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夏にお勧め!!きゅうりをごま油で美味しくいただくレシピ紹介

暑い夏にはお勧めの食材のきゅうり。もろみ味噌やマヨネーズでそのままいただく食べ方もありますが、今回はごま油で美味しくいただく料理の紹介をします。きゅうりとごま油の相性は抜群です。暑い夏にはきゅうりとごま油のこの一品で食欲が沸いてくるでしょう。

油はダイエットの敵!?積極的に使いたいごま油の効能!

油はダイエットの敵とか、血管の老化と関係しているなどの理由で敬遠されますが、ごま油は別でした。そんなごま油の効能を紹介します。

【ごま油の効能①】血中コレステロール値の低下

ごま油の主成分はリノール酸・オレイン酸で、これらは不飽和脂肪酸に分類されていています。

不飽和脂肪酸は血中のコレステロールを下げてくれるので、動脈硬化の予防や肥満の防止にが期待できそうです。

ただし、近年の研究では、必要以上にリノール酸を摂ると、逆にアレルギーが出たり、心不全・脳梗塞・ガンの原因になる可能性が指摘されていますので、摂りすぎには注意が必要です。

【ごま油の効能②】体調の管理

ごまの成分としてよく知られているセサミンが、悪玉コレステロールの増加を抑制します。さらに肝機能を高める効果が期待できるので、体調の管理効果が期待できます。

【ごま油の効能③】血行不良や冷え性の改善

強い抗酸化作用を持つビタミンEが含まれています。このビタミンEが血液の循環を良好にしてくれますので、血行不良や冷え性の改善に期待がもてます。

【ごま油の効能④】がんのリスクの低下

ごま油にはセレンという栄養素が含まれています。このセレンは活性酵素の抑制やがんのリスクの減少に効果が期待されています。

さらに、セレンはビタミンEと一緒に摂取することで、その効果をより高めることが出来ます。

ごま油は、このセレンとビタミンEの両方が含まれているのです。

ごま油の素になる主なごまの紹介

黒ごま

黒ごまには抗酸化作用が期待されているポリフェノールが含まれています。他に注目のゴマリグナンをはじめカルシウム、鉄がたくさん含まれています。

白ごま

白ごまには、他のごまよりも脂質が多く含まれています。セサミンの量も多いのではないかと考えられています。

金ごま

金ごまにはフラボノイドが豊富です。

きゅうりの効能

きゅうりの約95%が水分です。

ほとんどが水分のためカロリーは非常に低いです。さらにカリウムの利尿作用が働き体内に水分を溜め込むことがなくなります。

夏にぴったりの食材です。

叩ききゅうりのごま油しょうゆ漬け

材料 (3人分)
きゅうり   3本
塩  小さじ2
☆醤油・砂糖・酢  各大さじ4
☆ごま油  大さじ1
☆鷹の爪輪切り  適量
☆ごま  適量

作り方
1 きゅうりを包丁の持ち手の手間の部分で叩いて割ります。大きさは適当です。
2 きゅうりを塩で揉み、10分放置して、水洗いして握って水気を切ります。

3 ジップロックにきゅうりと☆を入れて20分〜一晩冷蔵庫で冷やし、皿に盛る時は適当の漬け汁をかけていただきます。

私からのお勧めの一品です。きゅうりを叩くことで、味が染み込み安くなります。ちなみに私は、きゅうりを板ずりした後、叩き棒できゅうりを叩いて割ります。

夏バテ気味でもパクパク♪きゅうりのスタミナ漬け

材 料(2~5人分)
きゅうり  大2本
☆ぽん酢  大さじ2
☆砂糖   大さじ1
☆ごま油  少々
☆ニンニクのすりおろし1かけ分
ごま    大さじ1弱

作り方
1 きゅうりに塩小さじ1弱を振りかけて板ずりし、水気が出るまでしばらくおいておきます。

2 (1)をサッと洗い、硬いもので叩いて割っていきます。食べやすい大きさに切り水気をふきとります。

3 ビニール袋に(2)と☆の半分の量を入れて、よく揉みこんで冷蔵庫で冷やします。
4 味が染みたら出てきた水気を捨て、残りの☆とごまを混ぜて完成です!

