記事ID32163のサムネイル画像

普段の買い物から見直そう!節約食材・節約レシピ、節約のススメ。

節約をして、貯金を増やしたい!とお考えの皆様。どういう風に節約をすればいいのか?という心構えから、節約主婦が選ぶ節約食材・節約レシピを今回は紹介します。節約食材を知って、美味しく料理できれば、毎月どんどんお金が貯まること間違いなしです。

節約のススメ。

節約とダイエットは似ている。

ダイエットの基本は、消費するカロリーより、摂取するカロリーを少なくすることです。節約の基本も、入ってくる収入より、出ていく支出を少なくすることです。ダイエットの場合は、運動を頑張ることで、消費するカロリーを増やすことできますが、節約の場合は頑張っても、入ってくる収入を増やすことは難しいです。だから、出ていく支出に目を向けることが大事になります。

固定費を見直し、支出を少なくする。

節約のためにファイナンシャルプランナーが、最初に目をつける所は固定費です。車の維持費や通信費、家賃、保険等、毎月決まって支払うお金を見直して、出費を減らそうというのです。
ですが、固定費を見直すのは、ライフスタイルを大きく変えたり、プラン変更の手続き等、手間と話し合いが必要不可欠なので、気軽に変える事が出来ません。

簡単に始められて、効果が大きい節約は食費です!

固定費に手を付けずに、簡単で効果が大きい節約は食費です。
電気ガス水道代は、手間がかかるばかりで効果はあまり期待できません。それよりも、家計簿をきちんとつけて、毎日の買い物から食費を見直せば効果はすぐに出てきます。

簡単に始められて効果大の節約買い物術!

買い物に行くのは週1回、まとめ買いをする。

節約に成功している人は、圧倒的にまとめ買いをしている人です。スーパーの特売品や安売りのチラシに惑わされて買い物に行くと、要らないものまで余計に買ってしまうからです。
買物に行くスーパーの特売日に狙いを定めて、一週間分まとめて買いに行くようにすれば、それだけで節約になるのです。

週の食費の予算を決める。

夫婦と就学前の子供2人の家庭で、食費を3万円以内に抑えるのならば、一か月を5週として計算して、週6000円以内の買い物で済ませると決めるのです。
そして、毎週家計簿で規定の6000円以内に収まったか、反省と改善をしていけば、無駄な買い物を減らすことができます。

5日間の献立を決めてから買い物へ行く。

5日間の献立という点がミソです。7日間きっちりと献立を決めてしまうと、縛り過ぎて自由がなくなってしまいますし、献立を考えるのも大変です。5日間の献立を考えて、使い切れなかった食材を週末に消費するようにすれば良いのです。
また、献立が決まっていれば、買い物に出かけたときに余計な食材を買わなくて済みます。きっちり計算通りに1週間を過ごせれば、モチベーションも上がる事でしょう。

食材を買う目安として100円ルールを使う。

食材を買う目安として100円ルールを使ってください。お肉100g100円以内、魚一切れ100円以内、野菜1パック100円以内、と100円を基準としていれば、買い物かごの中を大雑把に把握できます。欲しいものが100円以上の場合は、他の食材で代用できないか考えて、100円ルール内で献立を作れるようにすると節約になります。

定番食材は、実は節約食材。

節約が上手くいっている人は、定番食材を上手に使っている人です。
野菜なら、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、ピーマン、もやし等
肉類なら、豚コマ切り肉、挽肉、鶏むね肉等
その他は、卵、牛乳、豆腐、ウインナー、ツナ缶、高野豆腐、切り干し大根等
定番の食材は値段も安くなっていますし、安売りされる場合があります。大根やキャベツのような大物野菜を買うときは、その分定番食材を買い控えて、上手にやりくりしているのです。

買い物してきた食材はすぐに保存処理をしましょう。

買い物から帰ってきた後は、食材を美味しく保ち、直ぐに使えるように保存処理までしてしまうことが大事です。
せっかくまとめ買いをしてきたのに、ちゃんと保存処理をしておかないと、傷んでしまいます。冷凍保存にすることによって、一か月以上保存できたりするので、食材を余すことなく使うことができます。

