イタリアのマンマの味!! トマトソースを使ったパスタ料理 

イタリア料理で欠かせないのがパスタ料理です。その中でも最もポピュラーなのがトマトソースを使ったパスタ料理でしょう。そこで今回はトマトソースを極めたイタリアならではの、歴史ある伝統的なパスタ料理をご紹介していこうと思います。

基本的なトマトソースの作り方

材料

ホールトマト缶・・・2缶
玉ねぎ・・・1/8~1/4個分(みじん切り)
ニンニク・・・1片(みじん切り)
オリーブオイル・・・70cc
塩・・・5g
コショウ・・・適量

①ニンニクと玉ねぎを炒める

ニンニク、玉ねぎ、オリーブオイルを鍋に入れて、弱火でじっくり炒めます。
香りが立って玉ねぎが色付いてきたら一端火を止めましょう。

②ホールトマト缶を加えて煮込む

潰したり種を取ったりする必要はありません。
そのまま加えて中火にかけ、煮立ってきたら弱火で15~20分煮込みましょう。

③トマトを潰して味付けする

ホイッパーなどでトマトを潰し、塩コショウで味付けすればトマトソースの完成です。

基本のトマトソースを作る時のポイント

①トマトの品種

『サンマルツァーノ』という品種を使ったホールトマト缶を選びましょう。
日本で市販しているものであれば、ほとんどが『サンマルツァーノ種』だと思います。
トマトソースに適した品種で、形は細長く、酸味が強めのトマトです。

②玉ねぎは少なめ

玉ねぎを多く入れれば美味しくなるというわけではありません。
入れすぎると甘みが強くなって味のバランスが崩れ、ベタッとした油っぽい味わいのトマトソースになってしまいます。
むしろ玉ねぎを全く入れないで作るトマトソースのレシピもあるくらいです。

③オリーブオイルは多め

逆にオリーブオイルを多めに使うことによって、トマトソースに適度なコクが生まれます。

④アクを取らない

アクを取らずに煮込んだ方が、色鮮やかなトマトソースに仕上がります。

⑤煮込み過ぎない

煮込み過ぎるとせっかくのトマトの酸味が損なわれます。
基本のトマトソースなので、お料理に使う時に再度加熱するわけですから、酸味を残しておくようにしましょう。

⑥塩分も控えめに

上記と同様に、お料理する時に再度味付けするわけですから、トマトソースの塩分は最低限で充分です。

⑦ハーブはお好みで

基本のトマトソースということで、ハーブ類は何も加えずに作りました。
お好みでバジルやオレガノ、ローリエや赤唐辛子などを加えてもOKです。

トマトソースを使ったパスタ料理① ポモドーロ エ バジリコ

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基本のトマトソースにバジルを加えてパスタと絡めた、最もシンプルなパスタ料理です。
スパゲッティに限らず、ペンネやニョッキなどのショート パスタでも美味しいです。
バジルの代わりにミントを使うと「アブルッツェーゼ」(アブルッツオ風)となります。

トマトソースを使ったパスタ料理② プッタネスカ

基本のトマトソースにアンチョビやニンニク、赤唐辛子、ケイパー、ブラックオリーブなどを加えてパスタと絡めた、刺激的な味わいのパスタ料理です。
スパゲッティやリングイネなどのロング パスタで作られることが多いと思います。
プッタネスカ(Puttanesca)とは「娼婦風」という意味ですが、その由来は諸説あり定かではありません。

トマトソースを使ったパスタ料理③ アラビアータ

基本のトマトソースに赤唐辛子をたっぷり入れてパスタと絡めた、辛口のパスタ料理です。
スパゲッティはもちろん、ペンネなどのショート パスタでも作られます。
アラビアータ(Arrabbiata)とは「怒りん坊風」という意味で、辛いので食べると怒ったような顔になることから命名されたそうです。
正式には「アッラッビアータ」と発音します。

トマトソースを使ったパスタ料理④ アマトリチャーナ

グアンチャーレ(豚頬肉の塩漬け)と玉ねぎを炒めてトマトソースを加え、パスタと絡めて摩り下ろしたペコリーノ・ロマーノ(羊乳のチーズ)をかけて食べるパスタ料理です。
グアンチャーレの代わりにパンチェッタ(豚バラ肉の塩漬け)を使うこともありますが、ご自宅で作る時は厚切りベーコンを刻んだもので構いません。
ペコリーノ・ロマーノもパルメザン チーズで代用できます。
ローマ近郊のアマトリーチェという町の名前が、この料理名の由来です。
スパゲッティ以外にもブカティーニ(ストロー状のロング パスタ)や、リガトーニ(マカロニ状のショート パスタ)でも作られます。

トマトソースを使ったパスタ料理⑤ オルトラーナ

基本のトマトソースに色とりどりの野菜を加えてパスタと絡めた、ヘルシーなパスタ料理です。
オルトラーナ(Ortolana)とは「菜園風」という意味になります。
パスタ以外にもピザで作られることも多いようです。
野菜の代わりにキノコを使うと「ボスカイオーラ」(木こり風)となります。

トマトソースを使ったパスタ料理⑥ ボンゴレ ロッソ

あさりのワイン蒸しにパスタを絡めた「ボンゴレ ビアンコ」に、トマトソースを加えたパスタ料理です。
ボンゴレ(Vongole)は「あさり」、ロッソ(Rosso)は「赤」という意味になります。
スパゲッティ以外にもリングイネなどのロング パスタでも作られます。
あさり以外にも様々な魚介類を加えると「ペスカトーレ」(漁師風)となります。

トマトソースを使ったパスタ料理⑦ シチリアーナ

シチリアーナ(Siciliana)とは「シチリア風」という意味です。
通常はナスの入ったトマトソース パスタを指します。(ノルマ風とも呼びます)
でも今回ご紹介するのはイワシ、フィノッキオ(ウイキョウ)、レーズン、松の実を加えたトマトソースにパスタを絡め、カリカリに焼いたパン粉を振りかけるパスタ料理です。
シチリアの伝統料理として有名なお料理です。
スパゲッティやブカティーニ(ストロー状のロング パスタ)はもちろん、ペンネやリガトーニ(マカロニ状のショート パスタ)を使ってグラタン風にして食べられています。

トマトソースを使ったパスタ料理 まとめ

いかがでしたでしょうか?
トマトソースはアレンジもしやすく、パスタ以外にも様々なお料理に大活躍してくれます。
オリジナルのトマトソースを作って、美味しいイタリア料理を楽しんでください。

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