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    テフロン加工のフライパンを少しでも長持ちさせる使い方とは?

    テフロン加工の「テフロン」とはデュポン社の商品名のことです。実はこのテフロンは、フッ素樹脂加工と同じ意味なんですね。そのためテフロン加工でもフッ素樹脂加工でも、どちらのフライパンでも使い方は同じです。そう、毎日の使い方がその寿命を大きく左右するのです。

    テフロン加工のフライパンを長持ちさせる使い方 ~その1~

    テフロン加工のフライパンを少しでも長持ちさせるためには、その使い方が大切なのです。では、長持ちさせる使い方とは、どのような使い方があるのでしょう?まず一つ目の使い方として、テフロン加工のフライパンを高火力で使わないことが挙げられます。毎日のように使うテフロン加工のフライパンを毎回高火力で使い続けると、やはり長持ちしないそうです。

    実はテフロン加工などの焦げ付きにくいとされるフライパンは、高温に弱い性質があるのです。そのため使い方を誤って高火力で使うとなれば、テフロン加工のフライパンが持つ耐熱温度以上になってしまうため、長持ちしないんだそうです。少しでも長く使いたいのであれば、火力を気にした使い方がベストかと思います。

    テフロン加工のフライパンを長持ちさせる使い方 ~その2~

    次に、テフロン加工のフライパンは空焚きしないことです。鉄製のフライパンを買った場合には、使う前に油をなじませるため、一度空焚きをしてから使うのが正しい使い方なのですが、テフロン加工のフライパンでは、その必要はありません。逆に空焚きしてから使う使い方は間違った使い方となり、テフロン加工が長持ちしない使い方になってしまうのです。

    テフロン加工のフライパンを空焚きしてしまうと、安いテフロン加工のフライパンであれば、テフロン部分が浮き上がってしまい、はがれてしまったりするのです。また、テフロン加工のフライパンの温度が500~650度になると、実は毒性の高い物質が生じるとも言われています。 実際、主婦の方が空焚きに気付かずにコレで中毒を起こし、病院に運ばれたケースもあります。空焚きは絶対にしないようにしましょう!

    テフロン加工のフライパンを長持ちさせる使い方 ~その3~

    テフロン加工のフライパンを長持ちさせる使い方の三つ目は、金属製のたわしやフライ返しを使わないことです!テフロン加工のフライパンは、表面に加工を施しているため金属製のたわしなどでゴシゴシとこすらなくても、簡単に汚れが落ちるようになっています。そのため柔らかいスポンジだけで十分汚れが落ちるのです。金属製のたわしでこするのは、間違った使い方となりますので使っている人は今すぐやめて下さいね。

    また、調理の際に金属製のフライ返しを使うのも、間違った使い方となります。金属製のフライ返しを使うことで、テフロン加工にどうしても傷がついてしまいます。こうなると、テフロン加工はどうしても長持ちしませんよね。長持ちさせるためには、木のターナーなどを使って調理するようにしましょう。使い方次第でテフロン加工は驚くほど長持ちしますよ。

    テフロン加工のフライパンを長持ちさせる使い方 ~その4~

    これが最後の使い方です。テフロン加工のフライパンを長持ちさせる使い方の四つ目は、フライパンが熱いままの状態で水につけないことです!実はコレ、案外やっている人が多いそうなのですが、これをやってしまうとテフロン加工の持ちが非常に悪くなってしまうのです。そのため、絶対にやってはいけない使い方のひとつとも言えるかもしれませんね。

    テフロン加工のフライパンに急激な温度変化を与えると、表面の加工が剥離しやすくなってしまいます。どんなに高価なテフロン加工のフライパンでも同様のことが言えます。洗う時には必ずフライパンが覚めてから洗うようにして下さい。こうした日々のちょっとした使い方を気を付けるだけで、テフロン加工は長持ちするのです。

    まとめ

    テフロン加工のフライパンを長持ちさせる使い方、どうでしたか?こうしてみてみると、案外自分の使い方が間違っていたことに気が付いたりしませんか?フライパンは確かに消耗品ですが、日々の使い方によっては長持ちすることもあるのです。これを機に、テフロン加工のフライパンの使い方、見直してみませんか?

    なお、使い方にどれだけ気を遣ってきたとしても、テフロン加工は消耗していくものです。使っているうちに焦げ付き始めたりすると、調理の際にイライラしたりもしますよね。そんな時は潔く新しいフライパンに買い替えましょう。使い方次第で長持ちはするのですが、一生使い続けれるわけではありません。適度なところで買い替えるのがベストですね。

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