おすすめ節約食材① もやし

1袋20円~30円で買えて、ボリュームもあるもやしは節約食材として欠かせない物でしょう。ですが、もやしは足が速いので、買ってきたらすぐに冷凍庫に入れてしまいましょう。もやしを冷凍庫に入れて保存すれば、2週間くらい持たせることも可能です。

もやしのお好み焼きのレシピ。

材料(1人前)

・もやし・・・1袋
・卵・・・1個
・片栗粉・・・大さじ3杯
・だしの素・・・小さじ1杯
・塩・・・少々

【1】もやしを下処理する。

①もやしを水で洗って、水分を切ったら、耐熱容器に入れて、手で強く握ったりしてもやしを小さく折る。
②ラップをかけて、レンジで500Wで3分間温める。

【2】具材を混ぜ合わせる。

①もやしの水気を軽く切って、ボウルに入れる。
②だしの素、塩、片栗粉、卵を入れて混ぜ合わせる。

【3】具材を焼き上げる。

①フライパンに油を入れて熱し、具材を入れる。2cmくらいの厚みに広げて、蓋をして中火で1分焼き、裏返して1分焼きます。
②両面焼き色が付いたら、お皿に移して、お好みソースやマヨネーズをかけて、出来上がりです!

もやしは値段が安いので、もやしのナムルや色んな料理のかさ増しに使ったり、料理のレパートリーを増やして、節約に役立てましょう。

おすすめ節約食材② 豆腐

一丁50円~100円で買えて、栄養があり、ボリュームもある豆腐は、お肉や魚に負けないくらい食べごたえがあります。
コストパフォーマンスの良い豆腐をメイン料理やかさ増しに使えれば、節約にとても有効です。

豆腐の肉巻きのレシピ

材料(2人前)

・木綿豆腐・・・1丁
・豚バラ肉・・・200g
・塩・胡椒・・・少々
・片栗粉・・・大さじ2杯
・醤油・・・大さじ1杯
・みりん・・・大さじ1杯

【1】豆腐の水切りをする。

①豆腐を耐熱皿に乗せて、レンジで500Wで2分30秒加熱する。
②レンジから取り出した豆腐に平らな皿などを乗せて、20分置いておく。
③出てきた水分を捨てる。

【2】豆腐を一口大に切って、肉を巻く。

①豆腐を一口大に切る。
②豚バラ肉を巻いて、塩・胡椒を振る。
③片栗粉を全体にまぶす。

【3】豆腐の肉巻きを焼く。

①フライパンに油を入れて熱して、豆腐の肉巻きを焼きます。最初に、肉の巻始めを下にして強火で焼きます。焼き目が付いたら、中火にして裏返して焼きます。
②全体が焼けたら、醤油とみりんを絡めて、完成です。

豆腐の賞味期限は約1週間程で、結構長く持ちます。
豆腐ハンバーグの様に、お肉の代替になり、麻婆豆腐みたいにメインを張れる食材なので、積極的に使っていきたいですね。

おすすめ節約食材③ 鶏むね肉

節約をしていても、安いので気軽に食べられるお肉が鶏むね肉です。スーパーでは100g 50円~100円で売っていますし、業務用スーパー等のkg単位の鶏むね肉はもっと安く売っています。
鶏むね肉はパサパサで、ジューシー感が足りないと思って敬遠する人も多いと思います。そこで、パサパサ感を無くす方法を紹介します。

鶏むね肉のパサパサ感を無くす方法。

材料(鶏むね肉500gの場合)

・水・・・50㏄
・重曹・・・5g
・砂糖・・・5g
・塩・・・5g

鶏むね肉のパサパサ感を無くす水に、半日から1日つけて置く。

鶏むね肉を重曹と塩と砂糖の混ざった水につけて置くことで、重曹と塩がたんぱく質を柔らかく分解して、砂糖が保湿効果を与えます。
調合は、お肉100gに対して”お水:重曹:塩:砂糖=10g:1g:1g:1g”です。

