香り高く水分豊富な果物「梨」そんな梨の旬や見分け方を一挙ご紹介!

一口食べればたっぷりの果汁と甘い香りが広がる「梨」。そのまま食べても、タルトなどのスイーツにしても美味しいですよね!そんな梨の一番おいしい時期はご存知ですか?沢山売られていると旬を知らないことって多いですよね。ここでは梨の旬の時期や見分け方などをご紹介します!

梨はどんな果物?

夏が終わりに近づくころに売り出される梨。水分が豊富で甘みが強く、上品な味の梨は果物好きは絶対に食べておきたい季節の果物ですよね。そんな美味しい梨は一体どんな果物なのでしょうか?

実は「梨」と言ってもその種類は「日本なし(和梨)」「西洋なし」「中国なし」の3種類に分かれています。私達が普段食べている梨は「和梨」の分類になります。更に和梨にも2つの分類があり、褐色のものが「赤梨系」といい幸水や豊水と言った品種、黄緑色のものが「青梨系」といい二十世紀梨などの品種のことを指します。

和梨の特徴

和梨の大きな特徴は、そのみずみずしさとシャリシャリとした食感です!比較的柔らかいラ・フランスなどの洋梨はお菓子やお酒の原料に多く使われていますが、和梨だけは青果用として扱われることがほとんどなんですよ。

もちろん和梨もお菓子などにしても美味しいのですが、旬の時期には剥いてそのまま食べ、香りや食感を楽しむのもおすすめです!

梨の旬を詳しく知ろう

梨の食べ頃は収穫時期と同じと言われています。私達が普段食べている梨は洋梨のように追熟させる必要がないので、収穫された後はすぐに出荷されます。なので収穫時期と食べ頃の旬は同じなんですよ。

梨の中でも一番早くに旬を迎えるのは「新水」という品種です。7月の下旬から8月頃に出回り、梨の旬の時期の始まりを教えてくれるのが新水なんですよ。次に旬を迎えるのは「幸水」という品種です。幸水は和梨の生産量の40%をも占める品種で、一番口にする機会が多い梨です。幸水の旬は、7月下旬から9月頃までです。幸水の次に出回るのが、「豊水」です。豊水も幸水と同じくらい生産量が多く、幸水よりやや大きめです。豊水の旬は8月から10月まで。9月に出荷の最盛期を迎えます。

青梨系である「二十世紀梨」は鳥取のブランド梨として有名ですよね。この二十世紀梨の旬は8月から10月までで、出荷の最盛期は9月頃となります。幸水や豊水よりも緑色が強く、甘みと酸味のバランスがいい梨なんですよ。

秋に旬を迎える梨もある!?

あまり知られていませんが、実は秋も深まったころに旬を迎える梨もあるんです!その梨とは「晩三吉(おくさんきち)」と「愛宕」という品種です。晩三吉は収穫の時期は10月下旬頃ですが、収穫した梨は3月まで貯蔵が効くというとても日持ちがする珍しい梨なんです。また「愛宕」という梨は、梨の種類の中でも一番大きく重さは1kgを超えるものが多いです。愛宕の旬は11月下旬頃が美味しいと言われているんですよ。

旬の梨の美味しい見分け方とは

梨は旬が短く、旬を過ぎると一気に味が落ちてしまう果物です。そのため梨の見分け方は難しいと言われがちです。美味しい梨を見分けるのに大切なのは、梨のお尻をよく見ることです!

見分け方1: お尻部分を見る

梨は軸の下であるお尻部分のほうが甘みが強い傾向があります。そのため、軸の部分がしっかりとしていて、お尻部分が張りがありふっくらしている梨はおすすめです。また、種に近い中心部よりも皮に近いほうが甘みが強いんですよ。

見分け方2:重さを量ろう

さらに美味しい梨を見分ける方法として、手に持ってみてずっしりとした重みがあるものを選ぶとおすすめです。梨は水分が多い果物ですので、皮に張りがありずっしりと重みがあるものはジューシーで美味しいものである可能性が高いです。

見分け方3:梨の表面も重要

梨特有の皮のザラザラは、熟すにつれて減っていくものなのでつるつるになっている梨は食べ頃になっているサインです。梨の表面の点からは、水分が蒸発していきます。そのため、点々の間隔が狭く多いものは水分が抜けてスカスカになりやすいものなので注意しましょう。点々の間隔が狭い広い梨のほうが甘くて美味しいものが多いです!

梨がもつ嬉しい効能をご紹介

便秘解消・むくみ緩和に効果的

便秘解消に効果的だと言われている食物繊維ですが、実は和梨の中には100gあたり9.0gと多く含まれているわけではありません。ですが、和梨に含まれている糖アルコールの一種であるソルビトールという成分が活躍してくれるのです!

ソルビトールは吸水作用があり、そのため便を柔らかくして腸の蠕動活動を活発のしてくれます。この他にも、梨の食感のもとである石細胞は食物繊維と似たような働きをしてくれるので、便秘改善に効果的なのです!また、梨はカリウムを含んでいるので余分な塩分を排出してむくみを解消するという効能も期待できます。

疲労回復に効果的

梨にはアミノ酸の一種であるアスパラギン酸が含まれています。

この成分は、筋肉や内臓のもとになるたんぱく質の合成に必要なもので、細胞内で不足したミネラルを取り入れてバランスを取り戻し、エネルギー代謝の促進などに役立ちます。梨はこのアスパラギン酸が特に多いというわけではないのですが、他の成分であるリンゴ酸やクエン酸・ブドウ糖などとの相乗効果によって疲労回復が期待できるのです!

二日酔い・風邪に効果的

実は梨は、漢方や薬膳で解熱効果のある食材として使用されています。成分的にもカリウムを含み、カテキンなど梨に含まれる他の成分と合わせると高い利尿作用が期待できます。

そのため、火照った身体を冷やし熱を下げてくれると考えられているんです!また、梨に含まれるタンニンにはアルコールの排出を促す作用もあります。水分が豊富に含まれていることと、利尿作用などが合わさり二日酔いの解消にも効果を表すと言われているんです。

梨を食べる際の注意点!

甘さが強く、食感も良い梨はついつい食べ過ぎてしまうことも多いですよね。ですが、梨を食べる際には少し注意が必要です!

梨は、食べ過ぎると下痢になりやすい果物として知られています。水分がたっぷり含まれているから、というのも理由ではありますが、他にも梨に含まれているソルビトールという成分が関係しています。この成分にはお腹を緩める作用があるので下痢を引き起こしやすいのです。そのため、梨の1日の目安摂取量は200gと言われているんですよ。お腹が緩くなっている日などは注意して食べてくださいね。

梨の旬について まとめ

香りが良く、上品な甘さを持つ梨は朝食やおやつとしても食べやすい果物ですよね。和梨は食感がいいため生で食べることが多いですが、和梨も焼き菓子やシャーベット・お料理に使用しても美味しいんですよ。旬の梨を沢山味わいましょう!

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