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皮まで栄養がある?何気なく食べているりんごのカロリーや栄養効果

果物といえばりんごを思い浮かべる方も多いのではないのでしょうか。りんごは甘みと酸味が美味しく、食感もいいので好きな方多いと思います。そんなりんごのカロリーを知っていますか?女性なら気になるのがカロリーだと思います。今回はカロリーや栄養効果をまとめてみました。

そのままでもジュースにしても美味しいりんご

初栽培は青森…と思われがちですが、そうではありません。北海道函館市に隣接する小さな町、七重村(現:七飯町)が初栽培の地です。

出典:http://www.ringomuseum.com

明治元年にドイツ人の農業指導者R.ガルトネルが 「七重村農場」を開設、翌年(明治2年)には母国から取り寄せた苗木を植え付けた…これこそが日本における最初の栽培といえるでしょう。

出典:http://www.ringomuseum.com

昔は「和りんご」といって観賞用のりんごしかありませんでした。1871年以降になり、現在食べられてる「西洋りんご」が普及したのです。そして今では30種類ものりんごが市場に出ているのです。
今回はそんなりんごのカロリーや栄養効果、ダイエット法などをまとめました。

気になるりんごのカロリーと栄養価!

りんごのカロリー

54 kcal/100g

りんごのカロリーだけを見てもピンと来ないと思います。他の果物とカロリーを比べてみましょう。
梨のカロリーが43kcal/100g
桃のカロリーが39.9 kcal/100g
苺のカロリーが33.9 kcal/100g

なんと、この中でりんごは一番カロリーが高いのです!

栄養価は?

りんごには食物繊維やカリウム、リンなどが含まれています。また、ビタミン・ミネラル全般はバランスよく含まれています。

これによりりんごを食べることで、老化防止や美肌、便秘解消、高血圧の予防効果などが見込めます。

ポリフェノール

りんごには健康にいいとさてている”ポリフェノール”を多く含んでいます。そのポリフェノールはりんごの皮に多く含まれているので、皮ごと食べることをおすすめします。
ポリフェノールの摂取することで、内臓脂肪を減らす効果や美白効果や口臭予防、血液をサラサラにしてくれたり、更には育毛効果までも期待できるのです。

りんごを利用したダイエット法

りんごを利用したダイエット①:朝食をりんごに置き換える

朝食をりんごに置き換えるダイエットです。普通の食事に比べりんごはカロリーも低く、健康にもいいとされているので一食だけをりんごにしましょう。焼きりんごやジュースにして飲んでもいいと思います。
3日間3食全てをりんごに置き換える短期間ダイエットがありましたが、確実にリバウンドや途中で諦めてしまうと思いますのでやらない方がいいでしょう。

りんごを利用したダイエット②:食事の前にりんごを食べる

一食をりんごに変えるのがキツい!という方は、食事の前にりんごを半分から一個食べる習慣をつけて下さい。りんご一個のカロリーはそこまで高くないので、カロリーを気にせず食べることができますね。食事の前に食べることで胃が膨らんで食事の量が抑えられるだけでなく、脂質や糖質の吸収を穏やかにすることが出来ます。また便秘解消にもなりお腹がすっきりするでしょう。

りんごを使った料理のカロリー

りんごのタルトのカロリー

293Kcal / 1/6切れ分

りんごジャムのカロリー

105Kcal/1人分

アップルパイのカロリー

335Kcal/1個分

焼きりんごのカロリー

354Kcal/1個分

りんごは色々なデザートにも使える食材です。デザートというとやはりカロリーが気になりますよね。りんごは脂肪燃焼や便秘解消にいいからといって、調理したものを食べ過ぎては意味がありません。ケーキなどカロリーが高いものはたまににした方がいいですね。自宅で作るときには砂糖や減らしたりカロリーが低いバターを使うなどして作ればもっとカロリーを押さえることが出来るでしょう。

美容にも健康にもいい「りんご」

りんごは他の果物よりもカロリーは少し高いですが、美容、健康、ダイエットにいい果物だということが分かりましたね。内臓脂肪を減らす効果や、美白効果があるポリフェノールは皮に多く含まれているので皮ごと食べるようにするといいでしょう。そして、ダイエットはカロリーばかりを気にしていたら体を壊してしまうのでりんごだけではなく他の食事で足りない栄養を補いながらするようにしましょう。りんごは普通の食事よりもカロリーが低いからといって食べ過ぎるのもお腹がゆるくなってしまうのでよくありません。ダイエットをするときはカロリーを気にしつつバランスよく食事を取ることが大切です。
以上、りんごのカロリーや栄養効果についてのまとめでした。

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