時間がない場合は、フォークで刺してください。

時間がない場合は、鶏むね肉の全体をフォークで刺して、筋繊維断ち切るようにして下さい。フォークで刺すことによって、お肉が柔らかくなるだけではなく、味も染み込みやすくなります。裏側も表側も遠慮なくたくさん刺してください。

鶏むね肉は料理のレシピもたくさんあります。唐揚げや香草焼き、サラダのボリュームアップ、チキン南蛮等、パサパサ感を無くして美味しく節約に使いましょう。

おすすめ節約食材④ こんにゃく

こんにゃくに含まれるグルコマンナンは、胃の中で大きく膨らみ満足感を与えて、整腸作用があり、動脈硬化、コレステロール値の減少、血糖値の上昇を抑えてくれる働きがあります。
一袋50円~100円で買えるので、料理のかさ増しや代替食材として活用しましょう。

こんにゃくの旨煮のレシピ。

材料(2人前)

・こんにゃく・・・1枚(200g)
Aだし汁・・・100㏄
A酒・・・大さじ2杯
Aみりん・・・大さじ2杯
A砂糖・・・大さじ1杯
A醤油・・・大さじ1杯
・醤油(仕上げ用)・・・大さじ1杯
・ごま油・・・大さじ1/2杯
・白ごま・・・少々

【1】こんにゃくの下処理をする。

①こんにゃくに塩を揉みこみ、アクを出す。
②こんにゃくを一口大に切る。
③お湯を沸かして、こんにゃくを2分くらい下茹でして、冷水で締める。

【2】調味料を合わせて、こんにゃくを煮る。

①Aの調味料を合わせる。
②Aを鍋に入れ、煮立たせます。煮立ったら、こんにゃくを入れて、落し蓋をして中火で10分煮ます。
③10分間煮たら、落し蓋を外して、転がしながら5分間煮ます。
④仕上げ用の醤油をたらして、強火にして照りが出るまで転がします。
⑤仕上げにごま油を回しかけて、器に盛って白ごまを振って完成です。

こんにゃくはダイエットにも効果があり、かさ増し等、色んな料理に使いまわせます。
賞味期限は、開封前なら半年ほど。袋から出してしまうと、水に浸けて保存して数日くらいになります。

おすすめ節約食材⑤ ホットケーキミックス

お菓子やおやつ代はけっこう食費にかさみますよね。節約に成功している人は、ホットケーキミックスをフル活用させて、お菓子代やおやつ代を浮かせているそうです。

ツナマヨパンのレシピ。

材料(9号カップ/6個分)

Aホットケーキミックス・・・150g
A牛乳・・・90cc
A卵・・・1個

Bツナ缶・・・1缶
Bマヨネーズ・・・大さじ2杯
B塩・胡椒・・・少々
・パセリ・・・少々

【1】ツナマヨを作る。

①ツナ缶の油をきって、Bの材料を混ぜ合わせてツナマヨを作る。

【2】ホットケーキミックスを混ぜ合わせる。

①ボウルにホットケーキミックス等のAの材料を入れて、ダマにならないようにしっかり混ぜ合わせる。
②アルミカップに、混ぜ合わせたAを均等に分け入れる。

【3】オーブンで焼く。

①オーブンを180℃まで温める。
②カップに入れたAにBのツナマヨを乗せる。
③マヨネーズ(分量外)をかける。
④オーブンで20分焼く。
⑤焼き上がったら、パセリを振りかけて完成です。

ホットケーキミックスで簡単にパンも焼けます。おやつに、お菓子、スイーツ、総菜パンと、ホットケーキミックスはお家にある材料で十分にお腹が膨れるものが作れます。
少々使いこなすまで大変かと思いますが、節約に効果があることは間違いありません。

節約についてのまとめ。

節約を考える時に、難しいことをしなくても、食費を節約することは今日からでもできます。
家計簿をつけて、買い物を見直し、節約レシピを作る様に心がけて実践していけば、きっと貯金は貯まります。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