ひき肉があればすぐ出来る！パン粉の代用品で☆ハンバーグレシピ

パン粉は、パンを乾燥加工した食品です。揚げ物の衣やハンバーグのつなぎなどに使われる事が多く、つぶの粗さも細かい物から大きなもの、生のパン粉も人気が高い商品です。ハンバーグを作る時に、ついうっかりパン粉を切らしていても他の食材で代用可能なんです！

ふわふわでジューシーなハンバーグには欠かせないと思っているパン粉。実はパン粉が無くてもハンバーグはお肉だけでもしっかり焼くことが出来ます。しかし、やはりふわふわジューシーな食感は無くちょっと硬め。そこでパン粉の代用品でやわらかハンバーグを作ってみましょう！

今回ご紹介するパン粉の代用品は単なる「ハンバーグのつなぎ」というパン粉の役目ではなく、揚げ物の衣にも使えちゃう物ばかりです。ハンバーグ以外のパン粉を使った料理にも使う事が出来ます。覚えておくと便利なパン粉の代用品って何だと思いますか？

大豆から豆乳を絞った後に残った物がおからです。水分はある程度抜けていますが、まだそのままパン粉の代用品として使うには水分が多いので衣として使用する場合はフライパンで乾煎りしてみてください。見た目も細かいパン粉と遜色なくしっかり糖質制限できちゃいます！

ハンバーグにパン粉の代用品として使う場合はフライパンで炒る必要はありませんが、覚えておくと便利な炒りおからのなんちゃってパン粉。ローカロリーでヘルシーです！

玉ねぎのみじん切り、豚ひき肉、おから、卵をボウルに入れ粘りが出るまでよく捏ねます。フライパンに油を温め、ハンバーグを両面キレイな焼色がつくまで焼いていきます。中まで火が通ったら完成！お皿に大葉を敷いてハンバーグを乗せ、あさつきのみじん切りを散らします。

植物性蛋白質が豊富な大豆を使った豆腐。その豆腐の水分を抜く加工をしたものが高野豆腐です。だから、大豆の栄養がギュッとつまっています。パン粉の代用品としても手軽にすりおろせるので優秀な食材です。

ハンバーグにパン粉の代用品として使用する場合はおろし金ですりおろした方が手軽です。いつもどおりのレシピでパン粉と置き換えるだけ！小麦粉のアレルギーがある方への配慮として高野豆腐のすりおろしをパン粉の代用として使用するのも効果的です。

ハンバーグのつなぎに使用する場合は、せっかく高野豆腐を使うのですから牛乳ではなく豆乳を使う事をおすすめします。大豆製品同士だから相性もバッチリ！美味しそうに焼き上がったらしょうがを効かせた照り焼きソースをかけていただきます。ローカロリーなのでダイエット中の方にも

お麩をパン粉の代用品として使う場合は、袋に入れて麺棒などで叩くだけで粉々になります。手軽にパン粉のようになるのも嬉しいですね！もちろん、ローカロリーで高タンパクでもあります。

パン粉の代用にするのでお麩と材料を差し替えるだけ。この時、玉ねぎは炒めず生のものを使うと水分が多く含まれたふっくらとしてハンバーグが出来上がります。たけのこやれんこんと一緒に和風な煮込みハンバーグに仕立てています。

パン粉の代用品となる素材を3つご紹介してきました。どの食材も手に入りやすく、ローカロリーで代用品とは思えないくらい美味しく仕上がります。ぜひお試しください。