倉敷はぶっかけうどんの元祖！倉敷市のおすすめうどん店まとめ

ぶっかけうどんとは、茹でてから冷水でしめたうどんに濃いめのツユと薬味を「ぶっかけ」て食べるメニューです。

うどんといえば香川県ですし、そちらでもぶっかけうどんがあり人気がありますので、思い込みがあるかもしれませんが、メニューとして出したのは倉敷市が先、といわれています。
昭和23年創業の「ふるいち」が倉敷のぶっかけうどんの始まりです。

倉敷のうどんはコシがありつつモチモチとした麺なので、ツユが少し濃いめが合うそうです。
また、昔から家庭でもよく食べる食べ方なので、具のバラエティが豊かであることも特徴の1つです。

そんなうどんを愛する倉敷市にどんなお店があるのかも、少しだけご紹介していきます！

ぶっかけうどん発祥のお店「ふるいち」です。駅前すぐ、商店街の中で立地がよく目立ちはしますが、発祥の店として派手に宣伝しているのでもなく、年中無休の街のうどん屋さんならではの親しみやすさがあります。

濃厚ながらまろやかなタレに、もちもちとした麺が絡み、トッピングは甘辛の牛肉や揚げ、昆布、キムチなど好みと気分に合わせて選べるほどたくさんあるのも魅力的！

住所：岡山県倉敷市阿知2-3-23
アクセス：倉敷駅(南口)より、徒歩３分
営業時間：7:00～21:00
定休日：無休

香川の名店「おか泉」で修業されてご主人が開いたお店。なのでうどんは讃岐うどんをベースにされているようです。

こちらのぶっかけうどんは、讃岐の修行先と食べ比べてタレが少し甘めという感想があるので、倉敷市民に合わせた味付けなのかもしれません。麺は讃岐うどんのコシなので、倉敷のぶっかけと出会って融和させているともいえます。

住所：岡山県倉敷市二子26-1
アクセス：中庄駅から徒歩２０分
営業時間：11:00～15:00（麺終了次第）　夜は17時～20時(OS19:30)
定休日：月曜日

美観地区にあるこのお店は観光客も地元客も集まる人気店。倉敷名物セットにはままかりずしがついてくる、倉敷推しのお店です！

手打ちうどんで細い割にシコシコとした食感です。天かす、かつお節、ノリなど薬味で万全の態勢をととのえて迎える、という潔いぶっかけうどんがよいです。

住所：岡山県倉敷市本町5-29
アクセス：JR・倉敷駅、水島臨海鉄道・倉敷市駅から約1km
営業時間：10:00～17:00
定休日：無休

天ぷらが「ジュッ」と音を立てる、と評判の「いしはるうどん」。揚げたてアツアツのところをツユに浸したとき耳も楽しめます。

天ぷらは丼からはみでるほどの迫力で目を引かれますが、味ももちろん抜群！少し甘めのツユなので、多めの天ぷら衣がいい味を出してます。（油っこいものが苦手な方は注意）

住所：岡山県倉敷市児島唐琴3-6-57
アクセス：瀬戸中央自動車道 児島IC 車で19分（7.6km）
営業時間：11:00～18:30
定休日：月曜日・第3日曜日

住宅地の中にある、取材お断りという知る人ぞ知るお店「天乃うどん店」。お昼時は行列になることも多いとか。

こちらのぶっかけは温かい麺に醤油をかけるタイプで、玉子ぶっかけだといわゆる「釜玉」に近いメニューです。こちらもコシが強い讃岐とは違い、ふっくらとしたうどんなのでしみじみくる味わいです。

住所：岡山県倉敷市粒浦758-1
アクセス：茶屋町駅から2,956m　車でないと難しいです
営業時間：10：00～17：00
定休日：月曜日・第2・4日曜日

全メニューお持ち帰りもできる「へんこつうどん真備」は定食などが豊富にあるので、地元の方もよく利用するお店です。

こちらは少しコシが強めのうどんです。セットメニューがあるので、うどんだけでは物足りない人も食事として満足するだけ食べられます。

住所：岡山県倉敷市真備町川辺101-3
アクセス：川辺宿駅から841m
営業時間：11：00～20：00
定休日：火曜日

うどん県の向かいにあります岡山倉敷でも美味しいうどん文化が根付いています。ぜひ機会があればお試しください！