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    南アルプスの水で作るおいしい日本酒♡静岡の日本酒をご紹介!

    静岡で日本酒といってもなかなかピンとこない方も多いかもしれませんが、南アルプスの美味しい水を使った静岡の日本酒は実は一目おかれる存在なのです。今回はそんな静岡の日本酒の歴史から人気の日本酒のご紹介まで、静岡の日本酒について詳しくご紹介します!

    日本酒好きなら一度は飲んで!静岡の日本酒!

    一般的にあまりメジャーとはいえないかもしれない静岡の日本酒。
    銘柄を聞かれてもなかなか答えられなかったりもしますよね。

    でも実は静岡の日本酒は業界では一目置かれた存在なんです。
    静岡の日本酒が業界を騒がせた歴史から、人気の種類まで、静岡の日本酒を大特集します!

    知ってた?静岡の日本酒、知られざる?歴史!

    それではまず最初に静岡の日本酒の歴史から見ていきましょう。
    静岡の日本酒の歴史はドラマティック。酒蔵の人々の勇気ある決断と努力の歴史なんです。

    江戸時代、宿場町を中心に静岡の蔵元は栄えていましたが、戦争の影響で米不足になり、統廃合が進みました。

    1970年代には灘地方のOEM(相手供給先ブランド製造。この業界では「桶売り」と呼ばれる)で生計を立てざるをえなくなる。80年代に入ると、日本酒需要の落ち込みから灘も生産量が右肩下がりとなり、静岡県からの供給量も急速に減り始めていく。

    出典:http://diamond.jp

    涙をのんで始めたことも、80年代には続かなくなり、蔵元たちは決断を迫られます。

    それはリスクの高い自社ブランドを作るのか、このままOEMを続けるか・・・
    蔵元達は前者を選ぶという大英断をしました。

    しかし蔵元と杜氏が技能を研鑽し、努力と研究を重ね「静岡酵母」と呼ばれるものを開発しました。これにより他にはない静岡型吟醸酒が完成したのです!

    86年に行なわれた全国新酒鑑評会では、金賞10、銀賞7という堂々たる成績で金賞受賞蔵数日本一という快挙を成し遂げ、一躍銘醸県として脚光を浴びるようになる。

    出典:http://diamond.jp

    出品した日本酒は21、そのうちなんと17の日本酒に賞が与えられたのです!

    酒のイメージがない静岡のこの快挙に業界はざわつきました。
    そして「吟醸造りは静岡県に見習え!」が酒造関係者の合言葉になり各県独自の酵母開発による吟醸酒造りが活性化しました。

    なんともドラマティック!美しいほどの快挙劇です・・・!

    でもそんな静岡の日本酒は一体どんな味なのでしょうか?

    静岡の日本酒ってどんな味?

    それでは一番気になる静岡の日本酒の味をご紹介しましょう。

    静岡県酒といえば、おしなべて「香りが華やかで味わいはマイルド、酒質的にはすっきり淡麗でなめらかな喉越しが身上」といわれる。いわゆる典型的な吟醸酒の定義を説明しているようだが、じつにそのとおりなのだから仕方あるまい。

    出典:http://diamond.jp

    先ほど見たように各県が酵母を作るきっかけとなったような静岡の日本酒ですから、当たり前といえば当たり前のことかもしれません。
    でもこの日本酒らしい日本酒というのはクオリティが高くないとなかなか評価してもらえないもの。

    それでも静岡の日本酒が評価されるのはやはりクオリティが高いからなのです。

    精米歩合70%以下で造られた特定名称酒(純米酒を除く吟醸酒・本醸造酒はさらに規定量以下の醸造アルコールを添加していいことになっている)の静岡県全体の製造比率は81.3%(平成20酒造年度統計による)で、全国平均の26.6%を遥かに凌駕。つまり、それだけ高品質で付加価値の高い酒を造り出しているという証左でもある。

    出典:http://diamond.jp

    少し難しいかもしれませんが、わかりやすく言うとお米は精米にするとき磨かれて少し小さくなりますよね、この特定名称酒というのは米を磨いて残す割合を7割以下にしてください、という事です。
    白米の精米歩合が90%なので、いかに贅沢なのかがわかりますよね!

    静岡ではその贅沢な特定名称酒を作っている割合がなんと81.3%という事なんです。

    しっかり磨くことでお米の雑味がなくなり、甘く風味豊かな日本酒になるのです。
    静岡産の日本酒を買うとこんなにクオリティの高いお酒をかなりの確率で飲むことができるのです。

    それは人気になるのもわかりますよね。

    ではそんな静岡の中でも人気の種類は何なのでしょうか?

    静岡の人気日本酒はどれ?

    それでは最後に静岡の中でも人気の高い日本酒を3つご紹介します。

    静岡の日本酒で迷ったら、この3つのうちのどれかを飲めば間違いないと思います!

    <磯自慢>
    白桃やマスクメロンなどのような香りと奥深い味わいが特徴です。
    酒造好適米である特A地区の「山田錦」を贅沢に使った日本酒です。
    とにかく飲みやすくフルーティーで日本酒初心者の方にもお勧めです。

    <臥龍梅(がりゅうばい)>
    お米の旨み甘みに加え、酒の苦みや辛味がバランスのいいお酒です。
    きめ細やかな味わいでスマートな味わい。
    初心者よりも日本酒好きの方におすすめの一品です。

    <開運>
    「赤磐雄町」という米をなんと55%まで磨いた純米酒です。
    きりっとした味わいで旨みの広がりは透明感を伴っていると言われています。
    後味もきりっとしていて申し分ありません。

    この3つは静岡吟醸御三家とも言える人気のお酒で、定番です。
    特に磯自慢は初心者でも飲みやすいので、まずは磯自慢から飲んでみてはいかがでしょうか?

    静岡の日本酒についてわかっていただけましたか?

    ドラマチックな歴史を持ち、県全体で他府県と比べてもレベルの高い日本酒を多くの蔵元で作っている静岡。
    日本酒にあまりなじみがない方は、是非こちら静岡の日本酒から始めてみてはいかがでしょうか?

    定番の味でありながら、未だにファンを話さないその魅力、ぜひあなたも味わってみてください!

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