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    ゼリーの賞味期限はどのくらい?賞味期限切れのゼリーは食べれない?

    「後で食べよう!」と思って冷蔵庫に入れておいたゼリー。気が付けばいつの間にか冷蔵庫の奥の方へと移動していて、賞味期限を過ぎていた!なんてこともありますよね。そこで今回は、ゼリーの賞味期限についていろいろと調べてみました。

    ゼリーの賞味期限はどのくらい?

    ゼリーの賞味期限、気にしたことはありますか?案外日持ちしそうなので、賞味期限も割と長めだと思っている人も多いと思います。ですが、手作りゼリーだと、実は賞味期限は2日ほどだと言われています。そのため、お店で買った手作りゼリーには、賞味期限や消費期限が付いている場合が多いですよね。

    次に容器にいっぱい入っている状態で封がしてあるゼリーですが、こちらは密閉されている状態なので、空気に触れず菌の繁殖はしにくいため、賞味期限は割と長めになります。最低でも賞味期限は60日前後はあるでしょう。最後にゼリー飲料についてですが、ウイダーインゼリーなどの携帯食としてのゼリーの賞味期限ですが、こちらは容器がアルミですし更に菌の混入を防ぎやすいため、賞味期限はさらに伸びます。賞味期限は180日前後となります。

    手作りゼリーになると、賞味期限はかなり短い?

    お店で作られているゼリーもそうですが、ご自宅で作る場合にも同じことが言えます。手作りゼリーは、作った日を含めて2日以内(48時間以内)に食べる必要があります。

    実はゼリーは、菌の培養にも使われるほど雑菌が好む餌となっているのです。もちろん市販で売られているものであれば、ビタミン剤などの保存料が使われており、特別な密封容器で無い場合には冷蔵庫で数日となっていますよね。それが手作りゼリーであれば、保存剤や密封容器では無いため、さらには雑菌を完全に排除できていないことにもなるのです。このようなことを考慮すると、出来れば作った日を含めて2日以内が賞味期間と考えると無難かもしれません。もちろん市販されている物とは異なり、責任の所在は各自での判断となりますので、匂いや見た目で判断しても良いですね。

    ゼリーの冷凍保存

    ゼリーはもちろん冷凍保存可能です。一般的に冷凍保存をすると賞味期限が伸びるのですが、ゼリーもその通りで、賞味期限を延ばすことができます。最近では凍らせたゼリーの食感を楽しむためにわざわざ凍らせてから、凍ったまま食べる食べ方もあるぐらいです。

    ゼリーの賞味期限が過ぎてしまったら?

    ついうっかりしていて、ゼリーの賞味期限が過ぎてしまっていたらどうでしょう?ゼリーは賞味期限が過ぎてしまったら、食べない方が良いのでしょうか?いいえ、賞味期限切れのゼリーでも、実は問題なく食べることが出来るのです。「賞味期限」と言うものは、実はメーカーが保証してくれる、おいしく食べられる期間のことなのです。そのため多少、賞味期限が過ぎていたゼリーでも、普通に食べることは可能です。

    もちろん賞味期限切れのゼリーは、賞味期限がどれぐらい過ぎているかにもよりますが風味が落ちる可能性もあります。また、賞味期限切れのゼリーを食べる場合、ゼリーの保存方法は表示の正しい方法で保存されていたかどうかも重要となってきます。保存状態も悪く、さらには賞味期限もかなり過ぎている場合には、口にしない方が良いかもしれませんね。

    賞味期限が過ぎたゼリーはどうなるのか?

    上記でも少し記載しましたが、ゼリーは保存状態さえ良ければ、賞味期限が多少過ぎていたとしても問題はありません。しかし、もちろん過信は禁物です。賞味期限が過ぎているゼリーを食べようとしたとき、少しでも味がおかしい、食感がおかしい(少し固いような感じ)、色がおかしい、異物が浮いているなどがあった時には、絶対に食べないようにしてください。

    ゼリーは一般的に腐ることはほとんどあり得ないのですが、もちろん菌は繁殖するのです。その菌はコロニー(塊)になるまでほとんど目に見えないと言われています。そのため、賞味期限を過ぎたゼリーに関しては、味や食感で判断することが一番なのです。また、小さな子供さんや老人は抵抗力が弱いため、賞味期限切れのゼリーにあえてトライするのはやめておきましょう。

    まとめ

    いかがでしたか?ゼリーの賞味期限は、保存状態さえ良ければ多少は問題ないようですね。ゼリーは、暑い真夏に食欲がない時、病気になって食欲がないときでも、その舌触りも良く、つるんと食べられるため、小さな子どもさんがいるご家庭では、冷蔵庫に常備している人も多いのではないでしょうか?ですが、小さな子どもさんやお年寄りは抵抗力が弱いため、なるべくなら賞味期限内のものを食べさせてあげるように気を付けて下さいね。

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