ねばねばが美味しいオクラのゆで時間と保存方法を紹介します。

オクラはねばねば成分と豊富な栄養、調理の手軽さが人気の野菜です。今回は、オクラのゆで時間や保存方法等、知っていれば、さらにオクラを活用できる情報をまとめました。手軽に調理できる野菜ですが、ゆで時間等のちょっとしたコツを覚えて美味しくオクラを食べましょう。

オクラの知っておきたい情報。

オクラの旬は夏です。

オクラは暖かい国で栽培されていた野菜なので、旬は夏です。1年中出回っていますが、オクラは寒さに弱く、冬は暖かいタイなどから輸入しています。
一般的なオクラの長さは10cmくらいで、断面が星形になっています。熟して大きくなったオクラは、固くなって食べられなくなるので、若いものを収穫します。

オクラのねばねば成分は整腸作用があります。

オクラのねばねば成分には、ガラクタン、アラバン、ペクチン、ムチンといった食物繊維が含まれています。これらの成分は、整腸作用、コレステロールの低下、免疫力向上、胃を保護するという良い働きをしてくれます。

オクラは栄養豊富な野菜です。

オクラは、βカロテン、カルシウム、カリウムが特に豊富に含まれていて、βカロテンにおいてはレタスの3倍も含まれています。
βカロテンは、抗発がん作用や免疫力向上の効果があり、カリウムには塩分を排出する働きがあり、高血圧に効果があります。

オクラの選び方。

美味しいオクラの選び方のポイントは、
・新鮮で濃い緑色をしているもの。
・産毛がしっかりと残っているもの。
・大きすぎず、切り口が茶色くなっていないもの。

黒く変色していたリ、切り口が茶色くなっていたリ、大きいものはオクラの美味しい時期を過ぎてしまっています。 
濃い緑色をしていて、ガクや産毛がしっかり残っている若いオクラを選ぶようにしましょう。

オクラのゆで時間や下処理の方法。

オクラは生でも食べられる野菜ですが、そのまま食べると固かったり、青臭かったりするので、ちゃんと下処理をして調理すると美味しく食べられます。

オクラの下処理の仕方。

【1】オクラのヘタの処理と産毛の処理。

①茎の先の部分をカットする。
②ヘタ部分の周りのガクと呼ばれる部分を、包丁でぐるりと一周切り落して、鉛筆の先の様にする。
③塩を揉みこんで、擦り合わせて、産毛を取る。

オクラのヘタの部分も美味しく食べられますし、ヘタを丸ごと切ってしまうと、穴部分が出てしまい、茹でると水っぽくなってしまいます。
生で食べる場合は、ヘタの処理と塩を揉みこんで産毛の処理をしてから食べると良いです。

【2】オクラを茹でる。ゆで時間は2分!

①鍋にいっぱいのお湯を沸かして、塩を小さじ山盛り1杯入れます。
②オクラを入れて茹でます。ゆで時間は2分です。オクラは浮きやすいので、箸でひっくり返したりして均等に茹でるようにします。

NHK「ためしてガッテン」で、オクラのゆで時間を30秒、1分、2分、3分で食べ比べの街頭アンケートを取った所、ゆで時間が2分のオクラが1番美味しいという回答が圧倒的に多かったそうです。
オクラの1番美味しいゆで時間は2分ですが、小さいオクラや大きいオクラはゆで時間を±15秒すると良いでしょう。

【3】茹で上がったオクラを冷ます。

①茹で上がったオクラを、ザル等に広げて置き、うちわなどで扇いで素早く冷ます。
②粗熱が取れたら、調理、保存をする。

オクラを冷ますときに、氷水につけて冷ます方法もありますが、それは急いでいる時に行ってください。水っぽくなりますので、キッチンペーパーでしっかり水気を吸い取りましょう。
茹で上がったオクラをざるなどに広げて冷ます方法を、おか上げと言います。その際、粗熱が通り過ぎて柔らかくならないように、うちわで扇ぐと良いです。

多くのレシピ本等でオクラのゆで時間はサッと茹でるみたいに曖昧に書かれているものが多いです。今回紹介した、オクラのゆで時間は2分!は、「ためしてガッテン」で検証したものなので、信用できると思います。

ゆで時間の要らないレンジでオクラの下処理法。

オクラをレンジで加熱して下処理をするメリットは、お湯をたっぷり沸かす必要がなく手軽な点と、お湯で茹でることで逃げてしまう水溶性ビタミン等の栄養素をそのまま摂ることができる点です。

