夏バテ防止！！知られざるうなぎの栄養についてまとめました☆

土曜にうなぎを食べる日ではないんですよ！！土用の丑の日は夏だけでなく、春夏秋冬に存在します。土用とは、立春、立夏、立秋、立冬の前約１８日の期間をさします。丑の日は、十二支の丑。しかしここでは年ではなく、方角や日にちを数えるのに使う意味での丑のこと。

うなぎに含まれる様々な栄養の中でもビタミン類がとっても豊富。そしてその中でも特にビタミンAは特に多く含まれています。ビタミンAは目の健康を維持するのに不可欠な栄養です。ドライアイや眼精疲労に効果があると言われています。なんとうなぎ１匹で成人が１日に必要な量を摂取できるほど豊富に含まれています。

DHAは魚に含まれる代表的な栄養ですが、もちろんうなぎにも含まれています。DHAは頭の働きを良くしてくれる効果が期待出来る栄養で、痴呆の予防などに効果があるとか。１日の目安摂取量は５００〜１０００mgで、うなぎ１００gあたり約１３５０mgものDHA
が含まれています。

DHAに対してEPAは血管や血液を健康にしてくれる働きがあります。脳梗塞や心筋梗塞の予防に効果があると言われています。うなぎ１００gあたり約７５０mgのEPAが含まれています。コレステロールや中性脂肪を減らす手助けをしてくれるので、絶対にかかせない栄養と言えるでしょう。

ビタミンB群は疲労回復や、髪や皮膚を健康に保ってくれる基本的な栄養。しかしビタミンCはうなぎには残念ながら含まれていないので、それは野菜等できちんと補給しましょう！

ビタミンDは健康な骨や歯を維持するのにとても重要な栄養のひとつです。カルシウムと一緒に摂取すると効果的とも言われています。

ビタミンEは抗酸化作用があり、老化を防止してくれる効果があります。少しでも若くありたい人には積極的にとってほしい栄養です。ビタミンEをとって体の中から若々しくありたいですね。

スーパーでうなぎをかってきた！！栄養たっぷりのうなぎを食べてスタミナをつけたい！！スーパーで買ってきたうなぎを家庭でよりおいしく食べられる方法をご紹介しちゃいます☆

うなぎの蒲焼き　　１尾分
うなぎのタレ　　　１尾分
酒　　　　　　　　大さじ６

うなぎに付いているタレと酒をフライパンにいれてひと煮たちさせます。ここにうなぎの蒲焼きをいれて、タレをかけながら約３分ほど煮ればできあがりです。

このひと手間でうなぎに味をしっかりとしみ込ませることが出来ます。ただレンジで温めるよりも身もよりふっくらしておいしくなります！！

買ってきたうなぎの蒲焼きに熱湯をかけて水気をよく拭き取ります。温めたフライパンに薄く油をひいて（うなぎ１匹にたいし大さじ３程度）軽く揚げ焼きにします。先に身を下にして１分、皮を下にして３０秒程。出来たら油を軽く拭き取ってタレをかけたら出来上がりです。

熱湯をかけることで、皮のまわりに付いているコラーゲンが溶けてとろとろになり、買ってきたちょっと固めのうなぎが柔らかくなります。揚げ焼きにすることで表面がカリカリ、中はよりふわふわな食感になります！

いかがでしたでしょうか？スタミナ付けにうなぎ！と言われているのがわかるくらい納得の栄養の豊富さでしたね。もちろんお店でうな重を食べればおいしいこと間違いなしですが、ちょっと値が張りますよね。そんな時はよりうなぎをおいしくする方法も是非試してみて下さいね。栄養たっぷりのうなぎを食べて夏を乗り切りましょう！！