ニンニクを入れることで、ニンニクの香りで食欲もアップし、夏バテ解消にバッチリです。

きゅうりミョウガの塩麹生姜漬けごま油がけ

材 料(3~4人分)
きゅうり  2本
ミョウガ  3~4個
*おろし生姜 1片
*生塩糀   大さじ3
**ごま油  少々
**ゴマ   少々

作り方
1 きゅうりは乱切り、ミョウガはスライスにします。*をビニールに入れて合わせ、さらにきゅうりとミョウガを入れて、モミモミします。

2 あとは冷蔵庫に入れて30分放置しておきます。

3 2を器に盛り、食べる直前に**をふったら完成です。

生塩麹

ミョウガ独特の風味で食欲が増します。さらに生姜や塩麹を入れることで風味が増します。

ピリ辛!きゅうりの豆板醤漬け

具材  4~5人分
きゅうり  4~5本(約400g)
塩    小さじ1
■ピリ辛ダレ
豆板醤※ 小さじ2
しょうゆ 大さじ1
酢    大さじ1
ごま油 小さじ2

作り方
1  きゅうりはヘタを取り、食べやすい大きさに切ります。きゅうりは塩でもんで放置します。私はいつも、縦半分に切ってから4等分に斜め切りにしています。

2 切ったきゅうりはボウルか大鍋に入れ、塩をよく揉み込んでから、20分程度置いておきます。

3 きゅうりから水分がたくさん出ますので、たっぷりの水で、水分、塩分をよく洗い落とします。

4  洗ったきゅうりは、よく水気を絞っておきます。水気を絞ることで、味がよく染み込みます。また、余分な水分が入り込まないことで、作り置きにも適した状態になります。

5  丈夫な保存袋に、ピリ辛ダレの材料と(4)のきゅうりを入れます。ピリ辛ダレの材料がまんべんなく行き渡るようにし、漬け込みます。

6時間後くらいから、味が染み込み、おいしくいただくことができます。

豆板醤の味がよくなじんで美味しい一品です。

きゅうりとなすのごま油和え

材料 (2人前)
きゅうり 1本
なす   1本
塩    適量
A ごま油  大さじ1/2
A こしょう 少々
A いりごま(白)少々

作り方
1 きゅうりとなすは食べやすい大きさに切り、塩をふって水けをきります。
2 (1)を合わせたAで和えます。

こしょうの風味が生きて、とても美味しいごま油あえです。

たたきキュウリとミニトマトのピリ辛にんにくごま醤油サラダ

【材料】(2人分)
きゅうり  2本
ミニトマト 4個
ごま油   大さじ1
醤油    大さじ2
酒     大さじ1
酢     大さじ1
みりん   大さじ1/2
GABANあらびきガーリック小さじ1/2
GABANレッドペッパー小さじ1/2

作り方
1 きゅうりは端2cm程切り落とし縞状に皮をむいた後、塩をまぶして板ずり後、麺棒などでたたいて2.5~3cm大に割ります。むいた皮は粗みじん切りにします。

2 ミニトマトは櫛形に切ります。

3 ミニフライパンにごま油、あらびきガーリック、レッドペッパーを入れて炒め、香りが出たら醤油、酒、酢、みりんを加えて沸騰させます。

4 (3)のジュージューとなったたれを(2)の上からかけて良く混ぜれば出来上がりです。

☆出来立ても美味しいですが、時間があれば1~2時間冷蔵庫で冷やして食べた方がより美味しいです。

きゅうりの漬けだれに火を入れることで、各調味料の持つ特徴がより発揮されます。さらに煮え立つたれできゅうりやトマトにも軽く熱が入り、味が良く染み込みます。

たたききゅうりのニンニク塩ごま油あえ

材料 (2~3)
きゅうり  3本
ごま油   大さじ3
ニンニク  1かけ
岩塩    小さじ2
鶏がらスープの素小さじ1
唐辛子   少々
すりごま  少

作り方
1 硬いものできゅうりを叩き割ります。

2 みじん切りニンニクと材料すべてを密閉容器やジップロックに入れてよく混ぜ合わせるだけで出来上がりです。

ものすごく簡単にできてしまいます。鶏がらスープの素を使うことで旨味が加わります。

きゅうりとごま油で夏バテ知らず!

短時間で簡単に出来て、美味しいきゅうりとごま油の料理紹介いかがでしたか?

きゅうりとごま油の一品で、暑さで食欲が落ち、さっぱりした食事に偏りがちな夏は、体にたまった熱をきゅうりでとり、香りで食欲を増進、さらに健康に良いごま油で、はつらつとした生活を送りませんか。

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