レンジでオクラの下処理方法。

【1】オクラのヘタ部分と産毛の処理。

①オクラの茎の先を切る。
②オクラのヘタの周りのガクを包丁でぐるりと一周切り落す。
③塩を揉みこんで、擦り合わせて、産毛を取る。
④水で洗い流す。

レンジで簡単な下処理法ですが、ガク部分は苦いし、産毛はチクチクとして食感が悪いので、この下処理はしっかりとしましょう。

【2】耐熱容器に入れて、レンジで加熱する。

①耐熱容器にヘタの部分を交互にして平らに並べる。
②ラップをふんわりとかけて、1分くらいレンジで加熱する。

耐熱容器にオクラを並べる時は、ヘタの部分を交互にして並べていくと、熱の加わり方が均等になります。
レンジで1分加熱すると良い仕上がりになりますが、サラダ等食感を残したい場合は短めに、和え物等柔らかめにしたい場合は長めにしましょう。
オクラの中は空洞なので、膨張して破裂する可能性があります。ヘタの下あたりに包丁で切り込みを入れて置くと大丈夫です。

【3】オクラを冷ます。

①ラップを外して、ざるなどに広げて置いて、風に当てて冷まします。
②粗熱が取れたら、調理、保存してください。

レンジでオクラを下処理をしても、お湯で茹でた時と同じように、鮮やかな緑色になります。忙しい時や、素早く一品料理を作りたい時におススメです。

オクラの保存方法と、長く保存できる冷凍保存の方法。

オクラを普通に保存すると4日~5日で傷んできます。

オクラを買ってきて、直ぐに使わない場合は、新聞紙かキッチンペーパーで包んでからビニール袋に入れて、野菜室か冷暗所で保存します。オクラは暑いところでできる野菜なので、5℃以下で保存すると低温障害になってしまいます。
普通に保存した場合4日~5日で痛んで黒ずんできますので、早めに食べましょう。

茹でた後で保存する場合。

オクラの下処理をして、茹でた後、使いきれなくて保存をする場合は、タッパーやジップロック等の密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。保存期間は2日が限度なので、気を付けてください。

オクラを冷凍保存にすると一か月保存可能です。

オクラは傷みやすい野菜なので、冷凍保存にすることがおススメです。冷凍保存にすると一か月保存が可能になります。
また、柔らかくなり、火が通りやすくなるので、スープや炒め物をする時に時短になり、凍ったまま切って自然解凍させるだけで、和え物に使えます。

オクラの冷凍保存の方法。

【1】ヘタや産毛の下処理をする。

①オクラの茎の部分を切り落とす。
②ヘタの周りのガクを包丁でぐるりと一周回し切る。
③塩を揉みこみ、擦り合わせて、産毛を取る。

冷凍してしまうと、凍ってカチカチになってしまうので、ガクの処理と産毛の処理ができなくなります。なので、最初にこれらの下処理をしてしまいましょう。

【2】オクラを茹でる。ゆで時間は短めに!

①鍋にたっぷりのお湯を沸かす。
②塩を小さじ山盛り1杯入れる。
③オクラを約30秒茹でる。

冷凍保存すると、柔らかくなりますので、下処理のゆで時間を短くします。30秒程茹でて、火がさっと通って、まだ感触が固い程度でお湯から上げます。

【3】粗熱を取り、ラップで包んで、フリーザーパックに入れて冷凍する。

①茹で上がったオクラを、ザルなどに広げて置き、うちわなどでしっかりと冷まして粗熱を取る。
②ラップを広げてオクラを5本ずつ平らに小分けにして包んでいく。
③ラップで包んだオクラをフリーザーパックに入れて、しっかりと封をして冷凍庫に入れて保存する。

水にさらさないで、おか上げでしっかりと粗熱を取ってください。
オクラをスライスして、小分けにして冷凍する方法でも良いです。使いたい分だけさっと用意することができます。

オクラは離乳食にもおススメ。

オクラは、骨を作るのに必要なカルシウムと、塩分を排出してくれるカリウムが多く含まれており、βカロテンやねばねば成分が免疫力向上や、皮膚や肌を守る効果を発揮してくれるので、赤ちゃんに食べさせてあげたい野菜です。

オクラは離乳食中期から食べさせられます。

赤ちゃんはまだ消化吸収能力が発達していないので、オクラの種はきれいに取り除きましょう。下処理のゆで時間を長くして柔らかくし、刻んでからあげると良いでしょう。
オクラ独特のねばねばが、つるんと食べやすいので安心して食べさせることができます。

離乳食後期の赤ちゃんには、他の食材と一緒に与えましょう。

離乳食後期でも、オクラの種は取り除き、ゆで時間を長くして柔らかくしましょう。
オクラを他の食材と混ぜ合わせると、ねばねばが絡んで食べやすくなります。

離乳食完了期では、普通に食べさせられます。

この頃になると、大人と同じものが食べられるようになります。ゆで時間も2分で、種ごと与えても大丈夫です。
オクラは栄養豊富なので、冷奴や納豆、煮びたし等色々な料理に絡めて、積極的に食べさせたい野菜です。

オクラのゆで時間と保存方法のまとめ。

オクラを美味しくするゆで時間は2分です。下処理をして、冷凍保存をすれば長く保存ができるので、暑い夏をオクラを食べて乗り切って、余ったオクラは冷凍保存して、ねばねばで美味しいオクラをすぐに食べられるようにストックしておきましょう。

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