされていたので参考までにどうぞ。このように、工場によって使える食材、使えない食材が出てきてカロリーの方にも影響しているのでしょうか。

地域によって違うセブンイレブンメニューのカロリー②おでん

だし巻き玉子
販売地域東北、関東、甲信越、北陸、東海
熱量:88kcal

販売地域近畿
熱量:81kcal

販売地域中国、四国
熱量:107kcal

販売地域九州
熱量:106kcal

セブンイレブンのだし巻き卵は全国4つに分けて工場で生産されているようですね。

がんも
販売地域全国(北海道、近畿、四国除く)
熱量:86kcal

販売地域北海道
熱量:102kcal

販売地域近畿
熱量:92kcal

販売地域四国
熱量:92kcal

セブンイレブンのがんも(近畿地方では"ひろうず")も4つの工場から出荷されているらしいという事がわかります。

セブンイレブンに限らず、冬の定番商品であるおでんは、具材の種類も多く、冷凍保存ではない生の食材を使うせいか地域による(工場による?)カロリー差が細かく出てきています。こちらにご紹介した以外でも、ちくわ、さつま揚げ、ロールキャベツなどほとんどの商品が地域ごとに成分もカロリーにも違いがありました。

地域によって違うセブンイレブンメニューのカロリー③中華まん

ジューシー肉まん
販売地域全国(近畿除く)
熱量:233kcal

こちらがセブンイレブンの公式サイトによると近畿を除く全国で取り扱い可能な、セブンイレブンブランドのジューシー肉まんになります。カロリーはお肉と炭水化物なのに、意外と少なめ233キロカロリーです。

豚まん
販売地域近畿
熱量:233kcal

こちらが近畿地域のセブンイレブンで販売されている「豚まん」です。よくご覧いただくとわかると思いますが肉まんとは別ページで扱っているにもかかわらず、具材の位置などから全く同じ写真を使っているのがわかります!成分表も原材料も全く同じです。もちろん、はカロリーも同じです。こちらは今までと逆パターンでまったく同じ物を名前を変えただけで全国セブンイレブンで販売されている、というバージョンなのではないのでしょうか。

あんまん(ごま風味)
販売地域全国(福井、石川、中京以西除く)
熱量:303kcal

中華まんについては、冷凍が効く商品だからかひとつの工場で製造され全国のセブンイレブンのフランチャイズ店に輸送されているようです。あとは、地域によるバリエーションとしてあんまんには以下のような物もありました。カロリーは肉まんより高い303キロカロリー。やはり糖分にはカロリーが!?

大納言小豆のつぶあんまん
販売地域福井、石川、中京以西
熱量:250kcal

上記の地域のセブンイレブンでは、定番あんまんの代わりにこちらの商品を取り扱っているようです。つぶあん派の人にはたまらないつぶつぶ小豆感なのではないでしょうか。美味しそうですね♡

地域によって違うセブンイレブンメニューのカロリー④ドーナツ

チョコオールドファッション
販売地域東京一部、千葉一部
熱量:404kcal

セブンイレブンのドーナツの中では、このチョコオールドファッションのカロリーがやばい事になっていたので取り上げて比較してみましょう。まずは東京と千葉の一部で販売されているもの。おどろきの400キロカロリー越え!!

チョコオールドファッション
販売地域全国(東京一部、北陸、中京、近畿、中国一部、四国除く)
熱量:348kcal

販売地域を見ると、これがポピュラーなドーナツなのでしょうか。上の物と比べると、同じチョコオールドファッションなのに60キロカロリー近くの差があります。これはひどい。

チョコオールドファッション
販売地域北陸、中京、近畿、岡山、広島、四国
熱量:369kcal

こちらは北陸と九州を除く中京以西のセブンイレブンで販売されているチョコオールドファッション。カロリーも少し高めになっていますが東京千葉の一部販売のものに比べると多少抑えめなカロリーになっていますね。

セブンイレブン商品、地域別カロリーの差

セブンイレブンの地域限定メニューのいももち(チーズ入り)の写真になります。調べた所、ホットスナックメニューなどは、数種類ある中からその店舗のオーナーさんが選んだ物を置いているそうです。ご紹介した商品の中で、「表記が関東になっているけど、うちの近くのセブンイレブンでは売っていないわ」と、思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。それにはそういった理由があるようです。

まとめると、セブンイレブンの商品メニューの中から販売する物はオーナーさんが決めている。同じ商品名の物でも、生鮮食品を含むメニューは地域の工場を利用する事があるようです。工場によっては、アレルギーの出る食材を利用できない事もあるので使用する食材に違いが出来、カロリーにも影響が出ている。

と、いった所ではないでしょうか。

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