ハーブティーで気分もスッキリ♪今日はレモンバームを飲みませんか？

ノンカフェインのヘルシーなハーブティー。リラックス効果があり、夜などに飲む人も多いのではないでしょうか？最近はそれぞれのハーブの効能などが注目され、スーパーなどでも手に入りやすくなりました。

レモンバームはガーデニングをする人には有名なハーブですが、一般的にまだあまり馴染みがないように思います。そこでまずはレモンバームの豆知識や効能などをみていきましょう！

フローラルなレモンを思わせる香りのレモンバーム。清々しい緑の葉が印象的な植物です。ヨーロッパを原産とするシソ科の多年草ハーブで、繁殖力が強く耐寒性に優れているのが特徴。ヨーロッパでは「人間より長生きするハーブ」として親しまれてきた歴史があります。古くから様々な薬効が認められ、食べ物やハーブティーに利用されてきました。

”メリッサ”という別名をもつレモンバーム。これはギリシャ語で”蜜蜂”を意味します。夏の終わりに小さい花を咲かせ、蜜蜂を引き寄せることから、こう名付けられたのだそうです。

レモンバームに含まれる精油成分はシトロネラール、シトラール、ゲラニアール。この香りがイライラ感を解消し、心を穏やかにします。ハーブティーで飲めばリラックス効果も抜群！おやすみ前のお茶としてもおすすめです。また気分を前向きにするので、うつ症状の改善にも役立ちます。

呼吸と血圧を緩やかに下げるので、動悸や不正脈の緩和が期待出来ます。また、抗ウイルス作用があり発汗を促すので、風邪の初期症状にも有効。この他レモンバームには消化を促進する効果もあります。食後のハーブティーで、胃腸の調子を整えましょう。

レモンバームはロズマリン酸というポリフェール化合物を含んでいます。これにはアレルギーを引き起こすヒスタミンの過剰分泌を抑える働きがあります。鼻づまりなどが起きる花粉症のシーズンは気分もイライラしがち。リラックス効果のあるレモンバームのハーブティーを飲んで、辛い季節を乗り切りましょう！

様々な効能があるレモンバーム。次はレモンバームのハーブティーの飲み方やおすすめの物をご紹介していきます！

□　陶器、耐熱ガラスなどのティーポット
□　茶漉し（茶漉し付のティーポットの場合は不要です）
□　ティーカップ
□　レモンバームのフレッシュハーブorドライハーブ
　※フレッシュハーブは手に軽く一掴みが約１人分。ドライハーブは大さじ一杯程度です。

ティーカップとティーポットに少量の熱湯を注ぎ、容器を温めておく。

温まったらティーポッ トの お湯を一度捨て、レモンバームのハーブを入れる。熱湯を注ぎ、フタをして５分位蒸らす。

ティーポットを軽くゆすってから茶漉しを使い、ゆっくりとティーカップに注ぐ。ほんのりと甘みがあるレモンバーム。香りを楽しみながら飲んでみましょう！

こちらはすぐハーブティーが楽しめるオーガニックのフレッシュハーブです。レモンバームは単品でも飲みやすいハーブですが、ブレンドもおすすめ。ペパーミント、レモンバーベナと一緒に飲めば、イライラ気分もスッキリします。

レモンバームはガーデニングでも人気のハーブ。少し手間はかかりますが、自分で育てたハーブは美味しさも格別です。ハーブティー以外に、料理の香り付けや入浴剤などにも利用出来ます。また乾燥させてポプリにも。楽しみが広がるレモンバームのフレッシュハーブです。

ノンカフェインのレモンバームのハーブティー。実は紅茶との相性もバッチリなんです。レモンバーム（ティースプーン1/2杯）　+　紅茶（ティースプーン1杯）をブレンドしてみてください。少し気分をシャキッとさせたい時におすすめの飲み方です。

不安や緊張感が続く時は、冷たいハーブティーを飲むのもおすすめ。レモンバームは抗うつと強壮作用があるので、気分を落ち着けます。ティーパッグタイプを使えばアイスティーも簡単に出来ます。また風邪の初期症状には温かいハーブティーを。発汗を促し熱を冷ます効果があります。

いかがでしたか？レモンバームのハーブティーのまとめでした。レモンバームは沢山の効能があるリラックス系ハーブです。この記事の内容を参考に、せひ普段の生活にレモンバームを活用してみてください。最後までお読み頂きありがとうございました！